2009年3月24日火曜日

特設サイト開設!いとうせいこう + 沢 知恵 + Dub MasterX 〈ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET〉

昨年秋実施した、ビルマ・サイクロン被災者救援チャリティ・コンサートですばらしいパフォーマンスをみせてくださった、沢 知恵さん、いとうせいこうさん、 Dub MasterX さんから、とっても嬉しいお知らせをいただきました!

4月22日の発売日が近づいてきましたミニアルバム〈ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET〉 の特別サイトが開設されています!
 ★http://freeaungsansuukyi.blogspot.com/

さらに、サイクロン被災から丁度1年にあたる5月2日、タワーレコード渋谷店でのインストアライブも予定されているそうです!!
 
以下、沢知恵さんのメールマガジンの一部を転載させていただきます。ミニアルバムの売上の一部は被災者支援へあてられるそうです。現在、予約受付中のようですので、ぜひお早めにお申し込みください。


<<サイクロン「ナルギス」>>
昨年5月にビルマ南西部を襲った巨大サイクロン「ナルギス」は多数の死傷者を出しました。ビルマ軍政は昨年12月31日の国営新聞で「被災地は正常に戻った」と発表し、完全な復興までにはあと7億ドルの資金が必要だとして国際社会に支援を求めています。しかしながら、実際に被災地で救援活動を行っているビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)によると食糧や水、住居といった基礎的なニーズがまだ満たされていない地域も多く、「正常」とはほど遠い状況だそうです。PFBでは引続き支援金を募りビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)へ届け被災者の支援活動を続けます。

被災から1年。
苦しみから立ち上がろうとするビルマの人びとを、決して忘れないでください。
引続き、皆さまのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

【支援金振込先】 
郵便振替  加入者名:PFB-ビルマ・サイクロン被災者支援基金  
口座番号: 00160-0-336613



ビルマ市民フォーラム 事務局 


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以下、沢 知恵さん 情報メール コモ♪メール
2008/3/19発行 第91号 より

https://s212.secure.ne.jp/~s212029/comomail/backnumber/0319_2009.txt
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◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆
4月22日 ミニアルバム発売    

いとうせいこう + 沢 知恵 + Dub MasterX    
〈ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET〉     

▼特設サイトを開設しました        
http://freeaungsansuukyi.blogspot.com/
     
どんどんリンクをよろしくお願いします。     


◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆・◇・◆       
サイクロンからちょうど1年にあたる            
5月2日(土)          
タワーレコード渋谷店にてインストアライブ決定!            

あの感動を再び。      
いとうせいこう+沢 知恵+Dub Master X       
時間は近日中にサイトにて発表します   
  
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1. ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET         
いとうせいこう:作詩         
沢 知恵:作曲         
LIVE DUB MIX by Dub Master X      

2. ザ・ライン         
沢 知恵:作詞/作曲      

3. ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET instrumental What we can do now REMIX         
沢 知恵:作曲         
DUB REMIX by Dub Master X    


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CMCA-2023 \1,890(税込)   

2008年秋、会場を感動の渦に巻き込んだコラボレーション   

「ビルマ(ミャンマー)サイクロン被災者救援チャリティー・コンサート」    
▼記念すべきコンサートのもようはこちら      
http://www.youtube.com/watch?v=-uu3VYyHeIM
  

ビルマの軍事政権は200万人以上のサイクロン被災者を実質見捨てました。   
でも、私たちはけっして見捨てません。   
いまも被災に苦しむビルマの人々に私たちができること・・・    

フリー・ビルマ! 

いま全世界に!    


■CD売上の一部はビルマ市民フォーラムを通してサイクロン被災者の救援のためにチャリティーします。     

「あなたの持っている自由を         
  持たない人のために用いて下さい」                  

           アウンサンスーチー    

=========================      
コモエスタ通信販売で予約受付中     
https://s212.secure.ne.jp/~s212029/osp/login.cgi        

沢 知恵のサインをご希望の方はお気軽にお申しつけください。    

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アマゾンでも予約受付中     
http://tinyurl.com/cezmea
    
カスタマーレビューにあなたの感想を書いてください。     
あなたのひとことが大きな力になります。     
力を貸してください。    
=========================

ちょっとだけインタビュー&プレゼント   


コモ♪メール(以下コモメ):
ミニアルバム〈ミャンマー軍事政権に抗議する  
ポエトリー・リーディング QUIET〉。         
発売まで、あとひと月となりました。          
そもそも、いとうせいこうさん、          
ダブマスターXさんとは、どのようにして          
出会われたのですか?   

沢 知恵(以下知恵):
去年、東京でサイクロン被災者救援の  
チャリティーコンサートを頼まれたとき、       
せっかくなら、連帯できるアーティストにも       
いっしょに参加してもらえたらと思ったの。       
インターネットで検索してみたら、       
いとうさんにあたって、ユーチューブで、       
代々木公園のアースデイライブを観たのよ。       
その名もずばり〈ミャンマー軍事政権に抗議する        
ポエトリー・リーディング〉。       
ノックアウトされました。       
そして、いとうさんのサイトを見たら、       
ハンパじゃなく、ビルマを救いたいと       
心から願っていることがわかったの。   

コモメ:
じゃあ、ネットで出会ったというわけですね。   

知恵:
そうです。出会い系ということで(笑)。      
そして、主催者のビルマ市民フォーラムを通じて      
アプローチしてもらって、出演してもらうことに。      
お会いしたのは、軽く1回リハーサルをしたのと、本番だけ。      
何しろ超ご多忙な方なので。   

コモメ:
いとうせいこうさんは、小説家、天才てれびくん(NHK教育)、       
植物の雑誌編集、イベントの企画、大学での教鞭などなど       
多方面にわたってご活躍ですよね。       
肩書きはマルチクリエーターとなっていますが。   

知恵:
ご本人は、「言葉の人間」と謙遜してらっしゃるけど、      
音楽での活躍もすごいのよ。      
ラッパーとしてパフォーマーとして、本当にすばらしい。      
言葉の人が音楽と真正面から取り組むとこうなるんだー、って      
うれしくなっちゃう。      
私は音楽の人間だけど、言葉と真正面に取り組んできた      
つもりなので、がっぷりよつのいいコラボレーションが      
生まれたと思う。   

コモメ:
なるほど。ほぼぶっつけ本番とは思えない       
完璧なパフォーマンスでしたよね。       
ダブマスターXさんとは?   

知恵:
いとうさんの「幼なじみみたいなもの」という間柄。      
ところが、会ってみたら、わがプロデューサーと      
昔仕事でごいっしょしたことがあるらしく、      
ご縁だなあ、と。      
テクノ界では超有名な、日本を代表するリミキサーです。      
ダブちゃんもご自分からのボランティア参加です。   

コモメ:
とにかく聴いてほしいですよね。   

知恵:
はい。メッセージもさることながら、      
表現としてすごくかっこいいので、ぜひ!      
私としては、「りゅうりぇんれんの物語」の延長に      
位置づけられる作品になりました。      
日本語のうたは、語りが原点と思います。   

コモメ:
売上の1部はチャリティーになるんですよね。   

知恵:
はい。サイクロンから1年。      
ビルマを忘れてはいけない、      
アウンサンスーチーを忘れてはならない、との思いをこめて。



(以下、省略させていただきます)


▼沢 知恵さんのメールマガジン『コモ♪メール』は全部は
こちらをご覧ください。メールアドレスも登録することができます。
(PFB事務局)
https://s212.secure.ne.jp/~s212029/comomail/index.cgi

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2009年3月18日水曜日

いよいよ明日!元政治囚アウンディン講演会

日時が迫りましたので、以下、再度ご案内させていただきます。

先週ビルマ人権の日にあたる3月13日から、ビルマの政治囚を支援する団体「ビルマ政治囚支援協会(AAPP)」らが中心となり、政治囚の釈放を求めるグローバルキャンペーンが開始されました。
現在、24カ国、160の団体が参加しています。日本でも、在日ビルマ人民主化活動団体のほか、私たちPFB、
ビルマ情報ネットワーク、アムネスティ・インターナショナル(日本)が賛同・参加しています。

これは、3月13日~5月24日までに、888,888名の署名をあつめようというキャンペーンです。
明日の講演会会場では、キャンペーンについてもご説明し、署名を集めます。
ぜひ皆さまお越しください。



PFB事務局 

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ビルマ人権の日特別講演会     
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ビルマ(ミャンマー)― 牢獄からの生還
~国際ロビイストになった元政治囚 アウンディンが語るビルマの真実~
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なぜ僕が刑務所に? 僕にあるはずの自由と権利をただ求めただけなのに...


自分の意見を自由に述べる、行きたいところへ行き、会いたい友人にいつでも会える----そんな「自由」や「権利」がビルマにはありません。

「微笑みの国」と称されるビルマですが、黄金に輝くパゴダ(仏塔)や色鮮やかな民族衣装、眩しすぎる人びとの笑顔の影で、軍事政権の下、多くの人が自由を奪われ、囚人同様の生活を強いられています。そして軍政を批判したり、民主化を求める活動を行ったり、サイクロン被災者の救援活動をしたことを理由に、現在も2,100人以上の僧侶や市民が政治囚として投獄されているのです。獄内での拷問や過酷な尋問、劣悪な処遇なども伝えられています。国連特使や人権団体などは軍事政権に対し、何度も全政治囚の即時釈放を求めていますが、釈放のペースは鈍化しており、その一方で多数の市民や活動家の逮捕が続いています。

3月13日は「ビルマ人権の日」です。
自らのいのち、家族、生活を犠牲にし、闘い続ける政治囚。「民主化の進展には、まず全ての政治囚を釈放し、民主化を求める側と軍事政権とが対話をすることが最も重要」と語るアウンディン氏。「なぜ僕はビルマの民主化を求めるのか?自らの体験をもとに、現在も獄中で闘いつづける仲間の声を、日本のみなさんに届けたい。」

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●日時:2009年3月19日(木)18時30分~20時30分(開場18時15分)

●場所:総評会館 4階 402会議室
    東京都千代田区神田駿河台3-2-11TEL: 03-3253-1771

【交通機関】
● 地下鉄
丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ
東京メトロ千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口 (徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線  淡路町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線  小川町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩3分)
※B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。

● JR中央線・総武線  御茶ノ水駅  聖橋口 (徒歩5分)

●地図:http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html

●参加費:500円

●定員:50名(申込み不要/先着順)

●主催:ビルマ市民フォーラム、ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)
     (社)アムネスティ・インターナショナル日本

●問合先:ビルマ市民フォーラム事務局 (宮沢)
03-5312-4817, pfb@izumibashi-law.net

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【アウンディン氏 プロフィール】

米国ビルマ・キャンペーン共同設立者・事務局長
ビルマ政治囚支援協会(AAPP)米国代表 

アウンディン氏は1988年にビルマ(ミャンマー)で起きた全国的な民主化運動に関与したことが理由でつかまり、政治囚として4年間、獄中で過ごした。
1989年にはアムネスティ・インターナショナルの「良心の囚人」になり、同団体の支部による手紙書きキャンペーンの対象となった。現在は獄中に残る仲間たちや家族を支えるビルマ政治囚支援協会の一員でもある。
2003年に民主化支援団体、米国ビルマ・キャンペーンを設立(本部:ワシントンDC)。米国ビルマ・キャンペーンは米国議会や政府に積極的に働きかけ、ビルマに民主化をもたらすために日々努力している。米国議会などの公聴会でビルマの状況について証言するほか、各種メディアにも頻繁に登場する著名な活動家。
アメリカン大学(修士)。

アウンディンは1989年4月23日に逮捕された(一部メディアは24日に逮捕と報道)。逮捕の数時間前にAFPのインタビューに応じ、「武力闘争ではなく、平和的な活動を通じて民主化を目指したい」と語っていた。
逮捕直後の1か月間、ビルマ軍情報部の尋問センターに収容された後、容疑も確定しないままインセイン刑務所に1年収容された。独房に収容され、家族との面会も認められなかった。総選挙の4日前の1990年5月23日に軍事裁判所で4年間の懲役刑を宣告される。1993年7月、4年3か月ぶりに釈放される。アムネスティ・インターナショナルの良心の囚人だったことは、2001年に米国に渡って初めて知った。

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【ビルマとは?】

 ビルマ(ミャンマー)では2007年秋、燃料費の大幅値上げをきっかけに全国で数十万の仏教僧、学生、市民が民主化を求め立ち上がりました。これに対して軍事政権はデモの武力弾圧に踏み切り、数百人ともいわ
れる死者をだしました。これ以降、約1,000人が新たに拘束され、ビルマ全土の政治囚は2009年2月現在,2100人にも上っています。
 彼らは拷問を受け、その政治信条と政治活動ゆえに長期の禁固刑を言い渡されました。政治囚の中には昨年5月巨大サイクロンの支援活動を行ったこと理由に拘束された人もいます。
 また、昨年5月には、巨大サイクロン「ナルギス」がビルマ史上最悪となる被害をもたらした直後、ビルマ軍政は、被災者の救援よりも自らの権力維持を最優先課題とし、一方的に起案した新憲法の是非を問う国民
投票を強行しました(投票から数日後、賛成率92.4%で新憲法が承認されたと発表)。
 アウンサンスーチー氏を始めとした民主化勢力との対話もないまま進められたこうした手続きは国際社会から厳しく批判されましたが、軍政は新憲法に基づいて来年2010年に総選挙を実施しようとしています。軍政はさらに、総選挙にむけて政治弾圧を強めており、2007年8月以降約1,000人が新たに拘束され、政治囚の数は2100人にも上るなど、自由で公正な選挙を行なうことは到底無理な状況となっています。
 アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)などの民主化勢力は、各国政府に対して、軍政がすべての政治囚を解放し、民主化勢力や少数民族の代表との対話に基づいて2008年憲法の内容を見直す作業をしない限り、2010年に予定されている総選挙を正当な選挙とは認められないことを明らかに表明してほしいと要請しています。

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【ビルマ人権の日とは?】

 1988年3月ラングーン工科大(RIT)の学生と地元有力者の息子とが茶店で口論となり、この喧嘩を発端に学生によるデモ隊と治安警察が対立、警官は銃を持って学生らを弾圧しようとした。そして、この弾圧により銃撃された学生ポウンモー氏が命を落とし、その二日後にもう一人が死亡した。
 そのため、この事件をきっかけにこれまで溜め込んでいた政府への怒りが爆発、学生や大勢の市民によるデモが連日行われ、1988年8月8日(8888)の大暴動へとつながった。
 それ以来、民主化勢力は民主化運動の引き金となるこの象徴的な日を記念日として、「ビルマ人権の日」と呼んでいる。

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参考:

◆米国ビルマ・キャンペーン
http://uscampaignforburma.org/

◆ビルマ政治囚支援協会
http://www.aappb.org/
ビルマの政治囚や彼らの家族への支援を目的に設立された。政治囚へ食料や物品を届けるほか、国際社会と協力してビルマの政治囚の早期釈放を訴える活動を行ってい
る。


◇ビルマ市民フォーラム
  http://www1.jca.apc.org/pfb/

◇ビルマ情報ネットワーク
  http://www.burmainfo.org/
    
◇(社)アムネスティ・インターナショナル日本
  http://www.amnesty.or.jp/

  ▽ビルマのページはこちら
  http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1506

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2009年3月13日金曜日

ビルマ人権の日(3/13)のアクション 東京/名古屋

ビルマ人権の日にあたり、在日ビルマ人がデモ行進などを予定しています。
以下、3つ、ご案内いたします。

また、この日から、世界中でビルマの政治囚の釈放を求める署名キャンペーンがスタートします。下記、明日のデモ行進の際にも署名活動を行うそうです。
キャンペーンの詳細については改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。

(キャンペーンFREE BURMA’S POLITICAL PRISONERS NOW!ウェブサイト:http://www.fbppn.net/



PFB事務局

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 ◆東京◆ (五反田)
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 3月13日は「ビルマ人権の日」です。1988年、民主化を求めて多くの学生や市民が立ち上がったあの日から、21年の歳月が経とうとしています。しかし、ビルマでは今なお民主化勢力への弾圧がつづき、深刻な人権侵害が後を絶たない状況です。

在日ビルマ人のみなさんも、母国のこうした状況が一日もはやく改善されるよう以下のアクションを行います。日本のみなさまも、ぜひご参加ください。

日時: 2009年3月13日(金)

  ●集合場所:南五反田公園(JR五反田駅そば)
  14:00~集会開始
  14:30~出発→14:45 在日ビルマ大使館そばの公園(品川)到着

 
主催:在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
   (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)
        090-4964-9718(日本語可)

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 ◆東京◆ (渋谷)
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不公正な裁判制度で人権、民主化運動家たちに事実上の終身刑を言い渡しているミャンマー軍事政権を強く非難するため、

国民の失っている自由、人権のために軍事政権と戦ったことで軍政により不当に拘束された全ての政治囚の釈放を求める署名を集めるため、

軍事政権によって不公正な裁判制度で圧迫されているビルマ国民の状態公平な法律のないビルマの情勢を日本の皆様に報知するため、

ビルマ民主化に効果的ではない曖昧な行為を見直するよう日本政府に要請するため、

軍政によって人権侵害されているビルマ国民を助けるため、

私たちは21周年のビルマ人権デーにデモ行進を行います。
                   

在日ビルマ民主化勢力

○日時:3月13日(金)
 集会   14:00
 出発   14:30 
○場所:渋谷区立宮下公園
○問い合わせ: Phone Myint Tun
          090-4221-1988(日本語可)

○主催:全ビルマ学生連盟(外交委員会)・ビルマ政治囚支援協会・
国民民主連盟(解放地域)日本支部・ビルマ民主同盟・
新社会民主党(日本支部)

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◆名古屋◆
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3月13日はビルマの人権デーです。
アウンサンスーチーさんと全ての政治囚が釈放されるように、名古屋・栄では15日、ポストカードのキャンペーンを行います。どうぞご参加ください。

○日時:3月15日(日) 13:00~16:00 
○場所:名古屋市栄 栄バスターミナル北・噴水南 (地下鉄栄駅14番出口)
○主催:ビルマ民主化同盟(LDB名古屋)

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2009年3月10日火曜日

ビルマ人権の日特別講演会(3/19)のお知らせ

3月13日「ビルマ人権の日」にあたり、PFBでは、ビルマ情報ネットワーク、(社)アムネスティ・インターナショナル日本と共に、以下の講演会を実施いたします。

はじめての方でもわかりやすい内容です。
ぜひお誘い合わせの上、ぜひお越しください。


PFB事務局 



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ビルマ人権の日特別講演会     
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ビルマ(ミャンマー)― 牢獄からの生還
~国際ロビイストになった元政治囚 アウンディンが語るビルマの真実~
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なぜ僕が刑務所に? 僕にあるはずの自由と権利をただ求めただけなのに...


自分の意見を自由に述べる、行きたいところへ行き、会いたい友人にいつでも会える----そんな「自由」や「権利」がビルマにはありません。

「微笑みの国」と称されるビルマですが、黄金に輝くパゴダ(仏塔)や色鮮やかな民族衣装、眩しすぎる人びとの笑顔の影で、軍事政権の下、多くの人が自由を奪われ、囚人同様の生活を強いられています。そして軍政を批判したり、民主化を求める活動を行ったり、サイクロン被災者の救援活動をしたことを理由に、現在も2,100人以上の僧侶や市民が政治囚として投獄されているのです。獄内での拷問や過酷な尋問、劣悪な処遇なども伝えられています。国連特使や人権団体などは軍事政権に対し、何度も全政治囚の即時釈放を求めていますが、釈放のペースは鈍化しており、その一方で多数の市民や活動家の逮捕が続いています。

3月13日は「ビルマ人権の日」です。
自らのいのち、家族、生活を犠牲にし、闘い続ける政治囚。「民主化の進展には、まず全ての政治囚を釈放し、民主化を求める側と軍事政権とが対話をすることが最も重要」と語るアウンディン氏。「なぜ僕はビルマの民主化を求めるのか?自らの体験をもとに、現在も獄中で闘いつづける仲間の声を、日本のみなさんに届けたい。」

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●日時:2009年3月19日(木)18時30分~20時30分(開場18時15分)

●場所:総評会館 4階 402会議室
    東京都千代田区神田駿河台3-2-11TEL: 03-3253-1771

【交通機関】
● 地下鉄
丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ
東京メトロ千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口 (徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線  淡路町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄新宿線  小川町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩3分)
※B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。

● JR中央線・総武線  御茶ノ水駅  聖橋口 (徒歩5分)

●地図:http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html

●参加費:500円

●定員:50名(申込み不要/先着順)

●主催:ビルマ市民フォーラム、ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)
     (社)アムネスティ・インターナショナル日本

●問合先:ビルマ市民フォーラム事務局 (宮沢)
03-5312-4817, pfb@izumibashi-law.net

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【アウンディン氏 プロフィール】

米国ビルマ・キャンペーン共同設立者・事務局長
ビルマ政治囚支援協会(AAPP)米国代表 

アウンディン氏は1988年にビルマ(ミャンマー)で起きた全国的な民主化運動に関与したことが理由でつかまり、政治囚として4年間、獄中で過ごした。
1989年にはアムネスティ・インターナショナルの「良心の囚人」になり、同団体の支部による手紙書きキャンペーンの対象となった。現在は獄中に残る仲間たちや家族を支えるビルマ政治囚支援協会の一員でもある。
2003年に民主化支援団体、米国ビルマ・キャンペーンを設立(本部:ワシントンDC)。米国ビルマ・キャンペーンは米国議会や政府に積極的に働きかけ、ビルマに民主化をもたらすために日々努力している。米国議会などの公聴会でビルマの状況について証言するほか、各種メディアにも頻繁に登場する著名な活動家。
アメリカン大学(修士)。

アウンディンは1989年4月23日に逮捕された(一部メディアは24日に逮捕と報道)。逮捕の数時間前にAFPのインタビューに応じ、「武力闘争ではなく、平和的な活動を通じて民主化を目指したい」と語っていた。
逮捕直後の1か月間、ビルマ軍情報部の尋問センターに収容された後、容疑も確定しないままインセイン刑務所に1年収容された。独房に収容され、家族との面会も認められなかった。総選挙の4日前の1990年5月23日に軍事裁判所で4年間の懲役刑を宣告される。1993年7月、4年3か月ぶりに釈放される。アムネスティ・インターナショナルの良心の囚人だったことは、2001年に米国に渡って初めて知った。

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【ビルマとは?】

 ビルマ(ミャンマー)では2007年秋、燃料費の大幅値上げをきっかけに全国で数十万の仏教僧、学生、市民が民主化を求め立ち上がりました。これに対して軍事政権はデモの武力弾圧に踏み切り、数百人ともいわ
れる死者をだしました。これ以降、約1,000人が新たに拘束され、ビルマ全土の政治囚は2009年2月現在,2100人にも上っています。
 彼らは拷問を受け、その政治信条と政治活動ゆえに長期の禁固刑を言い渡されました。政治囚の中には昨年5月巨大サイクロンの支援活動を行ったこと理由に拘束された人もいます。
 また、昨年5月には、巨大サイクロン「ナルギス」がビルマ史上最悪となる被害をもたらした直後、ビルマ軍政は、被災者の救援よりも自らの権力維持を最優先課題とし、一方的に起案した新憲法の是非を問う国民
投票を強行しました(投票から数日後、賛成率92.4%で新憲法が承認されたと発表)。
 アウンサンスーチー氏を始めとした民主化勢力との対話もないまま進められたこうした手続きは国際社会から厳しく批判されましたが、軍政は新憲法に基づいて来年2010年に総選挙を実施しようとしています。軍政はさらに、総選挙にむけて政治弾圧を強めており、2007年8月以降約1,000人が新たに拘束され、政治囚の数は2100人にも上るなど、自由で公正な選挙を行なうことは到底無理な状況となっています。
 アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)などの民主化勢力は、各国政府に対して、軍政がすべての政治囚を解放し、民主化勢力や少数民族の代表との対話に基づいて2008年憲法の内容を見直す作業をしない限り、2010年に予定されている総選挙を正当な選挙とは認められないことを明らかに表明してほしいと要請しています。

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【ビルマ人権の日とは?】

 1988年3月ラングーン工科大(RIT)の学生と地元有力者の息子とが茶店で口論となり、この喧嘩を発端に学生によるデモ隊と治安警察が対立、警官は銃を持って学生らを弾圧しようとした。そして、この弾圧により銃撃された学生ポウンモー氏が命を落とし、その二日後にもう一人が死亡した。
 そのため、この事件をきっかけにこれまで溜め込んでいた政府への怒りが爆発、学生や大勢の市民によるデモが連日行われ、1988年8月8日(8888)の大暴動へとつながった。
 それ以来、民主化勢力は民主化運動の引き金となるこの象徴的な日を記念日として、「ビルマ人権の日」と呼んでいる。

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参考:

◆米国ビルマ・キャンペーン
http://uscampaignforburma.org/

◆ビルマ政治囚支援協会
http://www.aappb.org/
ビルマの政治囚や彼らの家族への支援を目的に設立された。政治囚へ食料や物品を届けるほか、国際社会と協力してビルマの政治囚の早期釈放を訴える活動を行ってい
る。


◇ビルマ市民フォーラム
  http://www1.jca.apc.org/pfb/

◇ビルマ情報ネットワーク
  http://www.burmainfo.org/
    
◇(社)アムネスティ・インターナショナル日本
  http://www.amnesty.or.jp/

  ▽ビルマのページはこちら
  http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1506

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2009年3月4日水曜日

第49回メコン談話室 サイクロン襲来のその後~イラワジ・デルタからの声

特定非営利活動法人メコン・ウォッチからのお知らせです。
ぜひご参加ください。

PFB事務局

【転載歓迎】
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第49回メコン談話室

サイクロン襲来のその後~イラワジ・デルタからの声
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●日時:2009年3月11日(水)18:45~20:15

●話し手:ヴォラウィット・スワンニッキット医師(ジョンズ・ホプキンズ大学)


ヴォラウィットさんは、ジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院付属公衆衛生・人権センターの研究員で、ビルマの保健・衛生状況に詳しい医師です。
最近では、昨年5月にビルマ(ミャンマー)を襲った巨大サイクロンによる被害が大きかったイラワジ(エーヤワディ)デルタなどで行われた調査に参加しました。

調査を通じて明らかになったのは、食糧や水、住居といった基礎的なニーズがまだ満たされていないこと、そしてビルマ当局による救援物資の横流しや横領、転売、また強制移住などの被災者に対する人権侵害が続いていることでした。この調査結果をまとめた報告書『サイクロン「ナルギス」襲来のその後~イラワジ・デルタからの声』が2月27日に出版されたばかりです
(日本語の紹介はこちら<ビルマ情報ネットワーク>)。

今回の談話室では、サイクロン後のビルマで住民の声を聞いてきたヴォラウィット医師から、貴重なお話を伺います。

●使用言語:英語(日本語への逐語通訳がつきます)
●場所:メコン・ウォッチ事務所(JR御徒町駅と上野駅よりそれぞれ徒歩5分)
台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2F(1Fがローソン)
※場所が少々わかりにくくなっております。地図をよくご確認の上お越しください。

●資料代:500円(メコン・ウォッチ会員の方は無料)
●参加申込:参加ご希望の場合は、お名前、ご所属、緊急連絡先を下記までご連絡下さい。
メコン・ウォッチ会員の方はその旨もお伝えください。
●定員:30名(先着順)。定員を超えた場合には、お断りの連絡をさせていただきます。
●申し込み・問い合わせ:(特活)メコン・ウォッチ(担当:木村・秋元)
 Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
 Eメール: event@mekongwatch.org
 Website: http://www.mekongwatch.org


《メコン・ウォッチでは、1~2か月に1度の割合で、メコン河流域国の開発、環境、援助などについて学びあう「メコン談話室」を開催しています。談話室ではメコン・ウォッチスタッフによる報告だけでなく、メコン河流域で活動・研究をされているゲストもお招きしお話を伺っています。初めていらっしゃる方や学生さんにもわかりやすく、自由に語り合える内容です。また、メコン・ウォッチの活動に関心がある方の参加も歓迎しています。》

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メコン河開発メールニュース
発行:特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
E-mail: info@mekongwatch.org
Website: http://www.mekongwatch.org/