2009年1月9日金曜日

第55回PFB例会のご案内

次回、PFB例会は、以下2つをテーマに実施いたします。ぜひお越しください。

①「在日ビルマ人や外国人労働者のおかれている状況について」
 …ティンウィン(在日ビルマ市民労働組合会長/PFB運営委員)

昨今の経済危機により、日本人のみならず多くの在日ビルマ人や在日外国人も厳しい状況におかれています。昨年末には日本人の雇用などに関する報道が大きくなされましたが、その影で、多くの在日外国人労働者もまた、日本人よりもさらに厳しい状況におかれています。こうした状況や在日外国人労働者の思いを多くの方に知っていただくため、ビルマ人の労働組合の会長として日々様々な相談や対応に追われている在日ビルマ難民ティンウィンさんに、ビルマ人のみならず、群馬県を中心にした外国人労働者の状況について、お話ししていただきます。



②「在日ビルマ難民のおかれている状況と今後の課題・展望」
 …渡辺 彰悟(弁護士/ビルマ弁護団事務局長/PFB事務局長)」
2008年のビルマ人難民認定申請者の状況について報告します。
また、日本政府は昨年、紛争や弾圧を逃れて他国に避難している難民を受け入れる「第三国定住プログラム」の開始を正式に決定し、2010年にはタイの難民キャンプで暮らすビルマ難民30人程を日本に受け入れるわけですが、そういった新しい動きも含め、日本の難民認定制度における今後の課題や展望をお話します。


◆日時=2009年2月21日(土)午後6時~午後8時30分
   *午後5時45分開場

◆会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
        8階 多目的ホール
 
*所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
*交通: 池袋駅東口徒歩5分
      
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)
◆定  員= 80名 (事前申込み不要/先着順)


★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どたなでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。