■写真展「ビルマ2007 民主化運動:高揚、弾圧、現在」(2月4日~15日)開催
http://www.burmainfo.org/events/200802exhibition.html
●主催:ビルマ情報ネットワーク、ヒューマン・ライツ・ウォッチ
●後援:オープン・ソサエティ・インスティテュート財団(スイス)
●協力:ビルマ市民フォーラム、(社)アムネスティ・インターナショナル日本
在日ビルマ人共同行動実行委員会、(特活)メコン・ウォッチ
PFB、写真展タイアップ・トークイベント『Free Burma NOW!!』をお手伝い!(2月8日)
http://www.burmainfo.org/events/marty-uda_20080208.pdf
【対 談】-今、ビルマは?
宇田有三(フォトジャーナリスト) ×アイリーヌ・マーティー(ドキュメンタリー映画『ビルマ、パゴダの影で』監督)
▼イベントの来場者から頂いた感想の一部をご紹介いたします。
写真展、そしてイベントにご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
●日本にいる自分たちには何ができるのか、考えさせられるきっかけになりました。 まわりの人にも伝えたいし、自分でももっと知りたいと思います。(30代、女性)
●ビルマに友人がいて、映画を観ようと思ったのがきっかけで今日は来ました。今まで知らなかった事実を知るきっかけとなった。今回のも催しと映画に大変感謝します。(20代、女性)
●本日の講演では、私がインターネットや書籍では知り得ないような情報を得ることができました。とても貴重な体験でした。(20代、女性)
●よく新聞でミャンマーの軍政政権による弾圧が報道されていたので、今回のトークイベントには関心があった。このような生のトークイベントに参加することがあまりなかったので、いい経験だった。(20代、女性)
●情報は誤解されるものですので、こうして時間をかけて生の声を届けてもらうだけでありがたいです。周囲に広げていきます。
●現地での活動を行っている方のお話はとても貴重で勉強になりました。ニュースでの報道が減っても変わらず注目していたいと思いました。(10代、女性、学生)
●大変面白い話で面白かったです。ビルマの人たちが身近に感じられました。お二人ともお身体を大事にお仕事してください。(男性)
●報道のあり方について考えさせられました。微力ながら、私も伝えていきたいです。(20代、女性)
★映画『ビルマ、パゴダの影で』 3月15日(土)より渋谷アップリンクXにて公開!
http://www.uplink.co.jp/burma/index.php
■第61回ビルマ連邦記念日祝典 東京で開催(2月10日)
■ビルマ僧侶、少数民族代表者ら来日!
僧侶アシン・ナヤカ師、およびカチン、カレン、シャン、モン、チン、パラウン民族の代表者が来日しました。代表者らは日本政府や国会議員に少数民族がうけている人権侵害の現状を説明し、日本政府に対して、本当に援助を必要としている人々の手にとどくよう支援をしてほしいと訴えました。
<来日中の主なスケジュール>
①ビルマ連邦記念日祝典へ出席(2月10日)
②「ミャンマーの少数民族代表者との懇談会」に出席(2月12日)
主催:ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
民主党難民・外国人の人権問題検討チーム
ミャンマー軍政検証委員会
②外務省、国会議員を訪問(2月14日~19日)
③カレン民族同盟(KNU)マンシャー書記長暗殺・追悼集会へ出席(2月16日)
④ビルマ市民フォーラム運営委員と懇談(2月16日)
■第52回ビルマ市民フォーラム例会 『サフラン革命の真実-タイ・ビルマ国境訪問調査方向』開催
報告者:
伊藤 和子 (弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
田辺 寿夫 (フリージャーナリスト/PFB運営委員)
渡辺 彰悟 (弁護士/PFB事務局長)
★昨年8月~9月にかけてメディアでも大きく報道されたビルマの抗議行動。 軍政は武力をもって僧侶・市民の自由と民主化を求める声を押さえ込みました。 抗議行動へ参加した多くの活動家、市民、僧侶が軍政からの逮捕・拘束を逃れる ためにタイ・ビルマ国境へ逃れました。
第52回例会では、今年2月にタイ・ビルマ国境を訪問し、9月の弾圧以降、タイへ逃れてきた 僧侶や市民へインタビューをおこない、また活動家や民主化を求め活動を続ける団体や、 難民キャンプをも訪問した3名より、帰国報告をしていただきました。
★2008年2月14日、カレン民族同盟(KNU)のマンシャー書記長が暗殺されたことをうけ、 山本宗補さんが 葬儀の様子を取材されました。例会でもスライドを上映しマンシャー 書記長の 活動や人となりを紹介。 最後に、皆で黙祷をささげました。