2010年11月15日月曜日

★アウンサンスーチーさん、7年5ヶ月ぶりに解放!



すでに多くの報道にありますように、ビルマの民主化運動指導者アウンサンスーチーさんが、11月13日、日本時間午後8時頃、7年5カ月ぶりに自宅軟禁から解放されました。PFBではちょうど第62回例会の開催中に解放のニュースが入り、例会の参加者のみなさんから拍手があがりました。

在日ビルマ人のみなさんは、「スーチーさんは僕たちの”希望”。解放されて本当に嬉しい。」と涙を浮かべる一方で、「スーチーさんは再び拘束される可能性もあるし、刑務所には僕たちの仲間がまだ大勢いる。」と、厳しい表情に戻りました。

ビルマには、現在、2,202名の政治囚が未だ拘束されたままです。少数民族居住地域でも紛争がつづいており、こうした状況にもぜひ引き続き注目していただき、ビルマの人々一人ひとりに、皆、本当の自由を謳歌できる日が訪れるよう、皆さまからの応援をどうぞよろしくお願いします。

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★ PFB例会(11/13)の映像を一部掲載
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11月13日に実施しました第62回 ビルマ市民フォーラム例会の映像を一部、YouTubeに掲載いたしました。

総選挙を終えたビルマ最新情勢の解説、そしてアウンサンスーチーさん解放のニュースをうけた直後の根本教授のコメント等、ご覧いただけます。

「ビルマ総選挙はいかに?現地最新情勢の報告と解説」(映像:パート1~5)
http://www.youtube.com/watch?v=pzDdFfhtqiA&feature=related

・・・根本 敬 上智大学教授(ビルマ市民フォーラム運営委員)

・・・ティンウィン 在日ビルマ市民労働組合代表(ビルマ市民フォーラム運営委員)

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★アウンサンスーチーさん メディア報道のご紹介★

沢山の報道がでていますが、その中から、いくつかをご紹介いたします。一部、英語又はビルマ語のままですが、現地の熱気が非常に伝わってきますのでぜひご覧ください。


▼現在、ビルマ国内にいるフォトジャーナリストの宇田有三さんのツイッターと
 写真、必見です!ぜひ一人でも多くの方に、みていただきたい写真です。
 ツイッター:http://twitter.com/#!/udashan
 ブログ: http://blog.uzo.net/


▼アウンサンスーチー氏演説全文(日本語)
*解放の翌日11月14日正午、ヤンゴンの国民民主連盟(NLD)本部前で行った演説の全文です。
asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/1115/TKY201011150042.html


▼TBS「スー・チーさん解放、7年半ぶり」
2010年11月13日
http://www.youtube.com/watch?v=NXuTIugbYV8&NR=1


▼TBS「スー・チーさん解放、歓迎の声相次ぐ」
2010年11月13日
http://www.youtube.com/watch?v=FbFVgK_DbLg&feature=player_embedded


▼毎日
スーチーさん軟禁解除:在日ミャンマー人 喜びと懸念交錯
2010年11月13日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101114k0000m040058000c.html


▼BBCとの電話インタビュー(英語)
Aung San Suu Kyi's talks exclusively to the BBC
2010年11月14日
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11752918


▼BBC(英語)
2010年11月14日
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11751946


▼ミジマ(ビルマ語)
2010年11月13日
解放をうけ、初めて市民の前に姿を現すアウンサンスーチーさんの様子が
ご覧いただけます。
http://www.mizzima.com/gallery/mizzima-tv.html?task=videodirectlink&id=103


▼ミジマ(ビルマ語)
2010年11月14日
国民民主連盟(NLD)本部前での演説の様子がご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=Ln5poWNveNQ&feature=share

2010年11月12日金曜日

【再掲】11/13 PFB例会のご案内 ビルマ総選挙は?

【転送・転載歓迎】
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 ★ 第62回 ビルマ市民フォーラム(PFB)例会のご案内 ★

 『ビルマ総選挙はいかに?― 現地最新情勢の報告と解説』



                ▲写真撮影:山本宗補

次回例会は、”ビルマ総選挙”をテーマに、以下の日程で開催いたします。
総選挙のほか、アウンサンスーチーさん釈放をめぐる動きや少数民族の動きについてもお話いただく予定です。

会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。
ぜひお越しください。

●日時:2010年11月13日(土) 18時00分~20時30分(17時50分開場)

●場所:南大塚地域文化創造館 第一会議室
    http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/index.html
    JR山手線大塚駅南口下車 徒歩約5分
都電荒川線「大塚駅前」駅下車 徒歩約5分
地下鉄丸の内線新大塚駅 徒歩約8分

●資料代: 200円(PFB会員)、500円(PFB非会員)

●定員: 80名 (参加申込みは不要です)

●内容: 『ビルマ総選挙はいかに?現地最新情勢と解説(仮)』

(1)根本 敬 上智大学教授 (PFB運営委員)
 選挙をめぐる動き・ビルマ最新情勢の解説

(2)在日ビルマ人民主化活動家 ティンウィン(PFB運営委員、FWUBC代表)
総選挙をめぐるビルマ国内の動きについて、投票が実施されない少数民族地域の情勢も含め、最新の国内情勢をお話いただきます。

*都合により急遽内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。
 在日ビルマ人の方もいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次
 通訳が入ります。

*問合せ:ビルマ市民フォーラム事務局 
pfb@izumibashi-law.net TEL: 03-5312-4817

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■□■ ビルマ市民フォーラム People's Forum on Burma
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京都新宿区四谷1-18-6 四谷プラザビル4階 いずみ橋法律事務所内
Tel: 03-5312-4817 Fax: 03-5312-4543
●ツイッター:https://twitter.com/home
●ホームページ:http://www1.jca.apc.org/pfb/
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2010年11月11日木曜日

【支援要請】メータオ・クリニックへのご支援をお願いします

日本ビルマ救援センターからの支援要請です。
ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

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皆さま、

日頃より日本ビルマ救援センター(BRC-J)の活動に
ご理解とご協力を賜りありがとうございます。

ビルマ東部カレン州ミャワディで起きたビルマ軍とカレン武装組織との戦闘で、
国境を挟んだタイ側へ避難したビルマ避難民は9日、一時約2万人に達しました。
本日タイ側国境のメーソットで医療活動を行っているメータオ・クリニックより
支援依頼(英文)が届きました。
(以下は日本語要約、英文が必要な方はご連絡ください。)

映像:http://www.youtube.com/watch?v=BCL_cXyf3yI

この状況をご理解いただき、メータオ・クリニックへのご支援をお願いいたしま
す。

日本ビルマ救援センター事務局


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メータオ・クリニックは

-食糧 
11月8日859人、9日には659人の「被災者」に食糧を
提供いたしました。今後もクリニックやその周辺の食糧を必要とする
多くの人々に手を差し伸べていきます。

-避難所
約200人がクリニックの外で避難し寝ています。また約200人が
職員とともに滞在しています。

-支援物資
すでに国境沿いのキャンプやそのコミュニティーに5000人分の食糧、
水、子ども服、生理用品を提供しました。

-医療提供
キャンプではCDC(子どもの発達センター)で応急手当を学ぶ学生が
400人近い患者を手当てしました。また重病の患者をクリニックへ
搬送しました。今後もクリニックでの医療や出張医療を続けていきます。

-協力
自助組織や国際NGOに属したコミュニティーと協力し、状況の
モニターを行います。そして事業を遂行していきます。

-出張医療
移動チームは状況と必要性を見極めながら、避難民のコミュニティーへ
向かいます。その報告からその後の支援のやり方を調整していきます。

************************************

■直接メータオ・クリニックへ送金していただける場合は、
下記の口座までお願いします。
Bank: Siam Commercial Bank
Branch: Phetburitadmai
Account No: 043-270152-3
Account Name: Suwannimit Foundation
担当者:Lisa (0817466871)/ win7@loxinfo.co.th

■日本ビルマ救援センターを通じて
メータオ・クリニックへ届けさせていただく場合は、
下記の口座までお願いします。

1)郵便振替:00930-0-146926 BRC-J
2)りそな銀行 金剛支店(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
銀行振込の場合はお名前とご住所をbrcj@syd.odn.ne.jpまでお知らせください。

■メータオ・クリニック支援の会からもご支援いただけます。
詳細につきましてはお問い合わせください。
http://www.japanmaetao.org/

--
Burmese Relief Center-Japan
brcj@syd.odn.ne.jp
http://www.brcj.org/

【ご報告】総選挙に抗議!1,000名がビルマ大使館前で抗議

11月7日、ビルマ軍事政権が実施する総選挙・投票日のこの日、東京・品川の在日ビルマ大使館前には1,000人近いビルマ人民主化活動家のみなさんやサポーターが集い「不当な総選挙は止めろ!」「アウンサンスーチーさんと全ての政治囚の釈放を急げ!」「日本政府は選挙の結果を認めないで!」とシュプレヒコールを上げました。

「僕は90年の総選挙では、国民民主連盟(NLD)に投票しました。その後身の危険を感じ92年に来日。難民としてやっと認められて、もう20年近い歳月が流れた。軍事政権のこんな一方的な総選挙なんか認められない。僕たちの希望はまだ消えていない。(在日ビルマ人Kさん)」

(▼写真撮影:山本宗補(フォトジャーナリスト)*無断転載禁止)
















2010年11月1日月曜日

【時間変更】報道各位>ビルマ(ミャンマー)総選挙6~7日、ビルマ大使館前抗議行動

みなさま、


ビルマ総選挙の前日と当日に東京で行われる在日ビルマ大使館前での抗議行動につき、時間が変更になりましたので、ご連絡いたします。


ぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

ビルマ市民フォーラム事務局
http://www1.jca.apc.org/pfb/



 非民主的なビルマ総選挙に対する抗議行動のお知らせ


■日時

11月6日(土)14時~16時 ビルマ大使館前での抗議行動(東京)

11月7日(日)10時~16時 ビルマ大使館前での抗議行動(東京)


*在日ビルマ大使館アクセス:
東京都品川区北品川4-8-26
JR「品川」駅 高輪口から徒歩15分、京急「北品川」駅から徒歩3分

■実施団体:ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会
       (在日ビルマ人民主化活動家団体30団体の連合体です)

■取材等問合せ先:
   タンスエ090-4964-9718、ポーンライン090-5318-5054


★この抗議行動は、世界各地で行われる総選挙への抗議行動に連帯して実施するものです。

世界各地の抗議行動については「ビルマ・パートナーシップ」ウェブサイト(http://www.burmapartnership.org/solidarity/ )からご覧いだけます。
(★写真はこちら:http://www.flickr.com/photos/burmapartnership/

2010年10月28日木曜日

★【報告】非民主的なビルマ総選挙に抗議 400名がデモ(10/27)

昨日10月27日、PFBは在日ビルマ人のみなさんとビルマの民主化を支援する各団体のみなさん約400人とともに、非民主的なビルマ総選挙に対する抗議集会およびデモ行進を行い、共同アピールを発表いたしました。



非民主的なビルマ総選挙に対する抗議集会のアピール

ビルマ(ミャンマー)の軍事政権は、今年11月7日に、一方的で不当な総選挙を実施し、「民主化へのロードマップ」を進める、と国際社会に対してアピールしています。

しかし、こうした見せかけの「民主化プロセス」の一方で、国内には表現、結社、報道の自由など基本的人権がほとんど存在せず、アウンサンス-チーさんを含む2,100名以上の政治囚は未だ囚われの身となっています。少数民族居住地域では、国軍による凄惨な人権侵害が続発し、これは「人道に対する罪」であると指摘されています。

在日ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会(EBC)をはじめとする在日ビルマ人たちは、①今回の選挙の根拠となる2008年憲法や選挙関連法があまりにも非民主的な内容であること、②表現、結社、報道など基本的な人権が守られていないこと、③多数の政治囚が釈放されていないこと、④アウンサンスーチーさんを含む民主化勢力、少数民族代表、軍政間の実質的対話が全くなされていないことなどの理由から、この選挙のボイコットを決意し、呼び掛けています。

私たち、ビルマの人権状況の改善や民主化を願う日本の各団体は、こうした在日ビルマ人たちの呼びかけを深く理解しつつ、在日ビルマ人団体と連帯して、非民主的なビルマ総選挙に対して抗議すると共に、日本政府に対して、以下の三点を強く要請します。

(1)一連の選挙プロセスが、不当で、国際基準に合致しないものであり、日本政府としてこの選挙結果をそのまま受け入れることはできない旨をビルマ軍事政権に確実に伝えること。

(2)2,100名以上にも及ぶ政治囚を即時・無条件に釈放するよう、重ねて軍事政権に求めること。

(3)「人道に対する罪」に該当する、といわれる少数民族居住地域での過酷な人権侵害を調査する国連調査団派遣への支持を国際社会に対してただちに表明すること。
私たちは、重ねて強く訴えます。11月7日の総選挙を通じた「見せかけの民主化プロセス」を、あたかも真の民主化であるかのように受け入れ、これを歓迎するかのようなメッセージを日本政府が発することは、逆にビルマの民主化をさらに遠のかせるに違いありません。

2010年10月27日

ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会
ビルマ日本事務所
連合
ビルマ市民フォーラム
ビルマ情報ネットワーク
(特活)ヒューマンライツ・ナウ



■報道の一部をご紹介します。
TBS:総選挙は不公正、在日ミャンマー人らデモ(2010年10月27日)






(写真:NLD-LA日本支部、PFB事務局)

2010年10月26日火曜日

【ご案内】 ビルマ(ミャンマー)総選挙への抗議 デモ行進のご案内(10/27. 14:00-三河台公園(六本木))

ビルマ総選挙にあたり、日本での抗議行動のご案内をお送りいたします。東京では明日27日14時より、デモ行進が行われ、総選挙前6日と当日の7日には在日ビルマ大使館前で抗議行動が行われます。

世界各地でも同様の抗議行動が予定されています。
直前のご連絡となりますが、ぜひご参加いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


PFB事務局


【転送歓迎】
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デモ行進:非民主的なビルマ総選挙に対する抗議行動のご案内
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2010年10月27日(水)  14:00~三河台公園(東京都港区六本木4-2-27)
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ビルマ軍事政権は、2010年11月7日に総選挙を実施し、民主化
プロセスを締めくくろうとしています。しかしながら、
アウンサンスーチーさんを含む2,100人以上の政治囚は依然解放されず、
民主化勢力や少数民族などすべての関係者が参加した形での対話も実施
されていません。軍政の基盤強化につながる非民主的な内容を盛り込んだ
2008年新憲法も改正されておらず、この総選挙は明らかに非民主的で
公正さを欠いています。

選挙を目前に控え、ここ日本でも、ビルマの2008年新憲法や総選挙
関連法が非民主的かつ不当であることをアピールし、総選挙の不当性、
アウンサンスーチーさんをはじめとする全政治囚の即時解放、すべての
関係者が参加した形での軍政との対話実現などを訴え、デモ行進を行
います。加えて、日本政府に対しても、民主化問題、人権問題について
ビルマ軍政に毅然とした態度で望むより一層の外交努力を求めて、
アピールしたいと思います。

なお、ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会(在日ビルマ人民主化活動家の
団体30団体)は、2010 年総選挙を認めることはできないことをあらためて
宣言し、ボイコットをアピールします。


平日の昼間ではありますが、ご都合のつく方はぜひご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

2010年10月26日


参加団体一同

  ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会(在日ビルマ人民主化活動家の団体30団体)
 ビルマ日本事務所
  連合
  ビルマ市民フォーラム
  社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
  ヒューマン・ライツ・ウォッチ
  ビルマ情報ネットワーク
  (特活)ヒューマンライツ・ナウ
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■日 時: 2010年10月27日(水)  14:00~15:00 集会 
15:00~16:00 デモ行進 


■場 所:
(1)集会:三河台公園(東京都港区六本木4-2-27)
(2)デモ行進ルート:三河台公園→日比谷公園


■参加団体:
ビルマ人2010年総選挙ボイコット委員会(在日ビルマ人民主化活動家の団体30団体)
ビルマ日本事務所
連合
ビルマ市民フォーラム
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
ビルマ情報ネットワーク
(特活)ヒューマンライツ・ナウ

■問合せ先:
タンスエ090-4964-9718
チョーウー090-9831-7192

★この抗議行動は、世界各地で行われる総選挙への抗議行動に連帯して実施するものです。各国での抗議行動の詳細はこちらからご覧いただけます。

世界各地の抗議行動については「ビルマ・パートナーシップ」ウェブサイトからご覧いだけます。


▼各国の抗議行動

10月24日11時~  ビルマ大使館前での抗議行動(韓国、ソウル)
10月26日12時~  記者会見(韓国、ソウル)
10月30日16時~  フォトセッション(シンガポール)
11月5日17時~   デモ行進 (サンフランシスコ)
11月6日15時~17時 ビルマ大使館前での抗議行動(日本、東京)
11月7日9時~16時 ビルマ大使館前での抗議行動(日本、東京)
    13時15分~ 「Breaking the Silence」上映会(ドイツ、ベルリン)
    14時~    抗議行動(スウェーデン、ストックホルム)
    15時~    抗議行動(フランス、パリ)

その他、香港、マレーシア、インドなどでも、抗議行動が予定されています。
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【映像のご紹介】ビルマ総選挙に関する新作ビデオ映像『"This is Not Democracy"』

PFBもワーキング・グループに参加しているビルマ・パートナーシップ(アジア太平洋地域の各地にあるビルマ民主化支援団体のネットワーク)が、総選挙に関する映像を発表しましたので、ご紹介いたします。

英語のままですが、映像をみるだけでもビルマ情勢が少しご理解いただけるかと思います。ぜひご覧ください。

PFB事務局


Burma Partnership Launches New Short Film
About Upcoming Elections: “This is Not Democracy”

ビルマ・パートナーシップ
ビルマ総選挙に関する新作ビデオ映像を発表
『"This is Not Democracy" (これは民主主義ではない(仮題))』





2010年10月24日

本日、ビルマ・パートナーシップはKestrel Media の協力のもと、なぜビルマの人々が間近に迫った総選挙は真の民主化をもたらすものではないと考えているのかをまとめた、17分間の映像を発表しました。

この映像『"This is Not Democracy" (これは民主主義ではない(仮題))』は、今回のビルマ総選挙の歴史的背景をひもとき、軍事政権が「民主化へのロードマップ」と称してすすめるものは、彼ら権力者たちが、単に民間人へ衣替えをし、自らの権力をゆるぎないものにするためのものでしかないということを、わかりやすくまとめています。

「私たちは裏切られ、再び裏切られようとしている」と国際ビルマ僧侶組織(IBMO)のアシンソパカ師は言います。映像には、カレン女性機構(KWO)のノートゥーポゥ氏、1990年の総選挙で当選した国民民主連盟(NLD)の議員ウィンライン氏、元政治囚、そしてこれまでのビルマ国内の映像が、最新映像とともに収められています。

ぜひご覧ください。

(日本語訳:ビルマ市民フォーラム)

The film is a joint production of Burma Partnership and Kestrel Media Productions, with special thanks to Free Burma Rangers, Democratic Voice of Burma, Burma Issues, Assistance Association for Political Prisoners (Burma), Burma Campaign UK and Generation Wave.

●ビルマ・パートナーシップについて(こちら:日本語

★【ご案内】「難民」の現在をしる連続セミナー

┏……………………………………………………………┓
: 「難民」の現在をしる連続セミナー        :
: 日本社会をみつめる難民            :
: ~今秋スタートする「第三国定住」を問う~ :
┗……………………………………………………………┛

 2010 年9 月、タイのキャンプで暮らすビルマ(ミャンマー)難民27 人が来日
します。母国で迫害を受けた難民を避難先以外の国が受け入れる第三国定住制
度を導入するのは、アジア初であるとして注目を集めています。ところが当事
者である難民がキャンプでどのような生活をし、何を思い、何を期待して来日
するのか、私たちはどのくらい理解しているのでしょうか。

 第三国定住の制度から思い起こされるのは、かつてのインドシナ難民の定住
です。1980 年代、日本にやってきたインドシナ難民を1 万人受け入れてか
ら、すでに30 年が経過しています。第三国定住の受け入れに際し、インドシ
ナ難民の経過を今一度ふりかえることで、今回の難民の受けいれにとどまら
ず、今後ますます国籍が多様化する日本社会の将来を考えることができるので
はないでしょうか。

 また、第三国定住が実施される一方で、日本国内で難民申請をしている人び
との問題も見すごすことはできません。日本の難民申請者たちは、法律、生
活、文化などさまざまな問題に直面しています。皆さんにこの問題に考えてい
ただくために、今回のセミナーを企画しました。ふるってご参加ください。

第1回 2010年10月31日(日) 午後2時から4時 
(会場:7号館3階731教室)
「第三国定住の功と罪 ビルマ難民の現状」
【講師】 中尾恵子(日本ビルマ救援センター)
     マ・テンテンウーさん(ビルマ難民)

第2回 2010年11月27日(土) 午後2時から4時 
(会場:1号館地下1階15教室)
「ベトナム難民のたどった足跡」
【講師】 ファム・ディン・ソン神父さん(在日ベトナム人1世)
     トロンタイ・ハイさん(在日ベトナム人2世)

【会場】 
専修大学 神田キャンパス
東京都千代田区神田神保町3-8
*教室は各回でことなります。上記をご参照ください。

【参加費】 
資料代 各回500円

【主催団体】
(社)アムネスティ・インターナショナル日本

【協賛団体】
移住労働者と連帯する全国ネットワーク、カトリックさいたま教区、
カトリック東京国際センター、現代企画室、難民・移住労働者問題キリスト教連絡
会、日本ビルマ救援センター、ビルマ市民フォーラム、ビルマ市民労働組合
(50 音順)

【問合せ・参加申込受付】
アムネスティ・インターナショナル日本 難民チーム
tel 03-3518-6777
amnestyinternationaljapan@gmail.com

【映像】ビルマ情勢解説「希望もなく、やる意味もない、ビルマの儀礼的総選挙」

9月25日に実施しました第14回PFB総会の映像を一部ご紹介いたします。
総会の前半では、11月7日のビルマ総選挙を前にしたビルマ最新情勢につき根本敬上智大学教授に解説していただき、後半は3年前の2007年9月、多くの僧侶・市民が立ち上がったサフラン革命で指導的役割をはたされたアシン ターワラ師をインドからお招きし、当時の様子やビルマ国民の民主化への思いをお話していただきました。

▼ビルマ情勢解説「希望もなく、やる意味もない、ビルマの儀礼的総選挙」
根本 敬 (上智大学教授/PFB運営委員)



▼サフラン革命から3年~ビルマ僧侶を招いて
ウー・タマゾーティッ師
アシン・ターワラ師(全ビルマ僧侶代表委員会書記長)

第62回PFB例会のご案内(11/13~東京・大塚)

第62回 ビルマ市民フォーラム(PFB)例会のご案内
『ビルマ総選挙はいかに?現地最新情勢と解説(仮)』

次回例会は、”ビルマ総選挙”をテーマに、以下の日程で開催いたします。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。ぜひお越しください。

●日時:2010年11月13日(土) 18時00分~20時30分(17時50分開場)

●場所:南大塚地域文化創造館 第一会議室    
    JR山手線大塚駅南口下車 徒歩約5分
都電荒川線「大塚駅前」駅下車 徒歩約5分
地下鉄丸の内線新大塚駅 徒歩約8分

●資料代: 200円(PFB会員)、500円(PFB非会員)

●定員: 80名 (参加申込みは不要です)

●内容:『ビルマ総選挙はいかに?現地最新情勢と解説(仮)』

(1)根本 敬 上智大学教授 (PFB運営委員)
 選挙をめぐる動き・ビルマ最新情勢の解説

(2)在日ビルマ人民主化活動家 ティンウィン(PFB運営委員、FWUBC代表)
総選挙をめぐるビルマ国内の動きについて投票が実施されない少数民族地域の情勢も含め、最新の国内情勢をお話いただきます。

*都合により急遽内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。
 在日ビルマ人の方もいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。

*問合せ:ビルマ市民フォーラム事務局 
pfb@izumibashi-law.net TEL: 03-5312-4817

2010年9月14日火曜日

★【ご案内】第14回PFB総会のご案内

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 ★ 第14回ビルマ市民フォーラム総会のご案内 ★

  総選挙を前にしたビルマ最新情勢
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第14回総会を以下の日程で開催いたします。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。ぜひお越しください。

●日時:2010年9月25日(土) 18時30分~21時
●場所:文京シビックセンター内5階会議室AB
●資料代: 200円(PFB会員)、500円(PFB非会員)
●定員: 60名(参加申込みは不要です)

●内容:
18:30 ~19:00 (30分/通訳含)
(1)総選挙を前にしたビルマ最新情勢 1― 解説
  「希望もなく、やる意味もない、ビルマの儀礼的総選挙(仮題)」
   根本 敬 (上智大学教授/PFB運営委員)

19:00~19:30 (30分/通訳含)
(2)~サフラン革命から3年~ビルマ僧侶を招いて(仮題)
   
19:30-20:00(30分/通訳含)
(3)日本でのビルマ総選挙は?(仮題)
   総選挙を前にした日本での動き、ビルマ国内での動きなどを
   在日ビルマ人民主化活動家の方から伺います。

20:00-20:15 休憩

20:15-20:45
(4)第14回ビルマ市民フォーラム総会(活動報告、会計報告など)


*都合により急遽内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。
 在日ビルマ人の方もいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次
 通訳が入ります。

*問合せ:ビルマ市民フォーラム事務局 
pfb@izumibashi-law.net TEL: 03-5312-4817

★一緒に声をあげよう!フォト・ペティッションにご参加ください!




ビルマ軍事政権による人権侵害に終止符を!
あなたもフォト・ペティッション(写真による署名)キャンペーンに参加を!


今から22年前、ビルマの軍事政権は、民主化を求め平和的に抗議行動をした10,000人もの人々を激しく弾圧しました。1988年の全国的な民主化蜂起の原因となった大変深刻な人権侵害と経済の失策は、現在の軍事政権のもとでも続き、状況はさらに悪化しています。

今年の総選挙がビルマの人々に対する深刻な人権侵害に終止符を打つことはありません。むしろ、総選挙の実施によって2008年の新憲法が施行され、軍政が犯している戦争犯罪や人道に対する罪を免責し、それをだまって見過ごすことになるのです。

私たちは各国政府に対し、軍事政権が民主化団体と少数民族団体との間で真摯な対話をもち国民和解のプロセスを進めない限り、この選挙を承認しないよう要請しています。また、各国政府に対して、軍事政権が犯している人道に対する罪とその他の戦争犯罪などの国際犯罪について調査するための調査委員会の設置を支持するよう求めています。

ビルマでのこの不正を終わらせるために、あなたにはできることがあります。

フォト・ペティッション(写真による署名)にご参加ください!!

このフォト・ペティッションでは、ビルマ各地の一人ひとりが、今、苦しんでいる人権侵害に光をあてています。世界各地から寄せられた皆さんの写真は、「サフラン革命」3周年にあたる9月27日に潘 基文国連事務総長へ送られます。
★締め切りが10月15日まで延期されました!

参加手順はとっても簡単です。

1.ビルマで起きている人権侵害のリストを見てみましょう。その中から一番心に残るケースを1つ選んでください。

2.プラカードをダウンロードしてください。
     
3.選んだケースについて、リストにある被害者の名前、人権侵害の状況、場所をプラカードに書いてください。(リストは申し訳ありませんが、英語のままです。)

4.プラカードをもって写真を撮ってください。(もし顔を出したくない場合は、プラカードで顔を隠すように持って、撮影してください。)

5.撮影した写真を info@burmapartnership.org へ送ってください。Facebookのページをお持ちの方はこのキャンペーンのFacebookページや、ビルマでの人権侵害停止や民主化運動へのサポートの意味を込めて、ご自分のFacebookやTwitterのプロフィール写真にも掲載してみましょう。



★世界各国から寄せられた写真はこちらからご覧いただけます。



さぁ、あなたも是非、お友達と、ご家族と、学校の授業後やイベントなどで、サークルの仲間と一緒に、このキャンペーンに参加してみませんか?一緒に声をあげましょう!

★政府へ要請書を送ろう!:

ビルマ軍事政権が犯している人道に対する罪について調査するための調査委員会の設置を支持するように、そして、軍事政権の見せ掛けの総選挙を認めないよう、あたなの国の政府に要請書を送ってください。要請書の見本はこちらからダウンロードできます。


このアクションのツールキッドを見るにはこちらをご覧ください。


このアクションは、調査委員会の設置を要請し、ビルマ軍事政権のすすめる総選挙に反対する国際キャンペーンに賛同して実施されているアクションです。 詳細:「ビルマ・パートナーシップ」ウェブサイトを参照ください(英語)

★このキャンペーンに関するお問合せはビルマ市民フォーラム事務局(pfb@izumibashi-law.net)までお願いいたします。

2010年8月18日水曜日

★在日ビルマ難民の監督 映画『悲しみと涙の川エヤーワディー』上映会

これがミャンマー(ビルマ)の現実だ!
2008年5月、サイクロン・ナルギスがミャンマーを襲った。
15万人もの命が失われた。被災者は250万人。
なぜこれほどまでに被害が拡大し、悲劇を生んだのか?

日本に住む映画監督ティッターが事実に基づいた脚本を自ら執筆、撮影にあたった。
助監督はアウンリンナイン。多数の在日ビルマ人が出演するなど制作のすべての面で協力。サイクロンに襲われたビルマで何が起こったのかを赤裸々に再現した。



映画『悲しみと涙の川エヤーワディー』上映会

上映時間  2時間00分
撮影/監督 ティッ・ター

■日時:2010年8月29日(日)

■場所:南大塚ホール
    JR山手線大塚駅南口下車 徒歩約5分
    都電荒川線「大塚駅前」駅下車 徒歩約5分 
    地下鉄丸の内線新大塚駅下車 徒歩約8分

■上映時間:1回目 13時30分~15時30分
      2回目 16時00分~18時00分
      3回目 18時30分~20時30分
      *すべて日本語字幕付き

■料金:1500円


【監督/撮影:ティッ・ター経歴】
ビルマに於いて、映画美術、俳優として活動。軍事政権制作の国策映画を拒否し続けながら、撮影した映画は約50本。1991年、難民として来日、2008年に在留特別許可を得る。2007年、ニュース映像を組み合わせた反軍政のDVDを発表。祖国の民主化を求め、文化・文芸・報道を通して、精力的に活動を行っている。

【ストーリー】
舞台は、2008年夏、エヤーワディー川の近くにある小さな村。その村では、貧しく厳しい生活を強いられている人、中間階級の一般市民、支配階級にある人などが、悲喜こもごもの人生を送っていた。ある日、そんな村を、不幸にもサイクロン・ナルギスが通り過ぎた。人々の人生は一変する。更に、国内を統治している軍事政権が悲劇を拡大する。これは、「天災」?それとも、「人災」?そして、ビルマの現状は?ビルマの希望は?

【この映画が作られた経緯】
2008年、ビルマをサイクロン・ナルギスが襲い、エヤーワディー管区、ヤンゴン管区内にある町や村で15万人が死亡し、家や財産を完全に失うという、ビルマ国民がそれまで遭遇したことのない最悪の出来事が起きました。その最悪の状況下、ビルマを支配する軍事政権は、国民が受けた被害を無視し、国民の救済措置を取ることをせず、自らの政権を永く存続させるため、独裁政権確立に向けた2010年の総選挙のための政策を強行しました。この事実を映画として制作し、世界中の人々へ伝えるべきだと考えました。在日ビルマ人のティッ・ター監督が中心となり、在日ビルマ人の協力を得て制作しました。

【監督のことば】この映画の撮影は全編、東京近郊を流れる江戸川の河川敷で行われ、出演者も皆、在日ビルマ人のアマチュアです。この映画にプロの俳優はいません。出演者はすべて素人の在日ビルマ人(少数民族を含め)で、70人ぐらいが参加して好演しています。ビルマと似ている風景を探して日本で撮影したことも見所の一つです。この映画は、2009年5月にクランクインしたのですが、一週間に一日(雨の日は中止、また、子どもたちが病気の時、大きな行事・集会・活動がある日を除く)だけの撮影でした。皆が仕事を休める日曜日が主な撮影日でした。私たちの、祖国への思いの結晶です。この映画を見て、その思いを世界中の皆様に伝えて頂けることを望んでおります。

どうか、皆様、よろしくお願いいたします。


(ミャンマーのエヤーワディー(イラワジ)管区、サイクロン・ナルギスが襲われた被災者たちが実際に体験した恐怖や悲嘆を、人びとの暮らしぶりや社会のありようをふまえて描いた映画です。この映画を通じてミャンマーのありのままの姿を知っていただきたいと願っています。上映に際してご協力いただいた寄付金は、関係団体に託し、被災地域の再建に役立てます。)

2010年8月10日火曜日

★【ご報告】22年目の8月8日に1,300人がデモ行進

ビルマ民主化運動22周年にあたる8月8日、東京では、在日ビルマ人民主化活動家のみなさんや、ビルマの民主化を応援する日本の団体、個人の方など、1,300人以上がデモ行進をし、ビルマの自由と民主化の実現を訴えました。PFBからも渡辺事務局長、ウーシュエバこと田辺寿夫さんほか運営委員、会員の方の参加も見られました。今年はもちろん、秋に予定されている総選挙へのボイコットがメインメッセージ。日本政府に対しては、軍事政権が民主化活動のリーダーや少数民族への弾圧をつづけたま強行する「総選挙」の結果は絶対に認めないでほしい!と力強く訴えました。

「アウンサンスーチー氏と全ての政治囚の釈放を!」「ビルマ軍事政権はすべての関係者と対話し、総選挙の前に2008年新憲法の見直しを!」「日本政府はビルマ軍政に圧力を!」「日本政府はビルマ軍事政権がすすめる不公正な総選挙の結果をを認めないで!」22年目の8月8日。力強いシュプレヒコールが響きました。


(Photo 写真すべて)山本宗補 Yamamoto Munesuke・無断転載禁止

















【8888】8月8日には世界各国でも抗議行動やアクションが行われました。

★タイ・バンコクでのイベントの様子はこちら

★オーストラリアでのデモ行進の様子はこちら(写真)

★フィリピンでのデモ行進の様子はこちら(写真)

2010年8月3日火曜日

★【22年目の8888】ビルマ民主化運動22周年記念デモ行進のご案内―ビルマ軍政のすすめる総選挙に反対!

みなさま、

今年も、ビルマ民主化運動22周年を記念して8月8日(日)14時より、在日ビルマ人のみなさんがデモ行進を行います。以下、案内文をいただきましたので、転送いたします。
この日はビルマの民主化運動の中でももっとも大事な日とされ、日本での活動の中でも最も多くの参加者があります。(昨年はなんと1,300人以上!?)今年はビルマ軍政が実施しようとしている総選挙に反対の意味をこめて、”Boycott 2010 Burma SPDC’s Election !!”のスローガンのもと、在日ビルマ人のみなさんが現在準備をすすめています。日本の方もぜひご参加ください。

★昨年の8888デモ行進の様子はこちら(写真):

ビルマ市民フォーラム事務局

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Boycott 2010 Burma SPDC’s Election !!
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22年目の8月8日
8888ビルマ民主化運動記念デモ行進のお知らせ(東京)
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■日 時:2010年8月8日(日) 午後2時集合
■集合場所: 東京・五反田南公園(JR五反田駅から徒歩3分)
■スケジュール: 午後2時    集合(集会・参加団体のスピーチなど)
         午後2時半頃  デモ行進スタート
■行 程:五反田南公園から在日ビルマ大使館前を通り直後に解散
   (40分程)
■主 催:在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)ほか
    在日ビルマ民主化活動家のみなさん
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ビルマにおける軍事独裁主義を打倒するために、民主主義のために、学生や僧侶、国民全員が参加した「8888ビルマ民主化運動」から今月8月8日に22周年目を迎えます。

私たち学生や僧侶、国民全体が闘争に加わり1988年8月8日に起きた8888民主化運動では、ビルマ社会主義計画党の軍事独裁者らによる虐殺行為にもかかわらず、私たちは一党独裁制を打倒しました。しかしながら国民全員が待ち望んでいる真の民主主義はまだ実現しておりません。8888民主化運動のなかで命を落とされた勇敢な人々、運動の代価となった数々の負傷や流血、軍靴の下からの解放、国民の願い・・・これらのための闘争はまだ終わっていません。
私たちの闘争を支援してくれた、支援してくれている、各国際機関・団体や個々人の皆さんに改めてここに感謝の意を表するものです。

今後ともビルマの民主主義獲得のために、皆さんが輪になって支援してくださいますよう、お願い申し上げます。
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2010年7月27日火曜日

★【ご案内】第61回ビルマ市民フォーラム例会のご案内

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第61回 ビルマ市民フォーラム例会のご案内
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今年9月から「第三国定住プログラム」によりカレン難民約30名が日本にやってきます。

これをうけて、次回例会では国際移住機関(IOM)駐日事務所の橋本直子さんと在日カレン難民のソーパラティンさんを迎え、第三国定住プログラムとはどういうものなのか、カレン難民はどのような状況におかれているのか、また日本でのプログラム開始に関する最新情勢などをお話していただきます。

後半にはビルマ最新情勢の報告として、総選挙を前にしたビルマ国内の少数民族の動きについて、カチン民族のマリップセンブさんよりお話いただきます。初めての方も、ぜひご参加ください。

■日時:2010年7月31 日(土)18時00分~20時30分(開場17時45分)
■場所:池袋・ECOとしま(生活産業プラザ)8階 多目的ホール
    各線池袋駅東口下車 徒歩7分
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【プログラム】
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1.第三国定住プログラムについて
 カレン難民の受け入れにあたって-プログラム最新情勢の報告

  ―18:00-19:00  国際移住機関(IOM)駐日事務所
            プログラム・マネージャー 橋本 直子さん

  ―19:00-19:30  在日カレン難民  ソーパラティンさん 

  ―19:30-19:45  質疑応答

休憩(10分: 19:45-20:00)


2.2010年総選挙を前にしたビルマ少数民族の最新情勢報告(仮)
  ―20:00-20:30 マリップセンブさん (カチン民族機構(日本)事務局長、PFB運営委員)

3.事務連絡・お知らせ他
  ―20:30-20:40  PFB事務局長  弁護士 渡辺彰悟 


*参加者には在日ビルマ人の方もいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が
入ります。ご了承ください。

*都合により急遽報告の内容が変更になる場合があります。ご了承ください。
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●前回のPFB例会の様子はこちらからご覧いただけます(映像):「どうなる!?2010年ビルマ総選挙~在日ビルマ人民主化活動家からの声」


●PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。

2010年7月15日木曜日

★オンライン署名へのご協力ありがとうございました!


▲みなさんからの署名を手にする在日ビルマ人民主化活動家ミャットゥさん。外務省への要請書提出を前に撮影。

【オンライン署名へのご協力ありがとうございました!】
ビルマに自由と民主化を!軍政のすすめる総選挙にNO!


アウンサンスーチーさん65歳の誕生日(6月19日)を前に、見せかけの選挙を日本政府が非難し、結果を承認しないよう求める要請書への署名活動へのご協力、どうもありがとうございました。

6月19日の時点で世界35カ国から39,000を越える署名が集まりました。
▽キャンペーン事務局・タイでの記者会見の様子はこちら(英語):


日本でも、222名(オンライン署名174、直筆48)から署名をいただき、7月2日に在日ビルマ人の民主化活動家ミャットゥさんより外務省南東アジア第一課ミャンマー担当者へ手渡しました。担当者には、ミャットゥさんから改めて①アウンサンスーチー氏を含むすべての政治囚を釈放すること、②少数民族や民主化運動団体に対する攻撃や迫害を停止すること、③関係者との真の包括的な政治対話を実施し2008年の憲法を見直すこと、以上3つ規準を軍政が満たさないまま総選挙を強行した場合、日本政府は公に軍政の総選挙を非難し、その結果を承認しないようにと要請しまた。日本での署名は在日ビルマ人からの312票もあわせると合計534名になりました。



引き続き、ビルマ情勢と日本政府の対応に、関心を持ち続けていただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

2010年6月24日木曜日

★日本のNGOがタンシュエ議長とスーチー氏の直接対話を求める要請書を提出

アウンサンスーチーさんの65歳の誕生日に、ビルマ市民フォーラムほか計10団体が軍事政権トップであるタン・シュエ国家平和発展評議会議長へアウンサンスーチー氏との直接対話を求め、要請書を提出しました。

以下、プレスリリースと要請書・本文をご紹介します。

PFB事務局 

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【プレスリリース】
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日本のNGOがタンシュエ議長とスーチー氏の直接対話を求める要請書を提出
―アウンサンスーチー氏 65歳の誕生日に―

2010年6月21日
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
ビルマ市民フォーラム

ビルマの民主化勢力指導者アウンサンスーチー氏は、軍事政権による不当な拘束下で、6月19日に65歳の誕生日を迎えました。
ビルマ軍事政権は、アウンサンスーチー氏の解放を求める国際社会の声を無視したまま、今年の総選挙実施に向け、準備を進めています。総選挙には、アウンサンスーチー氏を始めとするすべての政治囚は参加できず、このままでは、さらなる軍政支配の強化を招くだけです。この総選挙がビルマに民主主義、平和、安定をもたらすことはありません。

そのような事態を憂慮し、6月4日、日本の国会議員87人が、軍事政権に対し、アウンサンスーチー氏とタンシュエ国家平和発展評議会議長との直接対話を求める要望を署名とともに、タンシュエ議長及びビルマ大使館、国連事務総長、国連安全保障理事会理事国政府などに提出しました。

ビルマ人民主化勢力は、現在の問題を解決するには、アウンサンスーチー氏とタンシュエ議長との間で、直接対話をすることが最も重要であると、その実現を強く望んでいます。ビルマの民主化を支援する私たち日本のNGO10団体も、両氏が一日も早く直接対話を行い、「八方ふさがり」となったビルマの政治状況を打開し、あわせて同国の社会状況、とりわけ人権状況改善に向けた第一歩を探ることができればとの思いから、6月19日のアウンサンスーチー氏65歳の誕生日にあたり、別紙のとおり、タンシュエ議長宛にアウンサンスーチー氏との直接対話を求める要請書を提出しました。

「国民の信頼をもっとも集めるアウンサンスーチー氏とタンシュエ議長の直接対話の実現を糸口にしてしか、民主化への道はひらけない」とビルマ市民フォーラム事務局長渡辺彰悟(弁護士)は述べ、アムネスティ・インターナショナル日本の熊澤新も「軍事政権がこれ以上かたくなになることなく、まずは直接対話を皮切りに、状況改善のために努力してほしい」と期待している。

(この要請書はタンシュエ議長のほか、国連安全保障理事会の加盟国にも送付しました。)

【取材・問合せ先】
ビルマ市民フォーラム 事務局 
03-5312-4817
pfb@izumibashi-law.net

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【要請書・本文】
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タンシュエ国家平和発展評議会議長 

アウンサンスーチー氏との直接対話実現についての要望書

2010年6月18日
                   
私たちは貴政府が今年20年ぶりに総選挙を行うことについて、以前からその動向に注目してきました。

先ごろ、貴政府は、総選挙実施に当たっての法律を施行しました。内容を精査すると、民主化勢力のリーダーであるアウンサンスーチー氏や政治囚たちが選挙に参加できず、政治囚が党員として所属している政党は、名簿登録すらできないようです。その結果、貴政府の意向に沿った国民だけが投票できるという、極めて非民主的な選挙になるのではないかと、強く懸念しています。

2007年、貴政府は、アウンサンスーチー氏との「条件付き対話」を行うとの姿勢を国際社会に示し、連絡役としアウンチー副労働相を任命しました。以来、国連及び、日本を含めた諸外国政府は、貴政府とアウンサンスーチー氏との実質的な対話の実現や、氏を含めたすべての政治囚の解放を再三要請してきました。

しかし、今回施行された法律を見る限りでは、貴政府は、これらの要請に全く応えようとしていない、と受け止めざるを得ません。
私たちは、このまま現在の状況がなんら変わることなく、総選挙に至ってしまうことを非常に憂慮しています。

そのような事態になれば、日本政府は選挙の結果がビルマ国民の意思を反映したものとして認めることはできないと貴政府にはっきりと伝え、これまでのビルマに向けた日本政府の外交方針を抜本的に転換させるべきだと考えます。国際的な武器禁輸措置や、軍政が犯しているとされる人道に対する罪に関する国連調査委員会の設置など、これまで以上に実質的な行動がとられるべきです。

私たちは、貴政府とアウンサンスーチー氏とが、相互理解を果たし、同氏を始めすべての政治囚が解放された後に、納得のできる形で民主主義の理念に沿った総選挙が行われることこそ望ましいと考えています。したがって、関係するすべての国民が、それぞれの自由な意思に基づいて選挙に参加できることを強く願っています。

こうした、貴国のより民主的な状況の実現のためには、できるだけ早く、アウンサンスーチー氏とタンシュ議長との直接対話がなされるべきであることは言うまでもありません。

貴政府が、私たちの要望に迅速に対処してくださいますことを強く要請します。



<呼びかけ団体>
社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本
ビルマ市民フォーラム 

<賛同団体>
日本ビルマ救援センター
ビルマ情報ネットワーク
財団法人 アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
インドネシア民主化支援ネットワーク
ヒューマンライツ・ナウ
在日ビルマ難民たすけあいの会
ビルマ・コンサーン
特定非営利活動法人APLA  


*2010年6月19日付郵送
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★日本の国会議員87名がタン・シュエ国家平和発展評議会議長へ要望書

日本の国会議員87名がアウンサンスーチーさんの誕生日を前にした6月4日、アウン・サン・スー・チー氏とタン・シュエ国家平和発展評議会議長との直接対話実現を求め、タンシュエ議長へ要望書を送りました。以下、プレスリリースと要請書・本文をご紹介いたします。

PFB事務局

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【プレスリリース】
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アウン・サン・スー・チー氏とタン・シュエ国家平和発展評議会議長との
直接対話実現へ向けた議員による要望書提出について                          
2010年6月22日                   
ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
日本国国会議員有志
      

                       
私たちミャンマーの民主化を支援する議員連盟を始め、衆参両院の国会議員有志は、このほど、ミャンマーの現状に関連し、以下の要望書と署名を、同政府及び国際連合安全保障理事会関係各国政府等に提出しました。

●内容
 ミャンマーでは、今年、総選挙が予定されています。しかし、先ごろ、軍事政権が制定した選挙関連法を精査すると、民主化勢力リーダーのアウン・サン・スー・チー氏及び政治囚が参加できないなど、その内容は、軍事政権を利する一方的なもののようです。現状のまま選挙が行われれば、日本を含めた国際社会が求めている、真の民主化とは逆行する結果になるのではないかという、強い懸念を抱かざるを得ません。私たちは、この問題を打開するには、アウン・サン・スー・チー氏と軍事政権トップであるタン・シュエ国家平和発展評議会議長との間で、直接対話が行われる必要があると考え、ミャンマー政府等に対話実現を要望する書簡と署名を提出しました。

なお、本国政府に郵送したものについては、郵送会社に問い合わせたところ、治安当局に渡され、18日現在、タン・シュエ議長の元に届けられるかどうか審査が行われているとのことです。また、19日には、アムネスティ・インターナショナル日本など10団体も各関係機関に同様の要望書を提出しました。

●署名賛同国会議員
 衆議院議員55人、参議院議員32人の計87人

●送付先
 ミャンマー連邦タン・シュエ国家平和発展評議会議長
 在日本ミャンマー連邦大使館
 潘基文国際連合事務総長
 国際連合安全保障理事会理事国政府担当者

●送付日時
 2010年6月4日

この件に関するお問い合わせは
ミャンマーの民主化を支援する議員連盟事務局長・今野東参議院議員事務所
(℡03-3508-8708)


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【要望書・本文】
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タン・シュエ国家平和発展評議会議長様


アウン・サン・スー・チー氏との直接対話実現についての要望

                                             
ミャンマーの民主化を支援する議員連盟
日本国国会議員有志一同

 私たちは、日本の国会議員有志です。貴政府が今年20年ぶりに総選挙を行うことについて、私たちも以前から、その動向に注目してきました。
先ごろ、貴政府は、総選挙実施に当たっての法律を施行しました。内容を精査すると、民主化勢力のリーダーであるアウン・サン・スー・チー氏や政治囚たちが選挙に参加できず、政治囚が党員として所属している政党は、名簿登録すらできないようです。その結果、貴政府の意向に沿った国民だけが参加できるという、極めて非民主的な選挙になるのではないかと、強く懸念しています。

2007年、貴政府は、スー・チー氏との「条件付き対話」を行うとの姿勢を国際社会に示し、連絡役としてアウン・チー氏を任命しました。以来、国連及び、日本を含めた諸外国政府は、貴政府とスー・チー氏との本格対話実現や、スー・チー氏を含めたすべての政治囚の解放を再三要請してきました。日本政府においては、岡田克也外務大臣を始め、閣僚が、国際会議の席上や、貴政府要人との会談など機会あるごとに、総選挙までのスー・チー氏及びすべての政治囚解放、関係者すべてが参加する形での自由で公正な選挙の実施を訴えてきました。
しかし、今回施行された法律を見る限りでは、貴政府は、これらの要請に全く応えようとしていない、と受け止めざるを得ません。私たちは、このまま現在の状況がなんら変わることなく、総選挙に至ってしまうことを非常に憂慮しています。
そのような事態になれば、日本政府や、他の諸外国の政府及び国会議員に、今回の選挙結果を受け入れず、何らかの外交的措置を取るよう呼びかけることなどを検討していかなくてはならないと考えています。

私たちは、貴国での総選挙は、貴政府とスー・チー氏とが、相互理解を果たし、スー・チー氏を始めすべての政治囚が解放された後に行われるのが望ましいと考えています。その上で、関係するすべての国民が、それぞれの自由な意思に基づいて選挙に参加できることを強く願っています。そのためには、一日でも早く、スー・チー氏とタン・シュ議長との直接対話が実現されるのが必要と感じています。
貴政府が、私たちの要望に迅速に対処してくださいますことを強く期待します。


賛同議員 87名(敬称略)

▼衆議院議員
末松義則
羽田孜       
牧野聖修            
中川正春
郡和子              
阪口直人            
齋藤勁             
皆吉稲生            
本多平直
五十嵐文彦           
川越孝洋            
石毛えい子         
首藤信彦            
稲見哲男             
生方幸夫            
土肥隆一             
宮崎岳志
石田三示
田中けいしゅう                  
中野寛成            
山口和之            
網屋信介            
井戸まさえ           
小室寿明           
櫛渕万里            
城島光力            
勝又恒一郎           
松崎公明            
加藤学              
松本龍
工藤仁美             
小山展弘             
宮島大典             
小林千代美            
瑞慶覧長敏           
桑原功                  
玉置公良             
松宮勲              
藤田一枝             
小原舞              
道休誠一郎            
海江田万里            
橋本勉           
柳田和己
大畠章宏
辻元清美            
重野安正                    
服部良一
逢沢一郎
谷畑孝             
佐藤勉              
漆原良夫            
高木美智代           
柿澤未途 
石川知裕

▼参議院議員              
今野東
岡崎トミ子
藤田幸久
津田弥太郎
大河原雅子
加賀谷健
相原久美子      
小川敏夫
室井邦彦
武内則男
水戸将史
松野信夫
植松恵美子
轟木利治
柳澤光美
那谷屋正義
川合孝典
池口修次
水岡俊一       
神本美恵子      
吉川沙織       
佐藤泰介
小林正夫
加藤敏幸
金子洋一
姫井由美子
犬塚直史
輿石東
平山誠
川田龍平
糸数慶子
中川義雄

以上、87名
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2010年6月18日金曜日

★アウンサンスーチーさん65歳の誕生日に、Take Action NOW !!

■□■□
□■□ アウンサンスーチーさん65歳の誕生日に、Take Action NOW !!

6月19日(土)はアウンサンスーチーさんの65歳の誕生日です。また、この日はビルマ女性の日でもあります。
世界各国でイベントやスーチーさんとビルマの自由を求めるアクションが行われる予定です。東京でも在日ビルマ人のみなさんが19日と20日にイベントを実施しますので、ご案内いたします。
 また、19日までビルマ軍事政権の総選挙に反対するオンライン署名を受け付けております。16日現在、世界35カ国から3,900以上の署名があつまっています。まだの方はぜひ署名をお願いします!

▲6月18日、フィリピンでも、スーチーさんの誕生日とビルマ女性の日を記念して、ビルマ大使館前で抗議デモが行われました。(c)IID

事務局・宮澤

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ ビルマに自由と民主化を!軍政のすすめる総選挙にNO!
┗━┛
 
アウンサンスーチーさん65歳の誕生日(6月19日)を前に、見せかけの選挙を日本政府が非難し、結果を承認しないよう求める要請書への署名活動へのご協力をお願いいたします!本日までで300以上の署名が集まりました。お友達、お知り合いのみなさんへぜひ署名へのご協力を呼びかけていただければ幸いです。

▼署名はこちらから!
【署名入力方法】
(1)署名の必要事項をローマ字で入力してください。
(2)直後に届く確認のメールで、文章中に表示されるURLをクリックしてください。これを忘れると署名は完了しませんので、お忘れなく!
(3)署名完了♪

<参考>
▼昨年はU2のボノ、オノ・ヨーコ、ポール・マッカートニー、日本からもいとうせいこうさんや、サンプラザ中野くん、沢知恵さんなどがスーチーさんの64歳の誕生日にあたりメッセージを寄せました。今年はみなさんも、ぜひ、オンライン署名を通じて一緒に声をあげてください!

「アウンサンスーチーさんの誕生日に寄せて」(2009年6月)
  …ウィンティン国民民主連盟(NLD)中央執行委員
昨年、アウンサンスーチーさんの64誕生日に寄せて、在日ビルマ人の方を通して国民民主連盟(NLD)中央執行委員でジャーナリストのウィンティン氏から日本へメッセージが届きました。再度ご紹介させていただきます。ウィンテイン氏は自身も19年間獄中で過ごし2008年に釈放された、元政治囚です。


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┃★┃ アウンサンスーチーさん65歳の誕生日-祈りの会
┗━┛

アウンサンスーチーさん65歳の誕生日に、スーチーさんとビルマの人々の自由を願い、祈りの会を行います。ぜひご参加ください。

■日時:2010年6月19日(土)17時30分~19時
■場所:国連大学前 
■主催:在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)ほか在日ビルマ人のみなさん多数参加
<参考>
昨年の祈りの会の様子はこちら

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ “アウンサンスーチーさんの65周年の誕生日”
┗━┛       および“ビルマ女性の日”記念集会


ビルマの民主化活動のリーダー、ノベール平和賞受賞者アウンサンスーチーさんが今年の6月に65歳を迎えることになりました。
ビルマ軍事政権の厳しい状況のなかで彼女の長い軟禁状態が続いています。今年、政権が行う選挙から彼女を外すため不当な裁判の判決が出され、彼女は今世界でただ一人の軟禁されているノベール平和賞の受賞者であります。彼女が一日も早く解放されることを多くのビルマ国民が望んでいます。
彼女の誕生日は “ビルマ女性の日” としても行われています。
スーチーさんの誕生日を祝いビルマ民主化のため彼女といっしょに頑張っているビルマの女性たちを応援する“アウンサンスーチーさんの65周年の誕生日”と“ビルマ女性の日”記念集会を下記通り行います。皆様のご出席を心よりお待ちしております.。

■日時:2010年6月20日(日)18時~21時
■場所 :豊島区民センター5F(池袋駅東口 徒歩 5分)
■主催・問合せ:ビルマ女性連盟 日本支部 049-254-0188
HP 080-6787-0959、 080-6714-2712 、080-3170-3258



<その他、6月のイベント案内>
*PFBも協賛団体になっているイベントをご案内いたします。両イベントとも
PFB事務局長渡辺彰悟が出席いたします。ぜひご参加ください。

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ * Asian Activist-α2010!*
┗━┛世界を変えようとする女性たち~ビルマ・女性に対する暴力への挑戦~


■日時:2010年6月26日(土) 13:30~16:30
■場所:青山学院大学 総研ビル11階 19会議室
 地図:http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
■参加費  500円
■人数把握の為、なるべく事前のご予約をお願い致します。
 ヒューマンライツ・ナウ事務局)
Email:info@ngo-hrn.org / Fax:03-3834-2406

■プログラム:
【第一部】記念講演『ビルマ・女性に対する暴力への挑戦』
ティンティンアウン氏 (ビルマ女性連盟理事)
【第二部】シンポジウム
ティンティンアウン氏 (ビルマ女性連盟理事)
雪田樹理氏 (弁護士/ヒューマンライツ・ナウ)
渡辺彰悟氏 (弁護士/ビルマ市民フォーラム事務局長)
コーディネーター
伊藤和子氏 (弁護士/ヒューマンライツ・ナウ事務局長)


┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ ビルマ女性国際法廷
┗━┛

■日時:2010年6月27日(日) 13:00~17:00
■場所:青山学院大学 6号館模擬法廷
 地図:http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
■参加費  500円 (申込不要)
■主催:ビルマ女性連盟(Women's League of Burma)
■共催:特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
■協賛:アジア女性資料センター
     社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
     在日ビルマ民主化グループ
     全日本フェミニスト議員連盟
     ビルマ市民フォーラム
     ヒューマン・ライツ・ウォッチ

■プログラム:
裁判官の宣誓
起訴状朗読・冒頭陳述
証人尋問・証拠調べ(専門家証人と人権侵害の被害にあった女性たちが証言します)
論告・弁論  
判決

*PFB事務局長渡辺彰悟も検察官役として参加します。

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2010年6月10日木曜日

【今すぐ、オンライン署名へご協力を!】ビルマ(ミャンマー): 人びとの投票用紙 ビルマに自由と民主化を!

★転送・転載 歓迎★
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【今すぐ、オンライン署名へご協力ください!】   
人びとの投票用紙  ビルマに自由と民主化を!*****************************************
アウンサンスーチーさん65歳の誕生日(6月19日)を前に・・・
署名活動へのご協力をお願いいたします!
              (撮影:山本宗補)

ビルマ軍事政権が総選挙に向けて着々と準備をすすめる中、現在、ビルマの民主化を求め国外で活動する10団体(*下記参照)が「ビルマ軍事政権の2010年総選挙に反対するグローバル・キャンペーン」を呼びかけています。私たちビルマ市民フォーラムや在日ビルマ人の団体も賛同しています。

先日、国民民主連盟(NLD)総選挙勝利20周年記念日にあたる5月27日から30日までの4日間には、このキャンペーンの一環として、軍事政権が進める総選挙ではなくビルマの人々の側にたった選挙を求めるグローバル・アクション「人びとの選挙」署名キャンペーンが行われ多くの署名が集まりました。

遅くなりましたが、日本語でのオンライン署名ページが完成しました!

★オンライン署名はこちらから→
http://burmapartnership.org/2010elections/postcard-japanese/
【署名入力方法】
(1)署名の必要事項をローマ字で入力してください。
(2)直後に届く確認のメールで、文章中に表示されるURLをクリックしてください。これが無いと署名は完了しませんので、お忘れなく!
(3)署名完了♪
 *世界各地からの賛同署名リストはこちらの英語版でご覧いただけます。

日本政府に対して、もしこのまま軍事政権が総選挙を強行した場合、日本政府は公に軍政の総選挙を非難し、その結果を承認しないよう要請するオンライン署名です。
アウンサンスーチーさん65歳の誕生日(6/19)を前に、ぜひ皆さんもビルマの民主化運動を応援し、署名活動にご協力ください。
*集まった署名は6月中に日本政府・外務省へ提出させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


2010年6月10日
ビルマ市民フォーラム事務局

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▼参考
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「ビルマの2010年総選挙と2008年憲法―民主化への道か、それとも
軍事化への道か」(
日本語)

「2010年総選挙:民主主義はどこへ-ビルマの平和と国民和解に向けた
解決策を探るために(日本語)」



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★「ビルマ軍事政権の2010年総選挙に反対するグローバル・キャンペーン」ウェブサイトより(英語)
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▼呼びかけ団体(*)
- ビルマ連邦国民評議会 (National Council of the Union of Burma; NCUB)
- ビルマ民主連合 (Democratic Alliance of Burma; DAB)
- 民族民主戦線 (National Democratic Front; NDF)
- 国民民主連盟・解放地域(National League for Democracy - Liberated Area;NLD-LA)
- 国会議員連合(Members of Parliamentary Union; MPU)
- ビルマ連邦国民連合政府(National Coalition Government of the Union of Burma;NCGUB)
- ビルマ民主主義フォーラム(Forum for Democracy in Burma; FDB)
- ビルマ女性連盟(Women’s League of Burma; WLB)
- ビルマ学生青年協議会(Students and Youth Congress of Burma; SYCB)
- 諸民族青年フォーラム(Nationalities Youth Forum; NYF)

▼キャンペーン賛同団体一覧

▼キャンペーン最新情報
世界各国での抗議行動の様子や写真などがご覧いただけます

▼ビルマ国内および世界各国での抗議行動やイベントの情報
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■□■問合せ先:ビルマ市民フォーラム People's Forum on Burma
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京都新宿区四谷1-18-6 四谷プラザビル4階 いずみ橋法律事務所内
Tel: 03-5312-4817 Fax: 03-5312-4543
http://www1.jca.apc.org/pfb/
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2010年5月12日水曜日

★【ご案内】PFB例会『どうなる!? ビルマ総選挙』(5/29 18:30~)

次回PFB例会は5月29日18時半より行います。
*今回は文京シビックホール内会議室で実施します。開始時間と場所にご注意ください。

PFB事務局

【転送・転載大歓迎】
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ビルマ市民フォーラム例会のご案内
「どうなる!?2010年ビルマ総選挙
 ~在日ビルマ人民主化活動家からの声」

<5月29日(土) 18時30分~/ 東京・文京シビックセンター区民会議室>
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ビルマ軍事政権(SPDC)は2008年に一方的に制定した新憲法につづき、今年3月、総選挙に関連する5つの法律を発表しました。しかし、これらの選挙関連法、とりわけ、3月8日に発表された政党登録法は、事実上、国民民主連盟書記長のアウンサンスーチー氏をはじめとした2,100人以上の政治囚を含む民主化勢力・少数民族勢力を完全に排除した内容になっています。
軍政からの迫害を逃れ、ここ日本で民主化運動を続ける在日ビルマ人のみなさんも、軍政による一方的な新憲法の制定につづき、このような不当な選挙法のもとで総選挙が強行されようとしている事態に強く抗議しています。

そこで、次回PFB例会では、在日ビルマ人の民主化活動家のみなさんから、ビルマ情勢の解説、軍政が予定している総選挙に対する意見、日本政府や日本のみなさんへのメッセージをお話いただきます。

ぜひご参加ください。


(撮影:山本宗補、5月27日 NLD総選挙勝利20周年記念抗議デモ・在日ビルマ大使館前)
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◆日時=2010年5月29日(土)午後6時30分~午後8時30分
   *午後6時15分開場

◆会 場:文京シビックセンター区民会議室 
    (文京シビックセンター内、5階 会議室C)
*アクセス:東京都文京区春日1-16-21(Tel:03-5803-1100)
*最寄駅:
・東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅>4bまたは5番出口【徒歩3分】
・都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前)>文京シビックセンター連絡通路【徒歩3分】
・JR中央・総武線 水道橋駅>【徒歩10分】
      
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)

◆定  員= 70名 (事前申込み不要/先着順)

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【プログラム/スピーカー】

18:30~
●最新のビルマ情勢解説
ティンウィンさん (在日ビルマ市民労働組合 会長、PFB運営委員)
Mr. Tin Win, President of FWUBC, PFB-SCM

19:00~
●軍事政権の総選挙を前に~国民民主連盟(NLD)の立場と見解
タンジンウーさん (国民民主連盟(解放地域)日本支部 議長、PFB運営委員)
Mr. Thant Zin Oo, President of NLD-LA JB, PFB-SCM

19:30~
●少数民族にとっての2010年総選挙とは?~少数民族への攻撃・迫害、女性に対する暴力は終るのか?
タンナンリャンタンさん (在日チン族協議会 会長、PFB運営委員)
Mr. Thang Nang Lian Thang, Chairperson of CNC-Japan, PFB-SCM

マリップセンブさん(カチン民族機構(日本)事務局長、PFB運営委員)
Ms. Marip Seng Bu, General Secretary of KNO-Japan, PFB-SCM

20:00 ~ 
●休憩 break

20:10 ~ 
●質疑応答・ディスカッションなど Q&A

★モデレーター・通訳:田辺 寿夫(PFB運営委員) 
Moderator: U Shwe Ba (Mr. Hisao Tanabe)
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★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。

★詳細問合せ
ビルマ市民フォーラム事務局
電話03-5312-4817(直)
FAX 03-5312-4543
E-mail: pfb@izumibashi-law.net

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★【ご案内】ビルマの歴史学習会(5/30)

ビルマの歴史学習会のお知らせです。講師はPFB運営委員でもある根本敬教授です。ぜひご参加ください。

PFB事務局

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ビルマの歴史学習会 開催のお知らせ
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■講 師: 根本 敬
(上智大学教授、ビルマ市民フォーラム運営委員)

■日 時:2010年5月30日(日)13時30分~15時30分

■参加費(資料代含):300円

■場 所:万世橋区民会館 6階 洋室
(住所:千代田区外神田1-1-11)

■定 員: 70人 (申込不要、先着順)

■アクセス:
 JR秋葉原駅電気街口から徒歩3分
 都営新宿線小川町駅から徒歩7分
 東京メトロ丸の内線淡路町駅から徒歩7分
 東京メトロ銀座線神田須田町口から徒歩5分
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00065/d0006589.html

■主催・問合せ:ビルマの歴史を学ぶ会  
       080-2092-7389
*************************************

2010年5月7日金曜日

ビルマ市民フォーラムは、4月28日、7団体とともに外務省へ共同申入書を提出いたしましたので、ご報告いたします。

PFB事務局


外務大臣 岡田 克也 殿


ビルマ(ミャンマー):
日本政府は民主化勢力、少数民族勢力を不当に排除する総選挙の強行に反対し、国連安全保障理事会および人権理事会において真の民主化プロセスのために主導的な役割を果たすべき



ビルマ軍事政権(SPDC)は2008年に一方的に制定した新憲法につづき、今年3月、総選挙に関連する5つの法律を発表しました。しかし、これらの選挙関連法、とりわけ、3月8日に発表された政党登録法は、事実上、国民民主連盟書記長のアウンサンスーチー氏をはじめとした2,100人以上の政治囚を含む民主化勢力・少数民族勢力を完全に排除した内容となっており、全ての勢力が参加した自由かつ公正な選挙の実施とはまったく相いれないものであります。私たちは軍政による一方的な新憲法の制定につづき、このような不当な選挙法のもとで総選挙が強行されようとしている事態を非常に憂慮しています。

これまで日本政府はビルマ軍事政権に対して「すべての関係者に開かれた公正な選挙となるよう」要請してきましたが、民主化勢力や少数民族勢力を完全に排除した今回の選挙関連法は、ビルマ軍事政権は国際社会からの声のみならず、民主化を希求する国民の声を完全に無視し、真の民主化に向けた歩みを進める意欲が完全に欠如しているという事実を改めて浮き彫りにしました。

これでは全ての関係者による開かれた選挙どころか、民主化に逆行するものというほかありません。民主化勢力、各少数民族勢力はビルマ連邦の主要な当事者であり、彼らが民主化改革のプロセスに参加できない限り、ビルマの国民和解は到底実現しえません。今こそ国際社会が単なる言葉による非難を越えて、多国間の緊密な連携により、民主化の進展に向けた踏み込んだ外交努力を行うべき時であります。

私たちは日本政府に対し、総選挙の前に、以下の2点が実現されるようビルマ軍事政権に強く働きかけることを要請します。

1. アウンサンスーチー氏を含む全ての政治囚を無条件で釈放し、民主化活動家と少数民族に対する弾圧を停止すること。

2. アウンサンスーチー氏を含む民主化勢力、少数民族代表者ら全ての関係者とともに、2008年新憲法および選挙関連法にある民主主義的原則にそぐわない条項の見直しを含む実質的な対話を行うこと。

すべての政治囚の釈放、集会、結社、表現の自由への抑圧の停止、少数民族勢力への武力攻撃の停止なくして、人々が迫害を受けることなく民主化プロセスに参加することは不可能です。もし、これらの点が実施されないまま総選挙が強行された場合、日本政府は選挙の結果がビルマ国民の意思を反映したものとして認めることはできないとビルマ軍事政権にはっきりと伝え、これまでのビルマに向けた日本政府の外交方針を抜本的に転換させるべきだと考えます。国際的な武器禁輸措置や、軍政が犯しているとされる人道に対する罪について調査するための国連調査委員会の設置など、これまで以上に実質的な行動がとられるべきです。そうでなければ、圧政のもとで苦しみつづけるさらに多くのビルマ国民を見過ごすことになるでしょう。

日本は民主主義国家として、また、ビルマへの主要な支援国として、現在のビルマの状況を看過してはなりません。私たちは、日本政府が、ビルマ国民の希望を考慮し、国連安全保障理事会および人権理事会において、ビルマの人権状況の改善と真の民主化プロセスのために主導的な役割を果たすよう、ここに強く要請いたします。

以上


2010年4月28日


社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
ビルマ市民フォーラム
ビルマ情報ネットワーク
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ
国民民主連盟 解放地域 日本支部(NLD LA JB)
全ビルマ学生連盟外交委員会ABFSU(FAC)
在日ビルマ人共同行動実行委員会 (JAC)

2010年4月23日金曜日

★「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン!」報告会のお知らせ

ビルマ市民フォーラムも賛同させていただいた「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン!」につき、来週4月27日(火)18時45分よりキャンペーンの報告会が行われます。ぜひご参加ください。

PFB事務局



「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン!」報告会のお知らせ

2009年8月から2010年3月にかけて展開致しました「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン!」の報告会を,阪口直人衆議院議員をお迎えして開催致します。

署名は2010年3月21日に、阪口議員により、ハシナ首相へ無事手渡されました。
キャンペーンHP及びメールマガジンにてキャンペーンの簡単なご報告をしていますが、署名にご協力頂いた皆さまへの感謝の気持ちを込めて、より詳細なご報告をしたいと思い、実施する次第です。報告会の最後には質疑応答の時間も設けています。

署名にご協力頂いた皆さまも今回当会を初めて知った方もお気軽にご参加下さい。チッタゴン丘陵問題の今後や、ジュマ・ネットの活動について、ご興味を持って頂けたら幸いです。

尚、当日ボランティアさんを募集しております。
詳しくはジュマ・ネット事務局までお問合せ下さい。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
・日程: 2010年4月27日(火曜日)  
・開始: 18時45分(18時30分会場)  
・終了: 20時30分
・場所: JICA地球ひろば 202号室
アクセス: http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
・参加費: 300円(資料代)
・ 事前申込み要

お申込みはジュマ・ネット事務局まで、電話・メール・FAXにてお願いします。
電話・FAX: 03-3831-1072
メール: jummanet@gmail.com

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
署名キャンペーンHP http://cht-global-voices.jp/index.php
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ジュマ・ネット(Jumma Net)
〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
TEL&FAX:03-3831-1072(火曜~土曜10時~18時)
Email:jummanet@gmail.com
URL: http://www.jummanet.org/

2010年4月1日木曜日

★ビルマのお正月『ダジャン水かけ祭』開催のお知らせ(4/11)

いよいよ今年も4月11日(日)、ビルマのお正月「ダジャン水かけ祭」が行われます。 昨年同様、吉祥寺の井の頭恩賜公園 で行われます。(お間違いないよう、ご注意ください。)みなさまお誘い合わせの上、ぜひお出かけください。

◆ダジャン「水かけ祭」とは?♪♪♪◆
ビルマのお正月はビルマ暦をもとにしているために4月に新年を迎えます。お正月の最大行事がダジャン「水かけ祭」です。新年を迎えるとき、一年の悪いことや汚れを水で洗い落とし、きれいに迎えるという意味で、互いに水をかけあいます(ちなみに、東京では水はかけあいません)。

ダジャンは一年で最もにぎやかなお祭りです。東京でも在日ビルマ難民がふるさとを思い、毎年開催しております。当日はビルマの歌や伝統舞踊がたくさん披露され、とっても美味しいビルマ料理の屋台もたくさん並びます。
 
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ビルマのお正月『ダジャン水かけ祭』開催のお知らせ   
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■日 時:2010月4月11日(日) 午前10時半~午後5時

■場 所:井の頭恩賜公園

住所 東京都武蔵野市御殿山1-18-31

アクセス
JR中央線「吉祥寺」下車徒歩5分
京王井の頭線井の頭公園下車徒歩1分
 

■主 催:ビルマ民主化同盟(LDB)
(問合先:TEL:03-3916-4996)

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2010年3月16日火曜日

★【イベント案内】「逃げ続ける難民たちの声~タイ・ビルマ(ミャンマー)国境訪問報告会」(31日、文京シビックセンター区民会議室)

イギリスから、ベネディクト(ベン)・ロジャーズさんを招き、ビルマ情報ネットワークと共に、報告会を開催いたします。ロジャーズさんと秋元さん、お2人のビルマ専門家から、ビルマの最新情勢をたっぷりとお話いただきます。貴重な機会です。ぜひお越しください!

事務局  宮澤


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― 逃げ続ける難民たちの声 ―タイ・ビルマ(ミャンマー)国境訪問報告会
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2010.3.31(水)18:30~ 於:文京シビックセンター区民会議室
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<報告者>
ベネディクト(ベン)・ロジャーズ

(クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド政策提言担当オフィサー、英国保守党人権委員会副議長)

秋元 由紀
(米国弁護士、ビルマ情報ネットワーク)


ビルマ(ミャンマー)に対する国際社会の関心は、軍事政権が今年2010年に予定している総選挙に集中している。しかしその一方で同国東部の紛争地域の状況は一向に改善していない。この地域では1996年以降国軍の攻撃により3,500以上の村が破壊され、2008年8月から2009年7月までの1年間だけでも7万5,000人が家を追われた。しかし外部の人間が、正規のルートで東部の紛争地帯を訪れ、実情を調査することはできない。そこで、今年2月、日英の若手専門家2人がタイ・ビルマ国境を訪れ、戦闘や焼き討ち、強制労働などを逃れてタイに来た人たちの聞き取り調査を行った。

「逃げなければならなかった。何度も何度も、です。[ビルマ軍]のためのポーター(荷物運搬)を何度もやりました。今までずっと逃げてきた。これが私の人生です。」

国境を越えたビルマ側は、戦闘が散発する危険な地域。地雷の破裂音をすぐ近くに聞きながら、夜中に懐中電灯もつけずに検問所を避けて走り、ようやく会えた難民たちの証言の数々。ビルマ東部での大規模な人権侵害は「人道に対する罪」にあたるのではないか?メディアでは伝わらないビルマ国内の真実の声を2人のビルマ専門家がみなさんに届けます。

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■日 時:2010年3月31日(水) 
     午後6時30分~午後9時(6時15分開場)


■会 場:文京シビックセンター区民会議室 
    (文京シビックセンター内、4階 会議室A)


*アクセス:東京都文京区春日1-16-21(Tel:03-5803-1100)

*最寄駅:
・東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅>4bまたは5番出口【徒歩3分】
・都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅(文京シビックセンター前)>文京シビックセンター連絡通路【徒歩3分】
・JR中央・総武線 水道橋駅>【徒歩10分】

■定 員:30名
■資料代:500円(参加申込 不要)
■主 催:ビルマ情報ネットワーク、ビルマ市民フォーラム
■問合せ:ビルマ市民フォーラム事務局 Tel:03-5312-4817


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■報告者プロフィール
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▼ベネディクト(ベン)・ロジャーズ
クリスチャン・ソリダリティ・ワールドワイド(CSW)東アジアチームリーダー(ビルマ、北朝鮮、インドネシア担当)、英国保守党人権委員会副議長 

ビルマ(ミャンマー)の民族地域の状況に詳しい。現地への訪問回数は数十回におよび(最近では今年2月)、大量の難民・国内避難民が生まれる背景について調査・報告を行ってきた。英米の議会関係者や国連に豊富な人脈を持ち、英国議会議員や英国外務省、EU、国連人権理事会、米国議会議員などに現地調査を元にした最新情報の提供を行っている。


▼秋元 由紀
米国弁護士、ビルマ情報ネットワークのディレクター

米ニューヨーク州の弁護士資格を取得後、海外での営業活動を通じて起きた人権侵害について企業の責任を問うユノカル(現シェブロン)訴訟などの原告弁護団に参加。現在はビルマに関する情報提供・調査・提言を行うビルマ情報ネットワークを運営。ビルマ問題に長年携わって培った経験や国際的な人脈を活かし、ビルマの
民主化や人権状況の改善のための国境を越えた動きに日本の議員や市民が参加できるよう、日々活動している。

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【参 考】
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▼ビルマ情報ネットワーク 
2010年2月 タイ・ビルマ国境地域訪問報告書

▼ウォールストリート・ジャーナル(寄稿) 2009年9月23日
ベネディクト・ロジャーズ(CSW)、秋元由紀(ビルマ情報ネットワーク)
「鳩山新政権誕生、日本のビルマ政策は見直しの好機」(日本語)
原文(英語)

2010年3月10日水曜日

★ビルマ人権デー 講演会のお知らせ

在日ビルマ人民主化活動家のみなさんより、ビルマ人権の日にあたって開催する講演会のお知らせをいただきました。当フォーラムからは、事務局長の渡辺彰悟が「ミャンマー軍事政権の人権侵害によって増え続けている避難民と難民の状況」をテーマにお話する予定です。

事前申込み不要、どなたでも参加できるそうです。ぜひご参加ください。

(本件に関するお問合せは、ビルマ日本事務所(電話03-5296-3010)までお願いいたします。)

ビルマ市民フォーラム
事務局  宮澤


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ビルマ人権デー講演会開催のお知らせ
                       
2010年3月9日
                
3月13日は、ビルマ人権デーです。22年前のこの日、ビルマ国内において、ヤンゴン工科大学の学生一人が、治安部隊によって殺害されました。その事件が発端となり、反政府、反体制運動が、ビルマ全土に拡大し、1988年8月8日のゼネストにつながりました。以来、3月13日は、ビルマ人にとって、民主化運動を象徴する日となっています。

今回、私たちは、いまなお、ビルマ政府によって行われている言論弾圧や強制労働など国民に対する人権侵害について、日本の方に理解してもらおうと、講演会を企画しました。当日は、ビルマ国内の問題にさまざまな協力を続けてくださっている日本の団体やビルマ人から、それぞれの活動報告や今後の取り組みについての提案などをしていただく予定です。

これらの内容をもとに、ビルマの人権状況の改善に向けての活動のあり方など、日本人、ビルマ人が話し合い、一緒に考える機会にできれば、と考えています。大勢の方のご参加をお待ちしています。


●日時:3月14日(日曜日)午後1時半~3時半
●場所:総評会館 3階
 日本労働組合総連合会(連合)
 東京都千代田区神田駿河台3丁目2-11
アクセス:
● 地下鉄
丸ノ内線/新宿線をご利用の方は地下道を通り、千代田線方面へ
東京メトロ 千代田線  新御茶ノ水駅  B3出口 (徒歩0分)
東京メトロ 丸ノ内線  淡路町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩5分)
都営地下鉄 新宿線  小川町駅  B3出口 ※ (B3出口まで徒歩3分)
※B3a出口は、違う方向へ出ますのでご注意ください。

● JR
JR中央線・総武線  御茶ノ水駅  聖橋口 (徒歩5分)


●参加:申込不要 無料
●主催:在日ビルマ人民主化活動家有志
●共催:日本労働組合総連合会(連合) 
●問い合わせ:ビルマ日本事務所(電話03-5296-3010)



【ビルマ人権デー講演会プログラム】

①午後1時30分 主催者挨拶

②同1時35分~50分 
 土井 香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ 東京ディレクター/弁護士)
「ミャンマー軍事政権の人権問題と国際刑事裁判所への提訴の可能性」

③同1時50分~2時05分
 熊澤 新((社)アムネスティ・インターナショナル日本、 ビルマ・チーム/行政書士)
「 世界人権宣言を守っていないミャンマー 軍事政権の人権問題 」

④同2時05分~20分
 矢花 公平 ( ヒューマンライツ・ナウ/弁護士 )
「ミャンマー軍事政権によって不公正な裁判制度で弾圧されている民主化勢力と国民の状況」

⑤同2時20分~40分
SAI SI WAN(在日ビルマ連邦少数民族協議会(AUN)、議長 )
(日本語通訳付き)
「 軍事政権によって人権侵害されている少数民族の状況 」

⑥同2時40分~55分
渡辺 彰悟 ( ビルマ市民フォーラム、事務局長/弁護士 )
「ミャンマー軍事政権の人権侵害によって増え続けている避難民と難民の状況」

⑦同2時55分~3時10分
DR. AYE CHAN(神田外語大学国際言語文化学科、教授)
「人権を守っている民主化活動家と現在ビルマの政治情勢」

⑧同3時10分~30分
U KYAW KYAW SOE(ビルマ民主化同盟、議長)(日本語通訳付き)
「2008年新憲法で実施する2010年総選挙後の国民の人権状況」

⑨アピール採択

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2010年3月8日月曜日

★「ビルマ人権の日」デモ行進のお知らせ(3/13.14:00-恵比寿公園)

 (c)Yamamoto Munesuke

3月13日(土)のビルマ人権の日にあたり、在日ビルマ人のみなさんより、東京でのアクションのお知らせをいただきました。ぜひご参加ください。


PFB事務局  宮澤

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『ビルマ人権の日』デモ行進のご案内
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アウンサンスーチー氏、少数民族代表者、そしてすべての政治囚が釈放されない限り、 ビルマの2010年総選挙は認められない!

人権が保障されていない2008年新憲法と2010年総選挙はいらない !
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3月13日は「ビルマ人権の日」です。1988年、民主化を求めて多くの学生や市民が立ち上がったあの日から、22年の歳月が経とうとしています。しかし、ビルマでは今なお民主化勢力への弾圧がつづき、深刻な人権侵害が後を絶たない状況です。
在日ビルマ人のみなさんも、母国のこうした状況が一日もはやく改善されるよう、13日(土)に以下のアクションを行います。日本のみなさまも、ぜひご参加ください。


■日 時:2010年3月13日(土)  

■集合場所:恵比寿公園(JR恵比寿駅から徒歩10分)
 14:00~集合・集会
        スピーチ、ビルマの人権侵害のパフォーマンス等あり
 15:00~デモ行進出発→16:30(予定)明治公園にて解散

 
■主 催:在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
    (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)
      090-4964-9718(日本語可)

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【ビルマ人権の日とは?】

 1988年3月ラングーン工科大(RIT)の学生と地元有力者の息子とが茶店で口論となり、この喧嘩を発端に学生によるデモ隊と治安警察が対立、警官は銃を持って学生らを弾圧しようとした。そして、この弾圧により銃撃された学生ポウンモー氏が命を落とし、その二日後にもう一人が死亡した。
 そのため、この事件をきっかけにこれまで溜め込んでいた政府への怒りが爆発、学生や大勢の市民によるデモが連日行われ、1988年8月8日(8888)の大暴動へとつながった。
 それ以来、民主化勢力は民主化運動の引き金となるこの象徴的な日を記念日として、「ビルマ人権の日」と呼んでいる。

2010年2月22日月曜日

【番組のお知らせ】今夜23時~NHK-BS1「きょうの世界」『スー・チー氏の側近を解放 ミャンマー軍事独裁政権の思惑』

みなさま、

今夜のNHK-BS1「きょうの世界」でビルマ情勢の特集が放映されます。ビルマ市民フォーラム運営委員の根本敬上智大学教授も解説を担当しております。ぜひご覧ください!


事務局 宮澤

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●NHK-BS1「きょうの世界」
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放映日時:2010年2月22日(月) 夜11時(23時)台 特集

スー・チー氏の側近を解放
ミャンマー軍事独裁政権の思惑
http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/


出演:根本 敬(上智大学教授)
   大橋孝臣(アジア総局記者)

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2010年2月15日月曜日

★国民民主連盟(NLD)のティンウー副議長が釈放される

"I am not happy with my freedom. I am very sorry about my colleagues who are still serving time in prisons."
— Tin Oo, vice-chairman of the National League for Democracy
QUOTE OF THE DAY-IRRAWADDY


2010年2月13日、自宅軟禁中の国民民主連盟(NLD)のティンウー副議長(82歳)が自宅軟禁措置の期限が切れたことを理由に、7年ぶりに解放されました。釈放された翌日、自宅での様子やヤンゴンのシュエダゴン・パゴダを訪れるティンウー副議長の様子を撮影した写真がビルマから届きました。(写真:国民民主連盟(NLD)解放地域・日本支部 提供)




【参考】ティンウー氏の自宅軟禁について:
「2003年5月30日夜、ビルマ北部ザガイン管区の小さな町ディペーイン附近の田舎道で、 最大政党・国民民主連盟(NLD)の地方遊説隊が、USDA(連邦団結発展協会)メンバーを中心とする暴徒に襲われる事件があった。事件直後に軍事政権は死者は4名、NLDのアウンサンスーチー書記長、ティンウー副議長らを「身の安全のために」身柄を保護したと発表した。」(田辺寿夫「ビルマ軍事政権の終わりの始まり」)<続きはこちら『ビルマ情報ネットワーク』のサイトから>



【関連記事】
ミャンマー:軍政、NLD副議長解放 総選挙参加を促す
2010年2月14日 毎日新聞

軟禁のミャンマー野党副議長、解放 6年9カ月ぶり
2010年2月14日 朝日新聞

NLD副議長を自宅軟禁から解放、ミャンマー
2010年2月14日 AFP

ミャンマー野党副議長の軟禁解除 7年ぶり
2010年2月14日 共同通信

★【学習会】ビルマの歴史学習会

ビルマの歴史学習会のお知らせです。講師はPFB運営委員でもある根本敬教授がおこないます。ぜひご参加ください。

PFB事務局 宮澤

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ビルマの歴史学習会 開催のお知らせ
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■講 師: 根本 敬
(上智大学教授、ビルマ市民フォーラム運営委員)

■日 時:2010年2月28日(日)13時30分~15時30分

■参加費(資料代含):300円

■場 所:ふれあい会館(神田須田町2-17 (新幹線高架下))

■アクセス:JR秋葉原昭和通り口から徒歩6分、電気街口から徒歩5分
       東京メトロ日比谷線秋葉原駅から徒歩5分
       都営新宿線岩本町駅から徒歩4分

■主催・問合せ:ビルマの歴史を学ぶ会  
       080-2092-7389

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2010年2月12日金曜日

★ 【〆切延長のお知らせ】「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン」

私たちビルマ市民フォーラムも賛同している「チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン」につき、予定していた1月末の〆切が、3月5日(金)までに延長されましたので、お知らせいたします。

まだ署名をされていない方、ぜひ以下「ジュマ・ネット」からのお知らせをご一読の上、 署名活動にご協力いただければ幸いです。

すでに署名をしてくださった皆さまには、ご協力心より感謝申し上げます。引続き、3月5日(金)の〆切までの間、お友達やお知り合いの方々へお知らせいただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

【オンライン署名】
●日本語:http://cht-global-voices.jp
●英語:http://cht-global-voices.com/


ビルマ市民フォーラム
事務局 宮澤

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チッタゴン丘陵和平協定実施を求める世界同時キャンペーン
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<問題のあらまし> ジュマ・ネット代表 下澤嶽より

バングラデシュ、チッタゴン丘陵の民族対立と紛争はすでに30年近い時間が経とうとしています。1997年に政府とジュマの間で和平協定が結ばれたにもかかわらず、いまだに協定は実施されず、アジアの慢性的な紛争の典型例となっています。

しかし、2008年12月の選挙でマニュフェストに「和平協定の完全実施」を掲げていたアワミ連盟が勝利して与党として政権に返り咲き、大きく風向きが変わりました。

さらに2009年8月には、チッタゴン丘陵から軍の撤退が一部実現するといった、平和構築につながる動きが徐々に見られるようになってきたのです。

とは言え、人権侵害や土地紛争など問題は山積しており、予断を許さぬ状況です。一番の焦点は、バングラデシュ政府軍がここの利害関係から手を離せるかです。

そのために国際的な関心の喚起と、声(ヴォイス)が必要です。いま、チッタゴン丘陵はその課題の取り組みの歴史の中で、平和構築に向けた最大のチャンスを迎えつつあります。

ぜひ皆さんのヴォイスを出してください。それをバングラデシュ政府とバングラデシュ政府軍、そしてバングラデシュの市民の良心に届けましょう。

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<参考リンク>
朝日新聞2009/12/24 国際面『紛争地に和平の兆し 新政権、軍の一部撤退』
http://www.asahi.com/international/update/1224/TKY200912240001.html

<チッタゴン丘陵(CHT)問題について、初めて聞く方へ>
CHT問題とは、和平協定とは⇒ http://www.jummanet.org/cht/

<オンライン署名サイト>
●以下のサイトからぜひ署名をよろしくお願い致します!
 様々な国から、署名とメッセージが寄せられています。
・日本語:http://cht-global-voices.jp/
・英 語:http://cht-global-voices.com/

<署名集約と提出予定【変更しました】>
署名しめきり(郵送の場合):2010年3月5日必着
署名しめきり(オンライン署名):2010年3月5日頃
提出時期:2010年3月中旬

●以下のシェイク・ハシナ首相への要請にご賛同いただける方は、ぜひ
こちらからご署名をよろしくお願い致します。
http://cht-global-voices.jp/(オンライン署名)

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<キャンペーン事務局・お問合せ・署名送り先>

ジュマ・ネット事務局(担当:佐藤)
〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
TEL&FAX:03-3831-1072(火曜~土曜10時~18時)
Email:jummanet@gmail.com 
URL:http://www.jummanet.org/
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2010年1月29日金曜日

★第59回PFB例会のご案内(2/6)

【転載大歓迎】
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第59回 ビルマ市民フォーラム例会のご案内
The 59th PFB Regular Meeting
(Feb. 6th, 6:00pm-8:30pm, Ikebukuro, ECO-Toshima 8F)
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◆プログラム◆

18:00-19:30
・講演 「アウンサンスーチーの非暴力主義は現場でどう解釈されているのか:タイ国境の民主化活動家たちの場合」
The Understanding of Aung San Suu Kyi's Principle of Non-violence by the Burmese Activists in Thailand

 ・・・根本 敬(上智大学教授、ビルマ市民フォーラム運営委員)
     Professor. Kei NEMOTO ( Sophia University / PFB-SCM)
19:30- 休憩

19:45-20:30
・『Burma VJ』ダイジェスト版上映(5分)
・在日ビルマ人製作の映画『悲しいイラワジ』ダイジェスト版の上映(30分)
・事務連絡など

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◆日時=2010年2月6日(土)  
午後6時~午後8時30分(午後5時45分開場)

◆会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
        8階 多目的ホール

*所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
*交通: 池袋駅東口徒歩5分      
◆資料代= 200円(会員)・500円(非会員)
◆定 員= 80名 (事前申込み不要/先着順)
◆言 語=日本語(参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。)

★会員・非会員をとわず、どたなでもご参加いただけます。(申込不要)
★都合により報告の題目・内容は、変更する場合がありますが、何卒ご了承ください。

【スピーカー プロフィール】
●根本 敬 (ねもと けい)
1957年生まれ。上智大学外国語学部教授。専門はビルマ近現代史研究。著書に『アウンサン:封印された独立ビルマの夢』(1996年、岩波書店)、『ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー』(田辺寿夫と共著、2003年、角川新書)、「(第6章)アウンサンスーチー:真理の追究」(共著『現代世界の女性リーダーたち』所収、2008年、ミネルヴァ書房)ほか、論文多数。NHKはじめテレビ・ラジオのニュース解説(ビルマ関係)も随時担当。


<英文要約 Summary of the lecture>
Aung San Suu Kyi receives a high valuation on her contribution on leading a non-violent democratic movement under the military ruled Burma She was awarded Nobel Peace Prize in 1991. However, her principle of non-violence is not exactly the same as M. Gandhi’s moral understanding which does not allow any violent means in the political movement. Her principle includes an aspect of political tactics. She insists that a non-violent means is especially necessary in Burma, since it will bring the end to a chain of violence in politics which has existed throughout the modern history of this country. At the same time, she says that the non-violence is not always the only means in political movements.
     Reflecting her principle, the Burmese political activists in Thai-Burma border possess flexible understanding of non-violence. They basically agree with the importance of non-violence in their movement for democracy, but simultaneously they think that armed struggles are necessary in the situations when they have to protect themselves from attacks by the Burmese Armed Forces. They say that this right of self-protection has ever denied by Aung San Suu Kyi. On the other hand, the activists of ethnic minorities have a tendency to explain their self-protection right as a natural one, not as a flexible understanding of non-violence principle that stems from Aung San Suu Kyi.
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★PFBでは、日本人と在日ビルマ人を対象に、時々のビルマ情勢や在日ビルマ難民の抱える問題などをテーマに、隔月で例会を実施しております。会員・非会員を問わず、どなたでもご参加いただけます。初めての方でもぜひお気軽にご参加ください。
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2010年1月28日木曜日

★【イベント案内】ビルマの少数民族 記念日イベント

ビルマにはビルマ族のみならず、たくさんの民族の人たちが暮らしています。ここ日本にもカレン、カチン、シャン、モン、チンなどなど、、、いろいろなバックグラウンドを持った少数民族の方々がいます。
1月~2月はそんなビルマの民族の記念日がたくさん!政治やビルマ情勢のお話だけでなく、それぞれの民族衣装を着て、伝統舞踊や文化紹介、歌の披露、劇(!)などなど、どの民族の記念日も毎年とても楽しいプログラムが準備されています。
もちろん、どなたでも参加できます。「初めてだし1人じゃちょっと不安だなぁ…」という方には、2月14日の「ビルマ連邦記念日祝典」がいろいろな民族について勉強でき、歌や踊りも楽しめるのでお勧めです★

是非お誘い合わせの上、お出かけください!
PFB事務局 宮澤




★第63回モン・ナショナルデー 
ビルマのモン民族の伝統料理や文化紹介あり
日時:1月31日(日)18時~
場所:板橋区立グリーンホール

★第63回シャン・ナショナルデー 
主催:在日シャン民族民主主義会
日時:2月7日13時~
場所:池袋 豊島区民センター6階ホール

★第63回ビルマ連邦記念日祝典 
ビルマのさまざまな民族の文化、音楽、舞踊の披露あり
主催:在日ビルマ連邦少数民族協議会(AUN-Japan)
日時:2月14日(日)13時~
  *ビルマ連邦記念式典:13時~15時30分
   *民族文化の集い(民族音楽・民族舞踊):16時~21時
場所:南大塚ホール(JR 山手線「大塚駅」南口)


★第62回チン・ナショナルデー 
チン民族の文化、音楽、舞踊の披露あり
主催:Chin National Community - Japan
日時:2月21日18時~
場所:池袋 みらい座池袋(豊島公会堂)


【参考】
★エッセイ『ビルマの民族問題と日本人 在日ビルマ連邦少数民族協議会結成総会スピーチ

 田辺寿夫(シュエバ)
 2004年4月18日
 
★写真「第62回 カチン州の日 記念式典」(12月21日)の様子(CNC-Japanより)

2010年1月7日木曜日

【イベント案内 1/10】第62回カチン州の日記念式典へのご招待

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■ 第62回 カチン州の日 記念式典へのご招待
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私たち、在日カチン民族民主化運動は、第62回カチン州の日の式典を下記の要領で開催いたします。
皆様のご出席を心よりお待ちしております。

2009年12月21日

カチン州の日式典実行委員会
在日カチン民族民主化運動(KNO-Japan)


日付 : 2010年1月10日(日)
時間 : 午後6時より午後9時30分まで
場所 : みらい座池袋豊島公会堂(東京都豊島区東池袋1-19-1)
電話 :03-3984-7601 ファックス:03-3984-0865
        JR山手線池袋駅東口下車徒歩5分

* HIV/AIDS感染者救援のために寄付金500円を集めさせて頂きます。

連絡先:
090-5416-5313,090-6022-3699,090-8541-3536,
090-5203-6087,090-3334-1355

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【デモ行進のご案内 1/11】アウンサンスーチーさんと全ての政治囚の釈放を求めて

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アウンサンスーチーさんと全ての政治囚の釈放を求めるデモ行進のお知らせ 
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在日ビルマ民主化勢力
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■日時:2009年1月11日(月・祝)
■集合場所: 恵比寿公園  

集   会 14時~14時半
デモ出発 14時半→明治公園にて解散

■主催:全ビルマ学生連盟(外交委員会)

問合せ:
090-6040-8282 国民民主連盟(解放地域)日本支部
090-4221-1988 全ビルマ学生連盟(外交委員会)
080-1128-3500 ビルマ民主化同盟
080-3424-2759 新社会民主党(日本支部)

*どなたでもご参加できます。ぜひご参加ください。
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【セミナー案内 1/9】わたしたちの社会の在り方を考える ~在日ビルマ難民とともに~

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【セミナーのご案内】
わたしたちの社会の在り方を考える ~在日ビルマ難民とともに~
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主催:成蹊大学 サークル 人権学(ヒューマンライツスタディーズ)
協力:ビルマ市民フォーラム・在日ビルマ難民たすけあいの会
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政治的、宗教的、人種的な違いなどの理由で、本人に責任がないのにかかわらず、自国において迫害を受ける
ために、他国に逃れた人々を「難民」と呼びます。日本にもビルマ(ミャンマー)から多くの難民が逃れて
きています。
 しかし、昨年のビルマ人難民申請者979人のうち、認定者は、わずか38人にとどまっています。わたしたちの社会が、日本人だけの社会ではなく、もっと多くの人に開かれた社会としてあることは出来ないのでしょうか。皆様と一緒に考えてみたいと思います。

■日時:2010年1月9日(土)
18時30分~20時30分(18時10分開場)
■場所:成蹊大学 8号館301教室 吉祥寺駅北口より徒歩約15分
吉祥寺駅北口バスのりば1・2番より 関東バスで約5分/成蹊学園前下車http://www.seikei.ac.jp/gakuen/access.html

■講師:田辺寿夫 フリージャーナリスト
   大瀧妙子 在日ビルマ難民たすけあいの会 会長
   オーマー トゥイン  ビルマ人

■内容: 
田辺寿夫 ビルマの歴史、現状、日本の難民政策、日本とビルマのかかわり
大瀧妙子 難民の日本での生活、入国管理局に収容されている難民の生活
オーマー トゥイン ビルマでの生活、日本の生活、入国管理局での収容の経験

■主催:成蹊大学 サークル 人権学(ヒューマンライツスタディーズ)
■協力:ビルマ市民フォーラム
    在日ビルマ難民たすけあいの会(BRSA)

*入場無料 申し込み不要 どなたでも参加できます。

問い合わせ:
大町 剛 成蹊大学 文学部 国際文化学科
mobile:090-3549-5890 e-mail: t.oomachi@jcom.home.ne.jp