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サイクロン被災者支援のお願い
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先日ご案内させていただきましたが、ビルマ市民フォーラムはサイクロン被災者救援のための基金を設置しました。この間、ご支援くださった皆様に心よりお礼申し上げます。
本日新しく、基金専用の口座を開設しましたので、ご案内いたします。
●支援金振込先
郵便振替:
加入者名:PFB―ビルマ・サイクロン被災者支援基金
口座番号: 00160-0-336613
また、この度、タイ・ビルマ国境の町メーソット(Mae Sot)にある『メータオクリニック』がサイクロン「ナルギス」によって被害を受けたビルマのイラワディ管区、ヤンゴン管区の人々を支援するために、ビルマ緊急救援チーム(EAT-BURMA)を立ち上げましたので、PFBではこちらも支援先とすることを決定しました。EAT-BURMAへも皆様の支援金を届けます。
ビルマ市民フォーラムでは、引き続き、出来る限り人々の手に確実に渡る支援先を選びながら、皆さまからのご支援を現地へ届けて参ります。
引き続き、みなさまのご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。
ビルマ市民フォーラム
事務局長 渡辺 彰悟
▼支援先一覧 (2008年5月16日現在)
★メータオクリニック
www.maetaoclinic.org
ビルマ人難民・避難民、移民労働者に対して無料で医療・厚生活動を行なうクリニック。
1988年の民主化運動が弾圧された後、国境に逃れた学生たちを保護する目的で、1989年、Dr. Cynthia Maung(シンシア・マウン医師)がビルマ人学生とともにタイ・メーソット町に設立した。
クリニックでは、母子保健(エイズ予防)をはじめとした予防教育研修、看護士や保健婦の養成、孤児院建設を行なうほか、地雷で足を失くした人のためのリハビリセンターも併設している。診療所の運営費は、全て各国のNGOの支援による。
これまでの受賞歴には、1999年にジョナサン・マン保健人権賞(米国)、ジョン・ハンフレー自由賞(カナダ)、米国女医協会会長賞(米国)、2001年にヴァン・フーブン・ゲートハート賞(オランダ)、アジア人権女性特別賞(日本)、そしてアジアのノーベル平和賞とされるラモン・マグサイサイ賞(米国、本部マニラ)がある。
★仏教救援協会
http://www.brelief.org/cyclone/cyclone_relief.html
家屋が破壊された被災者の多くは僧院で避難生活を送っています。仏教救援
協会のネットワークを通じて、僧院に避難している人々へ確実に届けられます。