“Please use your liberty to promote ours.” - Daw Aung San Suu Kyi 「あなたの自由を、私たちの自由獲得の闘いのために行使してください。」 ― アウンサンスーチー
2009年11月25日水曜日
★【ご報告】ビルマ民主化実現に向けた国際シンポジウム
11月23日(月・祝)に実施したビルマ民主化実現に向けた国際シンポジウム『シュエゴンダイ宣言 - ビルマ連邦国における国民和解への道』には400名以上の方にお集まりいただきました。どうもありがとうございました。
関連記事をご紹介します。
▼毎日新聞 2009年11月24日 東京朝刊ミャンマー:亡命政権、スーチーさん軟化を評価 「軍政は憲法修正を」
▼IRRAWADDY (Monday, November 23, 2009)
Tokyo Support for NLD Stand on 2010 Election
2009年11月20日金曜日
★ビルマ民主化実現に向けた国際シンポジウム開催のご案内(11/23, 10時~)総評会館2階
みなさま、
2010年の総選挙を前に、在日ビルマ人民主化活動家のみなさんが主催し下記の通りビルマの民主化実現に向けた国際シンポジウムを開催いたします。直前のご連絡となりましたが、ぜひご来場ください。
なお、PFB運営委員でもある根本敬教授も参加し、基調講演(午前)を行います。皆さまのご来場、心よりお待ちしております。
ビルマ市民フォーラム
事務局 宮澤
【転送・転載歓迎】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビルマ民主化実現に向けた国際シンポジウム
--------------------------------------------
『シュエゴンダイン宣言-ビルマ連邦国における国民和解への道』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Shwegondaing Declaration
- Gateway to National Reconciliation in Union of Burma
ビルマ軍事政権は、ビルマ国民民主連盟(NLD)をはじめとする民主化勢力や少数民族の合意がないまま2010年に総選挙を実施し、一方的に民主化プロセスを進めようとしています。
このような中で、ビルマ国外で活動する民主化勢力と少数民族など7団体は、ビルマの民主化に向けた新たな国民和解政策を提案しました。
11月23日(月・祝)、シンポジウム「ビルマ連邦国における国民和解への道」をビルマ国民民主連盟(解放地域)日本支部NLD (LA) JB主催により下記の通り開催します。
記
■日時:2009年11月23日(月・祝)
10:00~16:20 (9:30開場)
■入場無料 (事前申込不要/先着順)
■会場:総評会館2階大会議室
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
・東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B3出口(徒歩0分)
・東京メトロ丸の内線 淡路町駅 B3出口
・JR中央線・総武線 お茶の水駅 聖橋口(徒歩5分)
■主催:国民民主連盟(解放地域)日本支部 NLD (LA) JB
■後援:日本労働組合総連合会(連合)、ビルマ市民フォーラム(PFB)、ビルマ日本事務所(BOJ)、在日ビルマ人民主化団体
■問合せ先: ビルマ日本事務所
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館3階
電話:03-5296-3010 FAX:03-5296-7903
----------------------------------------
■プログラム9:30 開場
10:00 開会 ・挨拶
10:30-12:30 パートⅠ:「ビルマの民主化に向けた国民的和解への
提案(新政策)について」
(基調講演/パネルディスカッション)
12:30-13:30 休憩
13:30-16:10 パートⅡ:Ⅱ「ビルマの民主化へ向けた今後の展望と戦略」
(パネルディスカッション 他)
16:20 閉会
(言語: 日本語・英語・ビルマ語/通訳あり)
■出席者(五十音順)
<ご挨拶/講演ほか>
・秋元 由紀 氏 ビルマ情報ネットワーク ディレクター、米国弁護士
・Khun Myint Htun氏 ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣
・今野 東 氏 (参議院議員) ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
・末松 義規 氏 (衆議院議員)ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
・Than Zin Oo 氏 国民民主連盟(解放地域)日本支部代表
・土井 香苗氏 ヒューマン・ライツ・ウォッチ コンサルタント、弁護士
・南雲 弘行氏 連合事務局長
・根本 敬 氏 上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員
・外務省 福山哲郎外務副大臣
・Rachada Dhnadirek氏 ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC)
・ その他(調整中)
<パネルディスカッション>
*パートⅠ
・Khun Myint Htun氏 (ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣)
・根本 敬氏 (上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員)
・Rachada Dhnadirek氏(ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC))
・ その他(調整中)
*パートⅡ
・Khun Myint Htun氏 (ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣)
・Rachada Dhnadirek氏(ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC))
・ その他(調整中)
★都合により急遽内容・出席者に変更がある場合がございます。ご了承ください。
------------------------------------------------
【シンポジウム開催にあたって】
------------------------------------------------
ビルマでは来年(2010年)総選挙が実施される見込みです。
軍政による総選挙の実施は1990年以来2度目ですが、この選挙の実施の法的基盤となる2008年憲法はビルマ国軍の特権を認めた内容です。
この憲法は軍政のピックアップメンバーによって草案が作られており、2008年5月の巨大サイクロンによる多大被害が残る中強行された国民投票によって「90%以上賛成率」をもって「承認」されたことになっていますが、その数字からみても国民投票そのものが茶番劇だったことは明らかです。選挙関係の細かい規定がいまだ発表されないなか、軍政はおそらく選挙期間を短く設定し、反軍政系の政党が十分な準備期間を獲られないように画策する可能性が高いでしょう。
一方、自宅軟禁中のアウンサンスーチーさんが書記長を務める国民民主連盟(NLD)は、本年(2009年)4月に発表した「シュエゴンダイン宣言」を通じて、下記3条件が認められなければ選挙に参加しないとの意向を発表しています。
・NLD指導者を含む全ての政治囚が無条件に釈放されること
・民主的な基準にそぐわない2008年憲法の修正がなされること
・国際監視団のもとで公平で自由な選挙が実施されること
NLDはまた、この「シュエゴンダイン宣言」の中で、国民和解と相互の尊重に向けたすべての関係者による無条件の対話が開始されるべきであると謳っています。
こうした状況に鑑み、アウンサンスーチーさんとNLDを支持する私たち国民民主連盟(解放地域)日本支部および在日ビルマ人民主化活動家諸団体は、NLDが表明した「シュエゴンダイン宣言」だけがビルマにおける真の国民和解を実現するための道であると確信しています。もし、「シュエゴンダイン宣言」で示された条件を無視して総選挙を実施するならば、それは結果のいかんを問わず、単にビルマ軍事政権の恒久独裁を実質的に認めるだけのことになります。軍政はしかし、国内および海外からの提言を受け入れる用意はないことを明言し、このまま軍政のペースで総選挙を実施しようともくろんでいます。
そこで、私たちは上記の内容で、シンポジウム/パネルディスカッションを実施いたします。なぜ、「シュエゴンダイン宣言」に示された条件の実現だけが、ビルマの国民和解を推進するための唯一の道だといえるのか。パネリストのみなさんとともに、ぜひ考えていただく機会になれば幸いです。
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2010年の総選挙を前に、在日ビルマ人民主化活動家のみなさんが主催し下記の通りビルマの民主化実現に向けた国際シンポジウムを開催いたします。直前のご連絡となりましたが、ぜひご来場ください。
なお、PFB運営委員でもある根本敬教授も参加し、基調講演(午前)を行います。皆さまのご来場、心よりお待ちしております。
ビルマ市民フォーラム
事務局 宮澤
【転送・転載歓迎】
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ビルマ民主化実現に向けた国際シンポジウム
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『シュエゴンダイン宣言-ビルマ連邦国における国民和解への道』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Shwegondaing Declaration
- Gateway to National Reconciliation in Union of Burma
ビルマ軍事政権は、ビルマ国民民主連盟(NLD)をはじめとする民主化勢力や少数民族の合意がないまま2010年に総選挙を実施し、一方的に民主化プロセスを進めようとしています。
このような中で、ビルマ国外で活動する民主化勢力と少数民族など7団体は、ビルマの民主化に向けた新たな国民和解政策を提案しました。
11月23日(月・祝)、シンポジウム「ビルマ連邦国における国民和解への道」をビルマ国民民主連盟(解放地域)日本支部NLD (LA) JB主催により下記の通り開催します。
記
■日時:2009年11月23日(月・祝)
10:00~16:20 (9:30開場)
■入場無料 (事前申込不要/先着順)
■会場:総評会館2階大会議室
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
・東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B3出口(徒歩0分)
・東京メトロ丸の内線 淡路町駅 B3出口
・JR中央線・総武線 お茶の水駅 聖橋口(徒歩5分)
■主催:国民民主連盟(解放地域)日本支部 NLD (LA) JB
■後援:日本労働組合総連合会(連合)、ビルマ市民フォーラム(PFB)、ビルマ日本事務所(BOJ)、在日ビルマ人民主化団体
■問合せ先: ビルマ日本事務所
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館3階
電話:03-5296-3010 FAX:03-5296-7903
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■プログラム9:30 開場
10:00 開会 ・挨拶
10:30-12:30 パートⅠ:「ビルマの民主化に向けた国民的和解への
提案(新政策)について」
(基調講演/パネルディスカッション)
12:30-13:30 休憩
13:30-16:10 パートⅡ:Ⅱ「ビルマの民主化へ向けた今後の展望と戦略」
(パネルディスカッション 他)
16:20 閉会
(言語: 日本語・英語・ビルマ語/通訳あり)
■出席者(五十音順)
<ご挨拶/講演ほか>
・秋元 由紀 氏 ビルマ情報ネットワーク ディレクター、米国弁護士
・Khun Myint Htun氏 ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣
・今野 東 氏 (参議院議員) ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
・末松 義規 氏 (衆議院議員)ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
・Than Zin Oo 氏 国民民主連盟(解放地域)日本支部代表
・土井 香苗氏 ヒューマン・ライツ・ウォッチ コンサルタント、弁護士
・南雲 弘行氏 連合事務局長
・根本 敬 氏 上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員
・外務省 福山哲郎外務副大臣
・Rachada Dhnadirek氏 ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC)
・ その他(調整中)
<パネルディスカッション>
*パートⅠ
・Khun Myint Htun氏 (ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣)
・根本 敬氏 (上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員)
・Rachada Dhnadirek氏(ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC))
・ その他(調整中)
*パートⅡ
・Khun Myint Htun氏 (ビルマ連邦国民暫定政府(NCGUB) 労働大臣)
・Rachada Dhnadirek氏(ASEAN国会議員によるミャンマー議連(AIPMC))
・ その他(調整中)
★都合により急遽内容・出席者に変更がある場合がございます。ご了承ください。
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【シンポジウム開催にあたって】
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ビルマでは来年(2010年)総選挙が実施される見込みです。
軍政による総選挙の実施は1990年以来2度目ですが、この選挙の実施の法的基盤となる2008年憲法はビルマ国軍の特権を認めた内容です。
この憲法は軍政のピックアップメンバーによって草案が作られており、2008年5月の巨大サイクロンによる多大被害が残る中強行された国民投票によって「90%以上賛成率」をもって「承認」されたことになっていますが、その数字からみても国民投票そのものが茶番劇だったことは明らかです。選挙関係の細かい規定がいまだ発表されないなか、軍政はおそらく選挙期間を短く設定し、反軍政系の政党が十分な準備期間を獲られないように画策する可能性が高いでしょう。
一方、自宅軟禁中のアウンサンスーチーさんが書記長を務める国民民主連盟(NLD)は、本年(2009年)4月に発表した「シュエゴンダイン宣言」を通じて、下記3条件が認められなければ選挙に参加しないとの意向を発表しています。
・NLD指導者を含む全ての政治囚が無条件に釈放されること
・民主的な基準にそぐわない2008年憲法の修正がなされること
・国際監視団のもとで公平で自由な選挙が実施されること
NLDはまた、この「シュエゴンダイン宣言」の中で、国民和解と相互の尊重に向けたすべての関係者による無条件の対話が開始されるべきであると謳っています。
こうした状況に鑑み、アウンサンスーチーさんとNLDを支持する私たち国民民主連盟(解放地域)日本支部および在日ビルマ人民主化活動家諸団体は、NLDが表明した「シュエゴンダイン宣言」だけがビルマにおける真の国民和解を実現するための道であると確信しています。もし、「シュエゴンダイン宣言」で示された条件を無視して総選挙を実施するならば、それは結果のいかんを問わず、単にビルマ軍事政権の恒久独裁を実質的に認めるだけのことになります。軍政はしかし、国内および海外からの提言を受け入れる用意はないことを明言し、このまま軍政のペースで総選挙を実施しようともくろんでいます。
そこで、私たちは上記の内容で、シンポジウム/パネルディスカッションを実施いたします。なぜ、「シュエゴンダイン宣言」に示された条件の実現だけが、ビルマの国民和解を推進するための唯一の道だといえるのか。パネリストのみなさんとともに、ぜひ考えていただく機会になれば幸いです。
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2009年11月16日月曜日
★第58回PFB例会 ドキュメンタリー映画『HOME』上映、リム・デズリ監督を招いて/在日ビルマ難民 最新報告
【転送・転載大歓迎】
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第58回 ビルマ市民フォーラム例会のご案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回PFB例会では、マレーシアのビルマ難民が受けた人権侵害の証言を記録したドキュメンタリー映画『HOME』を上映を上映します。
上映後には リム・デズリ監督をお招きし、映画制作に至った経緯や動機をたっぷりとお話いただきます。
例会の後半では、今年10月、この映画『HOME』で描かれている在マレーシアのビルマ難民のもとを実際に訪れた全国難民弁護団連絡会議事務局の杉本さんより現地の最新状況をご報告いただきます。
また、最後に在日ビルマ人難民申請弁護団・弁護士渡辺彰悟より、日本のビルマ難民の最新情勢についてご報告いただきます。
会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。
ビルマ市民フォーラム 事務局
------------------------------------------
◆プログラム
(1) マレーシアのビルマ難民が受けた人権侵害の記録
・・・ ドキュメンタリー映画 『HOME』 上映
・・・ リム・デズリ監督 のお話
(2)マレーシアで暮らすビルマ難民の今
・・・・杉本 大輔 (全国難民弁護団連絡会議・事務局)
(3)在日ビルマ難民について 最新情勢の報告
・・・・弁護士 渡辺彰悟 (在日ビルマ人難民申請弁護団・事務局長)--------------------------------------------
◆日時=2009年11月28日(土) 午後6時~午後8時30分
*午後5時45分開場
◆会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
8階 多目的ホール
*所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
*交通: 池袋駅東口徒歩5分 地図
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)
◆定 員= 80名 (事前申込み不要/先着順)
------------------------------------------------
*参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ ドキュメンタリー『HOME』 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
軍事政権が支配するビルマから、ジャングルを越え必死の思いで脱出した難民たちが、ようやくたどり着いたマレーシアでさらに逮捕・監禁・暴力・人身売買の被害にあっている。――この現実に衝撃を受けたリム・デズリ監督が、ビルマ難民や彼らを支援するマレーシアの人権活動家と協力して撮影したドキュメンタリー映画『HOME』がついに完成した。
★★★★★★★
★★★
★★
★
急速な経済発展を遂げてきたマレーシア。その繁栄には、数十万人にのぼる外国人労働者の力が欠かせなかった。その中には数多くのビルマ難民も含まれている。毎年、数千人のビルマ難民が軍事政権の迫害を受け、ジャングルや山を越えて、隣国のタイやマレーシアに逃れている。しかし、ようやくマレーシアにたどりついても、そこに安全や希望はない。彼らを待っているのは、汚職まみれの警察による逮捕・監禁・暴力・人身売買だ。多くの危険に晒されても、ビルマ難民たちは生きのびるためにマレーシアにやってくる。マレーシア政府は国連の難民条約に加入しておらず、国連や国際人権団体の訴えにもかかわらず、難民の待遇に改善は見られていない。
『HOME』は、これまで数多くの映像作品を手がけてきたリム・デズリ監督が、生まれ故郷のマレーシアで起きている人権侵害に衝撃を受け、難民たちやその支援に携わる人権活動家とともに作り上げた、ドキュメンタリー作品だ。
---------------------------------------------------
★リム・デズリ監督(Desiree LIM) プロフィール
---------------------------------------------------
マレーシア生まれ中国系2世、上智大学新聞学科卒、元テレビ朝日社員。日本在住14年目。英語、日本語の他に、北京語、広東語、マレー語を操る。テレビ映画・ドラマの脚本・監督のほか、テレビ番組のディレクターを務める。自主制作の短編や商業作の長編作品は世界過各国の映画祭で上映される。
公式サイト:www.desireelim.com
----------------------------------------------------
■Project HOME について
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マレーシア人として、ビルマ難民に対する人権侵害がマレーシアで横行していることを傍観できないと感じて立ち上がった2人がこのプロジェクトを始めました。リム・デズリは、マレーシア生まれで東京在住の映像作家。メリー・チュアは、マレーシアを拠点に活動している人権活動家です。
難民たちが受けている差別・迫害を映像作品として記録し、世界の人々に関心と行動を呼びかけるために、ドキュメンタリー版と「HOME」ドラマ版、2つの「HOME」が今年3月に撮影されました。
「HOME」ドキュメンタリー版では、マレーシアのビルマ難民たちが、自分たちが受けている人権侵害の実態を証言しています。一方、「HOME」ドラマ版は、ある一人のビルマ難民女性が、自分の「HOME」を探し求める物語です。ビルマ難民とマレーシア人のボランティアが協力して撮影されました。
予告編はこちらから見ることができます。
●ドキュメンタリー版
●ドラマ版
映画の上映とあわせて、マレーシア政府に対し、難民に対する人権侵害に抗議し、国際人権条約にしたがって難民を保護するように求める署名運動を行っています。下記のリンクから簡単に署名をすることができますので、どうぞご協力ください。
http://www.petitiononline.com/9002emoh/petition.html
プロジェクト・ホームに関するさらに詳細はこちらから。
お問合せは desireelimfilms@gmail.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。
*参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。
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第58回 ビルマ市民フォーラム例会のご案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回PFB例会では、マレーシアのビルマ難民が受けた人権侵害の証言を記録したドキュメンタリー映画『HOME』を上映を上映します。
上映後には リム・デズリ監督をお招きし、映画制作に至った経緯や動機をたっぷりとお話いただきます。
例会の後半では、今年10月、この映画『HOME』で描かれている在マレーシアのビルマ難民のもとを実際に訪れた全国難民弁護団連絡会議事務局の杉本さんより現地の最新状況をご報告いただきます。
また、最後に在日ビルマ人難民申請弁護団・弁護士渡辺彰悟より、日本のビルマ難民の最新情勢についてご報告いただきます。
会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。
ビルマ市民フォーラム 事務局
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◆プログラム
(1) マレーシアのビルマ難民が受けた人権侵害の記録
・・・ ドキュメンタリー映画 『HOME』 上映
・・・ リム・デズリ監督 のお話
(2)マレーシアで暮らすビルマ難民の今
・・・・杉本 大輔 (全国難民弁護団連絡会議・事務局)
(3)在日ビルマ難民について 最新情勢の報告
・・・・弁護士 渡辺彰悟 (在日ビルマ人難民申請弁護団・事務局長)--------------------------------------------
◆日時=2009年11月28日(土) 午後6時~午後8時30分
*午後5時45分開場
◆会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
8階 多目的ホール
*所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
*交通: 池袋駅東口徒歩5分 地図
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)
◆定 員= 80名 (事前申込み不要/先着順)
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*参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。
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★ ドキュメンタリー『HOME』 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
軍事政権が支配するビルマから、ジャングルを越え必死の思いで脱出した難民たちが、ようやくたどり着いたマレーシアでさらに逮捕・監禁・暴力・人身売買の被害にあっている。――この現実に衝撃を受けたリム・デズリ監督が、ビルマ難民や彼らを支援するマレーシアの人権活動家と協力して撮影したドキュメンタリー映画『HOME』がついに完成した。
★★★★★★★
★★★
★★
★
急速な経済発展を遂げてきたマレーシア。その繁栄には、数十万人にのぼる外国人労働者の力が欠かせなかった。その中には数多くのビルマ難民も含まれている。毎年、数千人のビルマ難民が軍事政権の迫害を受け、ジャングルや山を越えて、隣国のタイやマレーシアに逃れている。しかし、ようやくマレーシアにたどりついても、そこに安全や希望はない。彼らを待っているのは、汚職まみれの警察による逮捕・監禁・暴力・人身売買だ。多くの危険に晒されても、ビルマ難民たちは生きのびるためにマレーシアにやってくる。マレーシア政府は国連の難民条約に加入しておらず、国連や国際人権団体の訴えにもかかわらず、難民の待遇に改善は見られていない。
『HOME』は、これまで数多くの映像作品を手がけてきたリム・デズリ監督が、生まれ故郷のマレーシアで起きている人権侵害に衝撃を受け、難民たちやその支援に携わる人権活動家とともに作り上げた、ドキュメンタリー作品だ。
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★リム・デズリ監督(Desiree LIM) プロフィール
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マレーシア生まれ中国系2世、上智大学新聞学科卒、元テレビ朝日社員。日本在住14年目。英語、日本語の他に、北京語、広東語、マレー語を操る。テレビ映画・ドラマの脚本・監督のほか、テレビ番組のディレクターを務める。自主制作の短編や商業作の長編作品は世界過各国の映画祭で上映される。
公式サイト:www.desireelim.com
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■Project HOME について
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マレーシア人として、ビルマ難民に対する人権侵害がマレーシアで横行していることを傍観できないと感じて立ち上がった2人がこのプロジェクトを始めました。リム・デズリは、マレーシア生まれで東京在住の映像作家。メリー・チュアは、マレーシアを拠点に活動している人権活動家です。
難民たちが受けている差別・迫害を映像作品として記録し、世界の人々に関心と行動を呼びかけるために、ドキュメンタリー版と「HOME」ドラマ版、2つの「HOME」が今年3月に撮影されました。
「HOME」ドキュメンタリー版では、マレーシアのビルマ難民たちが、自分たちが受けている人権侵害の実態を証言しています。一方、「HOME」ドラマ版は、ある一人のビルマ難民女性が、自分の「HOME」を探し求める物語です。ビルマ難民とマレーシア人のボランティアが協力して撮影されました。
予告編はこちらから見ることができます。
●ドキュメンタリー版
●ドラマ版
映画の上映とあわせて、マレーシア政府に対し、難民に対する人権侵害に抗議し、国際人権条約にしたがって難民を保護するように求める署名運動を行っています。下記のリンクから簡単に署名をすることができますので、どうぞご協力ください。
http://www.petitiononline.com/9002emoh/petition.html
プロジェクト・ホームに関するさらに詳細はこちらから。
お問合せは desireelimfilms@gmail.com
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★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。
*参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。
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