2009年2月23日月曜日

【記事紹介】在日ビルマ人労組が窮状と長期的支援策を訴える

(PFB例会の様子/事務局撮影)

先週末2月21日に実施した第55回PFB例会「外国人労働者は今… 在日ビルマ人・外国人労働者のおかれている状況について」の内容の一部が、インターネット新聞『日刊ベリタ』に掲載されました。

以下、ご紹介いたします。ぜひご一読ください。


PFB事務局

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【日刊ベリタ】 外国人労働者
2009年02月23日11時21分掲載  
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200902231121571
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「これは日本の問題でもある!」 
在日ビルマ人労組が窮状と長期的支援策を訴える
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  昨秋から始まった未曾有の経済危機により、日本国内でも派遣
社員や期間工の雇い止めが大きな問題となっている。なかでも、
ほとんど報道されることのない外国人労働者の“クビ切り”は深刻で、
雇用保険にも加入できず、低賃金で働かされたうえ、真っ先に切り
捨てられているのが外国人労働者の現状だ。「私たち外国人労働者の
置かれた状況や想いを、多くの方々に知ってもらいたい」と、「在日
ビルマ市民労働組合」(FWUBC)会長のティンウィンさん(55歳)は
2月21日、東京・池袋のECO豊島で開かれたビルマ市民フォーラム
例会で窮状を訴えた。(和田秀子) 

▼記事全文・つづきはこちらから
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200902231121571
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2009年2月18日水曜日

【緊急】国内避難民への支援のお願い

日本ビルマ救援センター(BRCJ)からのお知らせを紹介させていただきます。

ビルマ難民への支援のお願いです。
皆さまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


PFB事務局



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皆さま、

日頃より日本ビルマ救援センター(BRCJ)の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。

BRCJはタイ・ビルマ国境のビルマ難民、移民支援の活動を行う際に、現地の支援機関やNGOと連携を取っています。

この度、現地の支援団体Pa-O National Develop Organizationより、支援依頼をいただきました。

皆さまには、ビルマ難民の状況をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

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【緊急のお願い】

国内避難民(IDP)の人びとへの支援のお願い
 ―ビルマ パオー民族13家族へのトイレ設置―



昨晩、タイ・メーホンソン地区でビルマからの難民の支援活動を行っている団体Pa-O National Develop Organizationより、緊急支援の要請がありました。

ビルマ軍と少数民族の対立が激化し、ビルマ軍から強制労働を課せられ、村で生活することが出来なくなったとして、新たに13家族52名が難民キャンプへ逃れてきたそうです。

Pa-O National Develop Organizationでは、この新しい13家族のために、竹やわらで住居をつくり生活できるよう支援してきましたが、トイレの設置はまだ出来ておらず、現在まで不衛生な状況が続いています。

現地はこれから乾季に入りますが、下痢や赤痢といった病気の蔓延が大変心配です。一刻も早くトイレを設置し、衛生面を整える必要があります。

皆さまのご理解とご支援を、心よりお願いいたします。


★トイレ設置に必要な経費:34,795バーツ(約90,000円)

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◆支援金送金先

1)郵便振替:00930-0-146926 BRC-J

2)りそな銀行 金剛支店(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
※ご住所とお名前をお知らせ下さい。領収書を送付させていただきます。

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▲近くにある竹やわらなどで家をつくる(写真:Pa-O National Develop Organization)

▲ご飯を食べる子ども達(写真:Pa-O National Develop Organization)

<子どもたちへの支援をお願いします!>

上記の他、Pa-O National Develop Organizationでは、現在以下のプロジェクトについても支援金を必要としています。


●子どもたちのへ~暖かい服支援プロジェクト
 運営する6つの学校の生徒1,085名への冬服の支援
 *冬服1着110バーツ(約280円)×1,085名

●キャンプで暮らすパオー民族の子どもたちへの教育支援
 パオー民族の文化、言語、伝統を教える授業運営のための支援

●移住労働者の子どもたちへの支援
 寄宿舎への衛生品の支援(固形石けん、粉せっけん、シャンプー、洗剤など)
 食料支援(米、ひよこ豆、缶詰、塩、野菜、油など)
 *一日の食費12バーツ(約31円)

皆さまのご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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 ◇■日本ビルマ救援センター(BRCJ)事務局■◇
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E-Mail:brcj@syd.odn.ne.jp
URL:http://www.burmainfo.org/brcj
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第55回ビルマ市民フォーラム例会のご案内(2/21)

日時が迫りましたので、今週土曜21日に実施いたします、PFB例会の案内をさせていただきます。


また、緊急報告として、昨年12月、ビルマやバングラデシュからボートで脱出しタイやマレーシアを目指した1,000人以上ものロヒンギャ民族「ボート・ピープル」をタイ軍が保護せず、海に送り帰していた問題に
ついても、後半の渡辺の話の中で、ご報告いたします。

事前申し込みは不要です。ぜひお越しください。



PFB事務局

【転送・転載大歓迎】
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■第55回ビルマ市民フォーラム例会のご案内
<2月21日(土) 18時~/ 東京・池袋>
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外国人労働者は今・・・
在日ビルマ人・外国人労働者のおかれている状況について
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◆日時=2009年2月21日(土)午後6時~午後8時30分
   *午後5時45分開場

◆会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
        8階 多目的ホール

 
*所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
*交通: 池袋駅東口徒歩5分
地図:http://www.city.toshima.lg.jp/shisetsu/shisetsu_community/005133.html

      
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)


◆定  員= 80名 (事前申込み不要/先着順)

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次回、PFB例会では、以下、2つをテーマに実施いたします。参加申込は不要です。ぜひお越しください。


①「在日ビルマ人や外国人労働者のおかれている状況について」

 …ティンウィンさん(在日ビルマ市民労働組合会長/PFB運営委員)

昨今の経済危機により、日本人のみならず多くの在日ビルマ人や在日外国人も厳しい状況におかれています。昨年末には日本人の雇用などに関する報道が大きくなされましたが、その影で、多くの在日外国人労働者もまた、日本人よりもさらに厳しい状況におかれています。
こうした状況や在日外国人労働者の思いを多くの方に知っていただくため、ビルマ人の労働組合の会長として日々様々な相談や対応に追われている在日ビルマ難民ティンウィンさんに、ビルマ人のみならず、群馬県を中心にした外国人労働者の状況について、お話ししていただきます。



②「在日ビルマ難民のおかれている現状と展望」

 …渡辺 彰悟 (弁護士/ビルマ弁護団事務局長/PFB事務局長)

2008年のビルマ人難民認定申請者の状況について報告します。
また、日本政府は昨年、紛争や弾圧を逃れて他国に避難している難民を受け入れる「第三国定住プログラム」の開始を正式に決定し、2010年にはタイの難民キャンプで暮らすビルマ難民30人程を日本に受け入れるわけですが、そういった新しい動きも含め、日本の難民認定制度における今後の課題や展望をお話いたします。

*緊急報告*
昨年12月、ビルマやバングラデシュからボートで脱出し、タイやマレーシアを目指した1,000人以上ものロヒンギャ民族「ボート・ピープル」をタイ軍が保護せず、海に送り帰していた問題についても、後半の渡辺の話の中で、ご報告いたします。



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★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どたなでもご参加いただけます。
初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。

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2009年2月9日月曜日

ミャンマー・タイ国境に暮らす子供たちへの支援のお願い

在日ビルマ人国民民主連盟(NLD)日本支部のみなさんより、以下、「ミャンマー・タイ国境に暮らす子供たちへの支援のお願い」を頂きましたのでご紹介いたします。

皆様のご理解とご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。


PFB事務局

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ミャンマー・タイ国境に暮らす子供たちへの支援のお願い
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私たち「国民民主連盟(NLD)日本支部」は、今年から、ミャンマーとタイとの国境付近に住んでいる子供たちへの支援活動を始めました。今回、皆様にこのようなお知らせを送らせていただくことにしたのは、この活動にご理解をいただくとともに、ぜひともご協力をお願いしたいと考えたからです。

現地からの情報によりますと、2007年の時点で、国境付近のメソット、メラマ、ポット・プラなどに、7500人を超すミャンマー人の子供たちが暮らしているということです。ミャンマー政府と少数民族との内戦や、経済的な理由から両親に捨てられた子供も少なくありません。その数は、2008年6月時点で2580人、乳児や幼児も含まれているそうです。両親がいない子供たちは、同じミャンマー人がボランティアとして運営する学校併設の孤児院等で生活しています。しかし、衣類等の生活物資は不十分で、履物すら持たない子供もいるそうです。食事も栄養が偏っていて、衛生状態もよくないことから、健康についても懸念されています。

今回、私たちは、少しでもこのような子供たちの力になりたいと考え、彼らの生活の場ともなっている学校への支援活動をスタートさせました。すでに、NGOなどからサポートを受けているところもあります。しかし、すべての学校にいきわたっているわけではありません。私たちは、現地からの情報をもとに、依然として支援を受けることができていない学校を探し、サポートしていくつもりです。

どうか、私たちの活動にご賛同いただき、少しでもご協力いただけますことをお願い申し上げます。
なお、昨年10月、私たちがメソットの「アガペ」という名の学校を訪問し、撮影した写真を一部添付しておきます。こちらの学校は、NGOの支援をほとんど受けていないと聞きました。子供たちは、同じ敷地内にある建物に住み、勉強していました。ご覧になっていただければ幸いです。さらにご関心のある方は、私たちのホームページ(http://homepage3.nifty.com/htunktt/index.htm)に多数掲載していますので、見ていただければうれしく思います。
 

国民民主連盟日本支部
議長:タン・ゼン・ウー
社会福祉部部長:ケイ・ティ・ティン(日本語で大丈夫です)
E-mail: nrk39484@nifty.com
携帯電話:080-6676-4987(午前8時から午後5時まで)

★【子供たちへの支援金 振込先】★    
振込口座:Thaung Myint  Oo
みずほ銀行普通預金:2584987