2008年6月6日金曜日

サイクロン 追悼写真展(6/6-8)

在日ビルマ人共同行動実行委員会のみなさん(在日ビルマ人の民主化活動家のみなさん)が、写真展を開催いたします。

現地から届いた被災地の写真などを展示するそうです。ぜひお出かけください。



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サイクロン(ナルギス)から1ヶ月 追悼写真展
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6月6日(金)~8日(日)・東京 中野
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2008年5月2日深夜から3日早朝にかけてミャンマー(ビルマ)を襲った最強な大型サイクロンによって、死者が7万7738人、行方不明者が5万5917人に達したとミャンマー軍政の国営テレビは報じた。国連人道問題調整事務所(OCHA)は死者が最大で約10万人、行方不明は22万人に上回る可能性があるとの推計を示した。サイクロンに直撃された多数の被災地は泥水状態であり、エヤワディ管区では80万戸以上、最大都市ヤンゴンでも50万戸以上壁が飛ばされ、家具も壊れてしまい、家屋を失った被災者は難民生活をしています。

サイクロンに直撃されて1ヶ月たった今も被災者は、避難する場所もない、国連と国際社会からの救援は軍事政権が厳しく制限、国内でのボランティア救援団体の支援物資の配布場所まで自力で取りに行くことは難しく、物資の配給にも軍政の部下による制限がされています。

危機な状態にもかかわらず非人間的な制度によって被災者に届いておらず、家族や住む場所を失って、電気も水もなく、食料も不足した状態に置かれ、失業の問題にも直面して飢餓などの二次災害の危険にさらされるという多くの問題を抱えています。

この写真展には大型サイクロンに直撃された被災地の現状や助けを求めている被災者、現在の彼らの難民生活、国際国内の救援物資が未だに届いてない被災地の状勢、非人間的な制度を実行している軍事政権の支配下にいる国民の苦労を直面することでしょう。

是非 足を運んで来てください。


◆主催:在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)

◆日時:6月6日(金)10時~16時
 場所:なかのZERO 本館、展示ギャラリー(地下2階)

◆日時:6月7日(土)10時~18時
 場所:なかのZERO 西館、美術ギャラリー2階

◆日時:6月8日(日)10時~18時
 場所:なかのZERO 本館、展示ギャラリー(地下2階)

★入場料:無料

★なかのZEROの交通アクセス
http://www.nices.jp/access/zero.html
東京都中野区中野2-9-7
TEL:03-5340-5000(代)

JRまたは東京メトロ東西線の中野駅南口から徒歩8分

駐輪場は、西館の地下1階にあります。
※ 駐車場は本館の地下3階にありますが、ホールを利用される主催者専用の駐車場ですので、一般の方の利用はできません。体の不自由な方には、専用駐車場があります。

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