2010年8月18日水曜日

★在日ビルマ難民の監督 映画『悲しみと涙の川エヤーワディー』上映会

これがミャンマー(ビルマ)の現実だ!
2008年5月、サイクロン・ナルギスがミャンマーを襲った。
15万人もの命が失われた。被災者は250万人。
なぜこれほどまでに被害が拡大し、悲劇を生んだのか?

日本に住む映画監督ティッターが事実に基づいた脚本を自ら執筆、撮影にあたった。
助監督はアウンリンナイン。多数の在日ビルマ人が出演するなど制作のすべての面で協力。サイクロンに襲われたビルマで何が起こったのかを赤裸々に再現した。



映画『悲しみと涙の川エヤーワディー』上映会

上映時間  2時間00分
撮影/監督 ティッ・ター

■日時:2010年8月29日(日)

■場所:南大塚ホール
    JR山手線大塚駅南口下車 徒歩約5分
    都電荒川線「大塚駅前」駅下車 徒歩約5分 
    地下鉄丸の内線新大塚駅下車 徒歩約8分

■上映時間:1回目 13時30分~15時30分
      2回目 16時00分~18時00分
      3回目 18時30分~20時30分
      *すべて日本語字幕付き

■料金:1500円


【監督/撮影:ティッ・ター経歴】
ビルマに於いて、映画美術、俳優として活動。軍事政権制作の国策映画を拒否し続けながら、撮影した映画は約50本。1991年、難民として来日、2008年に在留特別許可を得る。2007年、ニュース映像を組み合わせた反軍政のDVDを発表。祖国の民主化を求め、文化・文芸・報道を通して、精力的に活動を行っている。

【ストーリー】
舞台は、2008年夏、エヤーワディー川の近くにある小さな村。その村では、貧しく厳しい生活を強いられている人、中間階級の一般市民、支配階級にある人などが、悲喜こもごもの人生を送っていた。ある日、そんな村を、不幸にもサイクロン・ナルギスが通り過ぎた。人々の人生は一変する。更に、国内を統治している軍事政権が悲劇を拡大する。これは、「天災」?それとも、「人災」?そして、ビルマの現状は?ビルマの希望は?

【この映画が作られた経緯】
2008年、ビルマをサイクロン・ナルギスが襲い、エヤーワディー管区、ヤンゴン管区内にある町や村で15万人が死亡し、家や財産を完全に失うという、ビルマ国民がそれまで遭遇したことのない最悪の出来事が起きました。その最悪の状況下、ビルマを支配する軍事政権は、国民が受けた被害を無視し、国民の救済措置を取ることをせず、自らの政権を永く存続させるため、独裁政権確立に向けた2010年の総選挙のための政策を強行しました。この事実を映画として制作し、世界中の人々へ伝えるべきだと考えました。在日ビルマ人のティッ・ター監督が中心となり、在日ビルマ人の協力を得て制作しました。

【監督のことば】この映画の撮影は全編、東京近郊を流れる江戸川の河川敷で行われ、出演者も皆、在日ビルマ人のアマチュアです。この映画にプロの俳優はいません。出演者はすべて素人の在日ビルマ人(少数民族を含め)で、70人ぐらいが参加して好演しています。ビルマと似ている風景を探して日本で撮影したことも見所の一つです。この映画は、2009年5月にクランクインしたのですが、一週間に一日(雨の日は中止、また、子どもたちが病気の時、大きな行事・集会・活動がある日を除く)だけの撮影でした。皆が仕事を休める日曜日が主な撮影日でした。私たちの、祖国への思いの結晶です。この映画を見て、その思いを世界中の皆様に伝えて頂けることを望んでおります。

どうか、皆様、よろしくお願いいたします。


(ミャンマーのエヤーワディー(イラワジ)管区、サイクロン・ナルギスが襲われた被災者たちが実際に体験した恐怖や悲嘆を、人びとの暮らしぶりや社会のありようをふまえて描いた映画です。この映画を通じてミャンマーのありのままの姿を知っていただきたいと願っています。上映に際してご協力いただいた寄付金は、関係団体に託し、被災地域の再建に役立てます。)