2008年12月24日水曜日

ジェーン・バーキン「アウンサンスーチー」に関するインタビュー映像

現在発売中のジェーン・バーキンさん最新アルバム『冬の子供たち』に収録されている新曲『アウンサンスーチー』につき、ジェーン・バーキンさんのインタビュー映像が公開されています。

彼女が新曲へ込めたビルマへの思い、ぜひご覧ください。


事務局 宮澤
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★EMIジュージック ジェーン・バーキン公式サイトより
ジェーン・バーキン「アウンサンスーチー」に関するインタビュー映像

http://www.emimusic.jp/artist/janebirkin/


▼新曲「アウンサンスーチー」のビデオクリップ(日本語字幕版)はこちらの
サイトでご覧いただけます。

「アウンサンスーチー」 by ジェーン・バーキン
(制作:アムネスティ・フランス支部、提供:アムネスティ日本)

http://jp.youtube.com/watch?v=xeP-PkEcf-g

アウンサンスーチーさんや、昨秋9月のデモ弾圧の様子、巨大サイクロン「ナルギス」の被災状況、そして国内避難民の子どもたちの様子が流れるこのビデオクリップは、初めての方でもビルマ情勢を理解するのに非常によい映像だと思います。そして何よりも、彼女の歌う歌詞の意味が、さらに胸の奥深くに響きます。まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください!

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【YouTube】
Interview: Jane Birkin - New Song "Aung San Suu Kyi "(English)
http://jp.youtube.com:80/watch?v=8AiurD1ieMg&feature=channel_page

Jane Birkin chante Aung San Suu Kyi - V.O (English)
http://jp.youtube.com/watch?v=Nv3qad2jg8s

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★ジェーン・バーキン最新アルバム『冬の子供たち』発売中
TOCP-66841 2,500円 (税込)

★EMIミュージック ジェーン・バーキン公式ホームページ
http://intl.jp/jb/
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2008年12月19日金曜日

ビルマ政治囚の釈放を求める祈りの会(12/19)

在日ビルマ人のみなさんより、以下、「ビルマの政治囚の早期釈放を求める、祈りの会」の案内をいただきました。

日本のみなさまにもぜひご参加いただきたいとのことです。
直前のご連絡となりますが、ぜひ足をお運びいただければうれしく思います。

宜しくお願いいたします。

PFB事務局 宮澤


独裁ミャンマー軍事政権によって不当に拘束されている民主化活動家たちの釈放を求めるお祈り会のご案内


現在ビルマでは、民主化を求める運動へ参加したり、軍政を批判する行動・言動を行ったり、はたまたサイクロン被災者への支援活動により逮捕・拘束されている人がたくさんいます。
ビルマ政治囚支援協会(本部・タイ)によると、現在、2,150名以上もの人びとが、政治囚として不当に刑務所へ収容されています。

ビルマの民主化の進展には、まずは、政治囚の釈放が何よりも重要です。

さまざまな宗教を信仰する人びとが暮らすビルマですが、この度、在日のビル人僧侶、キリスト教、イスラム教から代表者が集い、宗教・民族を超え、アウンサンスーチー氏を含むすべての政治囚の早期無条件の釈放を願い、祈りの会を行います。

ぜひ日本のみなさまも、お越しください。


■ 日時:2008年12月21日(日)午後1時集合
(お祈り会は1時30分~2時30分頃)

■ 場所: 乗蓮寺  東京大仏
http://map.yahoo.co.jp/pllat=35.46.42.973&lon=139.38.51.913&la=1&fi=1&sc=3

■ 交通: 東武東上線 下赤塚駅から徒歩18分

■ 主催: 在日ビルマ人の民主化活動家のみなさん
■ 問合先(日本語可):080-3424-2759 、090-4221-1988
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2008年12月12日金曜日

ご報告:世界人権宣言60周年記念 自由と人権の尊重を訴え350名がパレード!


写真すべて:山本宗補(フォトジャーナリスト・PFB運営委員)
Photo: Yamamoto Munesuke(Photojournalist/Steering Committee Member of PFB) *無断転載禁止





12月10日、世界人権宣言の採択から60年を記念し、パレードを行いました。

19団体2個人にご賛同いただき、NGO関係者、日本人の支援者、そしてビルマやアフリカからの難民など約350名が人権と自由を訴え国連大学前や表参道を歩きました。

パレードのスタートに先立ち、主催者の他、ビルマ、フィリピン、韓国、イラク、パレスチナ、イラン、コンゴ、そして日本など、賛同団体や参加者の方々から各国における人権侵害の状況についてアピールがあり、皆で「人権」や「自由」の尊重を訴える必要性を改めて強く感じ、パレードをスタートしました。

参加した多くのビルマ人は、アウンサンスーチーさんの写真を掲げ「ビルマに自由を!」と軍政による人権侵害の停止と民主化の実現を求めて声を上げていました。

ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。
以下、主催者の共同声明と関連報道をご紹介いたします。


呼びかけ団体一同
在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
ビルマ市民フォーラム
ヒューマンライツ・ナウ
(社)アムネスティ・インターナショナル日本



▲パレード出発に先立ち、ビルマ情勢をアピールする在日ビルマ人 
(今年1年、これまで以上にビルマ国内では辛い出来事が続いた。巨大サイクロン「ナルギス」は犠牲者14万人・被災者240万人という未曾有の被害をもたらし、それでも軍政は被災者救援どころか見せ掛けの国民投票を強行した。先月には200名以上の民主化活動家・僧侶に長期禁固刑が下り、多くの仲間が、今、この瞬間も、投獄されている。アピールの声は去年より何倍も力強く感じた。 pfb事務局/アムネスティがビルマのための1clickアクションを呼びかけています。ぜひご協力ください。)

▲「フリー ビルマ!、フリー アウンサンスーチー!」


▲国連大学前でアピール






▲コンゴに平和と人権を!
(コンゴ民主共和国では今年8月から紛争が激化し、新たに25万人が避難民となった。アムネスティが緊急アクションを呼びかけている。)

【呼びかけ団体・共同声明】

12月10日 世界人権宣言60周年記念 世界人権デー マーチング@渋谷
世界中のすべての人々に“人権”と“自由”を!
--Human Rights and Freedom for All –


1948年12月10日、「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」と謳った「世界人権宣言」が生まれました。それから60年、悲しいことに毎年12月10日の「世界人権デー」は、人権や自由が保障された世界を祝う日ではなく、地球上に頻発する人権や自由の侵害に抗議し、その根絶を願う日となっています。

たとえばビルマ(ミャンマー)では、軍事政権の支配によって、表現の自由、政治活動の自由が抑圧され、軍による強制労働や女性に対する暴力などが頻発しています。フィリピンなどのアセアン諸国においても、人権活動家が殺され、不当に拘束されています。

またイラク、アフガニスタン、パレスティナなど世界の各地において、「テロに対する戦い」の名の下、子どもを含む罪もない人々が「国家による暴力」の犠牲となり、人権を無視した逮捕・拘留・拷問・監視が多くの国々で行われています。スーダンなどアフリカ諸国では、内戦等により、多くの民間人が虐殺される事態が続いています。

言うまでもなく、私たちの周りでも人権は守られていません。先進国、とりわけ私たちの住む日本においては、仕事を失い、まともな労働条件を享受できず、貧困のなかに暮らす人々が増え続けています。世界人権宣言が保障する最低限の衣食住の権利さえ奪われている状況、これは紛れもない人権問題です。

こうした状況を、嘆き悲しむだけでは何の解決にもなりません。

まず、思いをはせてください。
今、この瞬間も人権を奪われている人々の実情を。
そして、想像してみてください。
世界中の人々が本当の自由と人権を享受し、心安らかに暮らせる世の中を。
より強い者の暴力や弾圧におびえることなく、自分の意見や主張、信仰を自由に語りあえる世の中を。
人種、民族、出自、信仰など自分とは異質のすべての人々となんの隔てもなく接する事のできる世の中を。
そして、過度の競争社会ではなく、誰でも穏やかに生活し、働き続けることのできる世の中を。

私たち一人一人がこうした世の中の到来を心から願い、そのために少しでも行動を起こすならば、いつか必ず、それは実現するでしょう。私たちはそう信じて、今日ここに集いました。

私たちは、世界各国の政府に、世界人権宣言が保障する権利を速やかに実現することを求めます。自由を抑圧し、人々を虐殺するすべての人権侵害行為の停止を求めます。

各国政府に、こうした人権侵害者を黙認せずに声をあげること、人権侵害者に対する資金提供を断ち切ること、そして自由を奪われ迫害された人々を広く難民として受け入れることを求めます。対テロ戦争の名を借りた 人権侵害をただちにやめ、被害者に補償することを求めます。

日本と世界のすべての人に衣食住、医療、労働、社会保障、十分な生活水準を保持する権利、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を実現するよう求めます。


2008年12月10日

在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
ビルマ市民フォーラム
ヒューマンライツ・ナウ
(社)アムネスティ・インターナショナル日本


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【メディア報道】

▼asahi.com (2008年12月11日)
世界人権宣言60年記念でデモ行進
http://www.asahi.com/national/update/1211/TKY200812100340.html

▼読売新聞(2008年12月11日)
軍政抗議パレード 渋谷で在日ミャンマー人ら
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20081211-OYT8T00132.htm?from=navr

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【賛同団体・個人】
(現在19団体・個人2名)

日本ビルマ救援センター
牛久入管収容所問題を考える会
インドネシア民主化支援ネットワーク
アーユス仏教国際協力ネットワーク
ピースボート
日本イラク医療支援ネットワーク
ビルマ情報ネットワーク
パレスチナ子どものキャンペーン
ミグランテ・ジャパン
反差別国際運動(IMADR)
(特活)メコン・ウォッチ
(特活)アフリカ・日本協議会
(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
監獄人権センター
ASPnetwork (アスプネットワーク)
(宗教法人)見樹院
(宗教法人)寿光院
韓国徴兵制と人権侵害を考えるPANDA
渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連盟(のじれん)
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長/NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
谷山 博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)

2008年12月8日月曜日

日本の国会議員30名含む、アジア・太平洋地域の議員240名以上がビルマの民主化求め国連事務総長へ書簡

日本の国会議員30名を含む、240名以上の議員がビルマの民主化を求めて国連事務総長宛に書簡を送りました。以下、ご報告いたします。


ビルマ市民フォーラム
事務局 宮澤

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アジア・太平洋地域の国会議員240名以上がビルマの民主化求め国連事務総長宛て書簡を送る 
--- 日本からも国会議員30名が賛同 ---
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12月5日、アジア・太平洋地域の国会議員241名が、播其文国連事務総長あて書簡を提出しました。この書簡は、年内にすべての政治囚を解放するよう軍政に働きかけることを、事務総長に要請するもので、アセアンの国会議員によるミャンマー議連(AIPMC)が各国の議員へ呼びかけ、日本、韓国、カンボジア、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、シンガポールから計241名が賛同しました。日本の国会議員30名も賛同。国を超え、これほど多くの国会議員の賛同はおそらく史上初でしょう。

ビルマ政府は先月11月に200名以上の民主化活動家や僧侶に対し、長期の禁固刑を下しました。賛同署名を呼びかけたAIPMC議長でタイの国会議員のクライサック・チュンハワン氏は、「人びとの苦しみをこれ以上放っておくべきではない。世界は自然災害による壊滅的な被害時のみ支援するのではなく、こうした苦しみを一刻も早く止めるべく、行動するべきだ」と述べています。


2008年12月8日

日本の国会議員への呼びかけ
  ビルマ情報ネットワーク
  ビルマ市民フォーラム 

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▼『国連事務総長への書簡』・原文と賛同議員241名のリスト(英語
http://www.aseanmp.org/news/wp-content/uploads/2008/12/letter-to-un-asian-mps-namelist.pdf

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【参考】 『国連事務総長への書簡』 日本語訳

私たちアジア諸国の国会議員は、それぞれの国の市民を国政そして世界の場で代表するために選ばれました。今日、ビルマ(ミャンマー)で2,100人以上の政治囚が獄中にあるという深く懸念すべき事態について、この書簡を送ります。
 ご存知のとおり、国連安全保障理事会、国連総会、そして国連人権理事会はビルマ軍事政権に対し、直ちにすべての政治囚を釈放するよう求めています。
 軍政は国際社会の要請を露骨に無視し、政治囚の釈放を行わず、実質的対話も始めませんでした。それどころか、この1年間で政治囚の数はほぼ倍に増え、2,100人を超えています。
 それだけでなく、ビルマ軍政は政治囚の存在を政治策略に利用してきました。国連代表者の訪問中や訪問後に数人の政治囚を釈放するのです。真の国民和解をするにはすべての政治囚を釈放するべきですが、それはしません。国連の代表者がビルマを去ると必ず、新たに逮捕される者が出ます。
 事務総長が今年12月にビルマを訪問する可能性があると理解しています。是非、予定通り訪問していただきたいと思います。そして訪問の機会を利用して、2008年末までにすべての政治囚が釈放されるように事務総長が働きかけを行うことを求めます。
 すべての政治囚が釈放されることは(ビルマの政治改革の中で)大きな前進となり、国民和解プロセスの開始に向けた明確で具体的な第一歩となるでしょう。
 しかしながら、軍政が(事務総長の訪問を機に)ほんの数人の政治囚を釈放するようなことがあれば、それは見せかけで、軍政がこの数十年間、権力を保持するために使ってきた戦術と何も変わりません。
 ビルマ国民はもう何十年間も苦しんできました。私たちには、ビルマ国民が平和で持続可能な政治的解決に至るためにできる限りのことをする道徳的義務があります。このためには何の努力も惜しむべきではありません。
 すべての政治囚の釈放という具体的な結果を出すために、事務総長が直接、そして特使を通じて努力してくださることを信じています。私たちも全面的に協力する用意があります。


▼ 日本の賛同議員
(敬称略)

中川正春
糸数慶子
辻元清美
池田元久
今野東
中村哲治
ツルネンマルテイ
江田五月
菅野哲雄
照屋寛徳
阿部知子
岡崎トミ子
山田正彦
金田誠一
藤田幸久
鈴木恒夫
土肥隆一
細川律夫
西博義
羽田孜
浜四津敏子 
末松義規
郡 和子
加賀谷 健
武正 公一
松野 信夫
福島みずほ
小宮山洋子 
川田龍平
鳩山由紀夫

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▼アセアンの国会議員によるミャンマー議連 ウェブサイト
ASEAN Inter-Parliamentary Myanmar Caucus (AIPMC)
http://www.aseanmp.org/news/index.php


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★本件に関するメディア報道
▼IRRAWADDY
December 8, 2008
Asian Lawmakers Push UN Chief on Burma
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=14765

▼UPI Asia.com
December 08, 2008
U.N. must be tough on Burma's dictators
http://www.upiasia.com/Politics/2008/12/08/un_must_be_tough_on_burmas_dictators/1785/

▼Asian Tribune
December 08, 2008
Over 200 Asian Legislators urge UN Sec-Gen to travel to Myanmar,
http://www.asiantribune.com/?q=node/14598

▼MIZZIMA
December 08, 2008
Asian parliamentarians urge Ban to persuade Burmese junta
http://www.mizzima.com/news/regional/1411-asian-parliamentarians-urge-ban-to-persuade-burmese-junta.html
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【関連】

12月3日、112人の元国家元首(50か国以上)が国連事務総長に宛てた公開書簡を出し、今年末までにすべての政治囚を解放するよう、ビルマ軍政に働きかけることを求めた。(日本からは小泉元首相が署名。その他、ブレア元英首相、カーター元米大統領、ゴルバチョフ元ソ連大統領、金大中元韓国大統領、アキノ元フィリピン大統領など)。

メディア報道

▼asahi.com(2008年12月5日)
国連総長に「年内にミャンマーへ」 世界の指導者ら書簡
http://www.asahi.com/international/update/1205/TKY200812050280.html

▼時事通信(2008年12月4日)
「国連総長はミャンマー再訪を=小泉氏ら元首脳112人が書簡」
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120400076

▼日経ネット(2008年12月3日)
「ミャンマー政治犯解放を」 世界の元リーダーが署名
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120400076

2008年12月6日土曜日

【講演会】第14 回アジア・アフリカ研究会(12/7)山本宗補「ビルマ問題の本質を問う」ほか

PFB運営委員・山本宗補も参加いたします、講演会のお知らせです。
山本は「ビルマ問題の本質を問う」と題して、ビルマについてお話いたします。

ぜひご来場ください。

PFB事務局

公開講演のご案内
現代アジア・アフリカセンター 第14 回アジア・アフリカ研究会


■ 日時:2008年12 月7 日(日) 13:00 ~ 18:00
■ 会場:独立行政法人国際協力機構 広尾センター(JICA地球ひろば)
     セミナールーム302
東京都渋谷区広尾4-2-24 電話番号:03-3400-7717(代表)
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(A3出口)徒歩1 分 

■ 参加費:500円
※ 事前の申し込みは必要ありませんが、JICA地球ひろばに入館される際に、1階で受付をしていただいてから、 3階の会場にお越し下さい。
※ なお、終了後、簡単な懇親会を予定していますので、お時間のある方はご参加ください。

〔プログラム〕
13:00 ~ 13:05  開会の挨拶:古沢紘造(現代アジア・アフリカセンター)
13:05 ~ 14:05  講演:吉田正紀(日本大学)
テーマ:インドネシアからの花嫁ー「インドネシア人家族の会」と
           インドネシア人女性の定住への日常的実践
14:05 ~ 14:35  討論 司会:近藤富士夫(現代アジア・アフリカセンター)
14:35 ~ 14:50  休憩
14:50 ~ 15:50  講演:山本宗補(フォトジャーナリスト)
           テーマ:ビルマ問題の本質を問う
15:50 ~ 16:20 討論 司会:小幡 壮(現代アジア・アフリカセンター) 
16:20 ~     閉会の挨拶

吉田正紀さんプロフィール
立教大学経済学部・文学研究科大学院地理学専攻終了。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン人類学部大学院博士課程修了(Ph.D). 現在、日本大学国際関係学部教授・国際関係研究所所長 著書に『民俗医療の人類学』(古今書院)、訳書に『異文化結婚』、『ジャパンーズ・ディアスポラ」(新泉社)などがある。

山本宗補さんプロフィール
アジアをおもなフィールドとするフォトジャーナリスト。1988 年からはビルマの少数民族問題、民主化闘争の取材を行う。ビルマの民主化運動を支援する日本のNGO「ビルマ市民フォーラム」の運営委員を務める。主著『また、あしたー日本列島老いの風景』アートン、2006年)、『世界の戦場からーフィリピン最底辺を生きる』(岩波書店、2003年)『ビルマの子供たち』(第三書館、2003年)、『ビルマの大いなる幻影』(社会評論社、1996年)、共著『フォトジャーナリスト13 人の眼』(集英社新書、2005 年)、『見えないアジアを歩く』(三一書房、2008年)ほか。

【連絡・問い合わせ先】 
女子栄養大学文化人類学研究室( 深堀) 
Tel&Fax:049-284-5841  メール:takamura@eiyo.ac.jp

2008年12月3日水曜日

『世界人権デー マーチング@渋谷』へ参加しよう!


*2007年12月世界人権デーマーチング(PFB撮影)


来週12月10日は世界人権デーです。

これまで、在日ビルマ(ミャンマー)人のみなさんは、この人権デーにあたり母国の人権の保障と自由を訴えて、毎年デモ行進を行ってきましたが、今年は、世界人権宣言60周年ということもあり、この記念すべき日にあたって、世界の人々の人権と自由を訴えるためのマーチングを企画しました。このマーチングは、主に在日ビルマ人の皆さんからの提案をもとにしたものです。

「ビルマでも軍政による人権侵害におり多くの市民が苦しんでいるが、世界にはビルマ同様、自由と人権を求める人たちがいる。世界人権宣言60周年記念にあたる、今年は、日本で暮らす世界各国からの友人とともに、人権・自由を求める声を大きくあげたい!」
という在日ビルマ人の思いが込められています。

ビルマのみならず、日本国内や世界中のさまざまな国で、それぞれが抱える問題に取り組む、多くのNGOにもご賛同いただいており、当日は在日のビルマ人のみならず、多くの方々にもご参加いただける予定です。


平日の昼間ですが、ぜひパレードにご参加ください。
どうぞ宜しくお願いいたします。


ビルマ市民フォーラム  
事務局 宮澤


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12月10日 世界人権宣言60周年記念 
世界人権デー マーチング@渋谷
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世界中のすべての人々に“人権”と“自由”を!
--Human Rights and Freedom for All --
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想像してみてください。
世界の人々の、かけがえのない人権の『いま』

1948年の12月10日、パリで、「すべての人は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」で始まる「世界人権宣言」が採択されました。この日を記念して、12月10日は世界人権デー( Human Rights Day) です。

あれから60年、いま、世界では、かけがえのない人権と自由がすべての人に保障されているでしょうか? 

私たちは、深刻な人権侵害が続くビルマ(ミャンマー)など、日本で暮らすアジア地域の友人たち、国内のNGOの方々とともに、アジア地域、そして世界中の人権の回復を求めるパレードを企画しました。

人権と自由の回復を求めていているのは世界の人々も同じです。世界人権デーにあたって、同じ民主主義、人権、自由を求める世界の人々と連帯し、共に声をあげたいと思います。

パレードには、民主化を求めるビルマからたくさんの方が参加されますし、ほかのアジアの国々からも、子どももふくめてたくさんの参加が予想されています。

渋谷の街を、一緒に、人権を訴えてパレードをしましょう!
ぜひみなさま、ご参加ください!


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●日時: 2008年 12月 10日 (水)

●集合場所:渋谷・宮下公園 (渋谷駅から徒歩5分)


●スケジュール
14:30 宮下公園 集合(スピーチなど)
15:30 パレードスタート
17:00 UN大学前、原宿駅を通って、宮下公園に戻り解散
(※通常徒歩90分の行進ルートです。)

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●呼びかけ団体
在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
ビルマ市民フォーラム
ヒューマンライツ・ナウ
(社)アムネスティ・インターナショナル日本


● 賛同団体・個人
(12月7日18時現在18団体・個人2名)
*当日12/10まで賛同受付中

日本ビルマ救援センター
牛久入管収容所問題を考える会
インドネシア民主化支援ネットワーク
アーユス仏教国際協力ネットワーク
ピースボート
日本イラク医療支援ネットワーク
ビルマ情報ネットワーク
パレスチナ子どものキャンペーン
ミグランテ・ジャパン
反差別国際運動(IMADR)
(特活)メコン・ウォッチ
(特活)アフリカ・日本協議会
(特活)フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
監獄人権センター
ASPnetwork (アスプネットワーク)
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長/NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)
谷山 博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)
(宗教法人)見樹院
(宗教法人)寿光院
韓国徴兵制と人権侵害を考えるPANDA





●問合せ先
ビルマ市民フォーラム事務局  
TEL: 03-5312-4817 pfb@izumibashi-law.net
ヒューマンライツ・ナウ事務局 
TEL: 03-3835-2110 info@ngo-hrn.org

2008年11月28日金曜日

ジェーン・バーキンが新曲「アウンサンスーチー」

 ジェーン・バーキン最新アルバム『冬の子供たち』発売中TOCP-66841 2,500円 (税込)

今週11月26日、フランスの歌手・女優である、ジェーン・バーキンさんが新作アルバム『冬の子供たち』を発売しました。
その中には、アウンサンスーチーさんやビルマの民主化活動家、僧侶、子どもたちへ捧げる曲「アウンサンスーチー」も収録されています。

ビルマ情勢に強い関心を持つジェーン・バーキンさんは、昨年来日された際に、在日ビルマ人の民主化活動家の皆さんとも会い、ビルマ情勢についてお話されたそうです。


▼新曲「アウンサンスーチー」のビデオクリップ(日本語字幕版)はこちらのサイトでご覧いただけます。
アウンサンスーチーさんや、昨秋9月のデモ弾圧の様子、巨大サイクロン「ナルギス」の被災状況、そして国内避難民の子どもたちの様子が流れるこのビデオクリップは、初めての方でもビルマ情勢を理解するのに非常によい映像だと思います。
そして何よりも、彼女の歌う歌詞の意味が、さらに胸の奥深くに響きます。
ぜひご覧ください。
「アウンサンスーチー」 by ジェーン・バーキン
(制作:アムネスティ・フランス支部、提供:アムネスティ日本)
http://jp.youtube.com/watch?v=xeP-PkEcf-g


以下、関連記事とともに、紹介させていただきます。


PFB事務局


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【日刊ベリタ】ビルマ民主化:2008年11月12日19時46分掲載
ジェーン・バーキンが新曲「アウンサンスーチー」
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フランスの歌手、女優、映画監督と多彩な活動をくりひろげる、ジェーン・バーキンが新作アルバム『冬の子供たち』で「アウンサンスーチー」というビルマ(ミャンマー)の民主化運動指導者に捧げる曲を歌っている。アルバムは11月26日にEMIミュージックから発売される。日本にも多くの熱心なファンがいるジェーンは、スーチーさんの解放への支援を日本の人びとに訴えるメッセージも寄せている。またフランスのアムネスティと作った「アウンサンスーチー」のビデオもYouTubeで公開されている。(ベリタ通信) 
 
人権活動に熱心なジェーン・バーキンはビルマの民主化問題に強い関心をもち、昨年9月に僧侶が中心となった反政府デモが軍政に弾圧されたことに衝撃を受けこの曲を書いたという。 
 
事件の直後、彼女は米国にあるビルマ亡命政府のセインウィン首相とともにサルコジ仏大統領に会い、軍政への圧力を強化するよう訴えた。また、パリのビルマ大使館前で行われた国際人権団体アムネスティの抗議行動にも参加した。 
 
スーチーさんとは、旧首都ヤンゴンのフランス大使館で会ったことがある。 
 
「アウンサンスーチー」の歌詞の一部は以下のとおり。 
 
 アウンサンスーチーさんは死んで 
 よく売れるTシャツの絵柄になるでしょう 
 僧侶たちは死にかけ 
 少年兵たちは泣いている 
 私たちは4年越しの行ったり来たりを続けながら 
 実体のない計画をもてあそんでいるばかり 
 拷問 麻薬取引が 
 私たちの夢に資金を出しているのよ 
 どうして私たちは 
 株式市場の利益なんて気にしなきゃならないの? 
 (訳・沼崎敦子) 
 
「この曲をアウンサンスーチーさん、国民民主連盟、僧侶や学生の皆さん、ビルマの皆さん、子供たちに捧げます」と題して、ジェーンは以下のメッセージを寄せている。 
 
日本の皆さん、あなたがたは世界から尊敬も友情もそそがれる民主主義の国の人です。しかも、軍事政権下にあるビルマ(ミャンマー)と非常に深い関係を持っています。そういう日本が、ビルマの人たちを助けるために何をするのか、それとも何もしないのか。どちらにしても、ビルマへの影響はとても大きいのです。世界中があなた方の行動を見守っています。―――ジェーン・バーキン 
 
「アウンサンスーチー」のYouTube 
http://jp.youtube.com/watch?v=Nv3qad2jg8s

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★ジェーン・バーキン最新アルバム
『冬の子供たち』発売中
TOCP-66841 2,500円 (税込)

★EMIミュージック ジェーン・バーキン公式ホームページ
http://intl.jp/jb/

新曲「アウンサンスーチー」のビデオ、日本語字幕版完成!
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル日本のYouTube動画サイトでは、アムネスティとジェーンが合同制作したビデオ「アウンサンスーチー」の日本語字幕版(制作:アムネスティ・フランス支部、提供:アムネスティ日本)が公開されています。ぜひご覧下さい。
http://jp.youtube.com/user/AIJapan
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2008年11月27日木曜日

【支援のお願】タイ・ビルマ国境の難民・移民へ

長年、タイ・ビルマ国境の難民・移民を支援している団体・日本ビルマ救援センター(BRCJ)から、タイ・ビルマ国境のビルマ難民、移民のために活動している医療関係機関から、支援依頼が届いているとのご連絡をいただきました。

皆さまのご協力を、どうぞ宜しくお願いいたします。


PFB事務局

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皆さま、

日頃より日本ビルマ救援センター(BRCJ)の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
BRCJはタイ・ビルマ国境のビルマ難民、移民支援の活動を行う際に、現地の支援機関やNGOと連携を取っています。この度下記の医療機関関係者よりその現状報告と支援依頼をいただきました。皆さまには、これらの医療機関に頼らずをえないビルマ難民、移民の状況をご理解いただき、活動維持の基金にご協力いただきますようにお願い申し上げます。


1.メータオ・クリニック (メソット地区)
http://www.maetaoclinic.org/(英文)
メータオ・クリニックは、1988年、軍事政権による民主化運動弾圧のさなか、ビルマ/ミャンマー国内からのがれてくる人々を救うためにタイの国境のメソットという町の、小さな掘立小屋から始まりました。その設立者である、カレン族出身の女性医師シンシア先生は当時また20代でした。
 現在、このクリニックは内科、外科、産婦人科、小児科病棟を備え、患者の治療を行うほか、移民や難民など、多岐にわたる活動を積極的に実施し、15万人以上にも及ぶビルマ・タイの国境住む人々を支え続けてきました。
しかし、サイクロン被害、孤児の流入等、クリニックを取り巻く状況はますます深刻化してます。
シンシア先生は、その功績により、欧米、日本からも数々の賞を受賞しています。2005年には、ノーベル平和賞にもノミネートされています。
(NGOメータオ・クリニック支援の会HPより)
http://www.japanmaetao.org/about.shtm
メータオ・クリニックは長年国際NGOの支援により、難民や移民への医療活動を無償で行ってきました。また、難民キャンプでは孤児の支援、移民学校の支援も行っています。しかし、昨今の経済状況から、国際的な支援を継続して受けることが難しくなりました。今後もメータオ・クリニックの活動を続けるために、日本の皆さまに支援のご提供を心よりお願いいたします。

◆支援金送金方法
ご支援を希望されるかたは
NGOメータオ・クリニック支援の会(JAM)のHPから会員登録をお願いします。
JAMから送金の方法をご案内させていただきます。
http://www.japanmaetao.org/index.shtm


2.クリスチャン病院 (サンクラブリ地区)

クワイリバークリスチャン病院は1961年当院開設当時より実施してきた貧困移民・難民に対する無料診療提供を継続しています。患者の財政状況に関わらず、医療ケアを必要とするすべての患者に、医療サービスが行き届き、同地区住民の健康が確保され、貧困により医療サービスを受けることが困難であることが原因による罹患・死亡を減らすことを目指しています。ビルマ国内情勢の悪化により、移民・難民数の増加と無料診療を必要とする患者の増大により圧迫された経営の運営を建て直し、同時に低賃金で十分な数のタイ人医療スタッフの確保が難しい現状によりおきている人員不足を解消するため、ビルマ人医療スタッフの雇用を積極的に進めたいと思っています。

一日平均70人の外来患者、50人の入院患者が当病院の医療を受けていますが、毎月約150人の患者が貧困のため医療費を払うことができないため、彼らに対し無料診療を提供しています。医療費免除を必要とする患者のほとんどが、家計に余裕がないため病状が深刻になってから病院を訪れるため、医療費が高額になる傾向にあります。2007年5月から10月までの半年の間で、計919人の患者、総額約178万バーツ(540万円)が無料診療の対象になりました。年間総支出の約28%が無料診療による負担になっています。また、最近起こったビルマ内での紛争により移民・難民者の数が増加傾向にあり、今後も無料診療の対象となる患者の数が増加することが予測されます。今現在財政が厳しいため、現地医療スタッフの賃金は、平均収入の約3分の一程であり、低賃金と労働条件の悪化、疎外地・居住環境の貧しさのため、必要な数の人員を確保することができていません。現在奨学金制度にて、住民から医師・看護師を育てることに力を入れていますが、彼らが職につくことができるようになるまで、今の状況で経営を続けることは困難であり、病院の縮小もしくは閉鎖を検討し始めたところです。
どうか、皆さんのお力をお借りして、この危機を乗り越えていきたいと考える次第です。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

◆支援金送金先
1)郵便振替:
00930-0-146926 BRC-J
通信欄に「クリスチャン病院支援」とお書きください

2)りそな銀行 金剛支店
(普通)6553928 日本ビルマ救援センター
※ご住所とお名前をお知らせ下さい。領収書を送付させていただきます。

皆さまのご協力をお願い申し上げます。


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◇■ 日本ビルマ救援センター(BRCJ)事務局 ■◇
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
E-Mail:brcj@syd.odn.ne.jp
URL:http://www.burmainfo.org/brcj
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2008年11月18日火曜日

【外務省が声明発表】政治活動家に対する禁固刑判決

11月11日に民主化運動に関わったためビルマで拘束されている「88世代学生グループ」14名他が、懲役65年の刑等の判決をうけたことにつき、17日、日本政府・外務省が声明を発表しました。


▼外務省ウェブサイト▼
ミャンマー情勢(政治活動家に対する禁固刑判決)

2008年11月12日水曜日

【緊急声明】民主化活動家14名への懲役65年の刑に抗議する

昨日午後、民主化運動に関わったためビルマで拘束されている「88世代学生グループ」14名が懲役65年の刑に処せられたことをうけ、本日、ビルマ市民フォーラムは以下の声明を発表いたします。


ビルマ市民フォーラム
 代表 永井 浩

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【緊急声明】民主化活動家14名への懲役65年の刑に抗議する
 PFB Condemns the Sentence of the 88 Generation Students
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ビルマ市民フォーラムは,ビルマ軍事政権(SPDC)が昨年以降,民主化活動を行った学生リーダーや市民の身柄を拘束し続け,昨日11月11日に,主要な民主化活動家14名を,65年の刑に処したことに対し,強く抗議するとともに,拘束した人々を直ちに釈放するよう強く要請する。判決は11月11日の午後1時,インセイン刑務所にて下され,その手続きは家族にすら非公開で行われた。

2007年8月15日,SPDCが燃料価格・日用品価格を大幅に引き上げたことに対して,8月17日夜,民主化運動団体「88世代学生グループ」は国民が直面している社会経済的な苦境を打開するよう求める声明文を発表し,翌日以降「88年世代学生グループ」や市民数百人が抗議行動を行った。

この学生グループの平和的な抗議活動に対し,SPDCはこれをたちどころに弾圧し,ただちに彼らを逮捕・拘束した。そして今回の懲役65年の刑が言い渡された。今回のかかる処分は,彼らに対して終身刑を科することを意味するものであり,軍事政権の容赦のない強硬な姿勢を示すとともに,民主化を希望する彼らとの対話を一切拒否していることの証でもあって,民主化と平和を求める国民の声を完全に封じ込めようとする行為であると言わざるを得ない。

ビルマ市民フォーラムは,SPDCに対し,直ちに彼らを含む全ての政治囚を早期に釈放し,ビルマ国民の声に真摯に耳を傾け,対話による事態の改善に取り組むよう強く要請する。

また,ビルマ市民フォーラムは今回の判決の内容に深く憂慮し,日本政府において,SPDCに対し,彼らへの終身刑にも匹敵する処分は,ビルマの民主化を希求するビルマ国民と国際社会に対する重大な挑戦であって,許されざる行為であることを明確に伝え,直ちに彼らを含む全ての政治囚を即刻,無条件に釈放することを求めるよう要求する。

2008年11月12日
ビルマ市民フォーラム
代表  永井  浩


(追記)
ビルマ市民フォーラムは1996年12月に結成された市民団体で,ビルマ(ミャンマー)における人権の確立と民主化の推進を目標に,国内在住のビルマ人(難民および難民申請者を数多く含む),ならびにこの問題に関心を有する多くの日本人と共に,さまざまな活動を続けています。




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①Thin Thin Aye (aka) Mie Mie(女性)
②Nilar Thein (女性)
③Kyaw Min Yu (aka) Jimmy(男性)
④Min Zaya(男性)
⑤Zaw Zaw Min(男性)
⑥Than Tin (aka) Kyi Than(男性)
⑦Zaya (aka) Kalama(男性)
⑧Ant Bwe Kyaw(男性)
⑨Kyaw Kyaw Htwe (aka) Marky(男性)
⑩Pannate Tun(男性)
⑪Thet Zaw(男性)
⑫Mar Mar Oo(女性)
⑬Sandar Min (aka) Shwee(女性)
⑭Thet Thet Aung(女性)

以上、14名の「88世代学生グループ」メンバー。

この他、スースーヌウェさん(以前、国際労働機関(ILO)に対して、強制労働を告発したために拘束された経験をもつ、女性活動家)に対し、懲役12年6ヶ月の刑が下され、僧侶5名にも懲役6.5年の判決が下された。

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<参考>

▼ビルマ政治囚支援協会(本部タイ/英語)
http://www.aappb.org/
元政治囚により設立された団体で、政治囚の状況を広く世界に伝えたり、国内の
政治囚の家族への支援、元政治囚のサポートなどを行っている団体。


▼スースーヌウェさんについてはこちら・・・
【アジア太平洋資料センター ウェブサイトより】
精神の革命―ビルマ民主化蜂起と「理念」の力 (文=箱田 徹)
http://www.parc-jp.org/alter/2007/alter_2007_11_tetsugaku.html

▼上記、②Nilar Thein さんに関する記事はこちら・・・
【日刊ベリタ】2009年9月13日付
昨年の民主化蜂起の女性リーダーが逮捕 
潜伏先から日本の支援求めるメッセージも
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200809132144226

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2008年11月7日金曜日

第53回例会のご案内 「ビルマ入門講座」

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第53回ビルマ市民フォーラム例会のご案内 2008年12月6日(土)
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初めての方のための「ビルマ入門講座」-ビデオ上映と講演- 
 
ビルマ民主化運動を振り返る 1988~2008  講師:根本 敬
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ビルマの民主化運動はなぜ、どのようにして起きたのか? 
軍政はいかなるやり方でそれを抑え込んだのか? 
なぜ現在まで民主化運動は続いているのか? 



軍政下20年目を迎えるビルマに関する背景知識を、1988年10月に放映されたNHKスペシャルのビデオを一緒に見ながら、じっくり、わかりやすくお話します。

冒頭、45分間ビデオをご覧頂いた後、1988年から昨年9月の武力弾圧、今年5月のサイクロン被災状況なども含め、今日までのビルマ情勢を解説いたします。

ビルマの現状に興味がありながら、なかなか基礎的な知識を学ぶ機会に恵まれない方々を対象にした入門講座です。
初めての方大歓迎!ご関心のある方はぜひおいでください。

また、後半では、在日ビルマ人難民申請者の状況につき、弁護士・渡辺彰悟が今年の状況を簡単に報告いたします。

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■日時:2008年12月6日(土)午後6時30分~午後8時45分 

■講演者:根本 敬
    (上智大学外国語学部教授、PFB運営委員)

■会場:文京シビックセンター4階 シルバーホール
   住所 文京区春日1-16-21 電話 03(3812)7111

■アクセス
東京メトロ丸の内線・南北線後楽園駅徒歩1分
都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
JR総武線水道橋駅徒歩8分
      
■資料代= 200円(PFB会員)・500円(非会員)

■定  員= 100名 
(どなたでもご参加できます。事前申込み不要/先着順)

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【当日プログラム】

6:15~ 開場・受付開始

6:30~ 開始

6:35~7:20(45分)ビデオ上映
『NHK特集 ビルマ・戒厳令下の記録~ラングーン・カメラ日誌』
       ★1988年当時の民主化運動をリアルタイムに追った作品です。

7:20~7:25(5分)休憩

7:25~8:25(60分)講演 根本 敬
       (上智大学外国語学部教授、PFB運営委員)
『ビルマ民主化運動を振り返る1988~2008』


8:25~8:40(15分) 報告 弁護士 渡辺 彰悟
(在日ビルマ人難民申請弁護団事務局長、PFB事務局長)
『今年の在日ビルマ人難民申請者の状況について』


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■問合せ先:ビルマ市民フォーラム事務局
     電話03-5312-4817
     E-mail: pfb@xsj.biglobe.ne.jp

2008年11月4日火曜日

【映像】ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディングQUIET


▲写真:山本宗補(フォトジャーナリスト・PFB運営委員)*無断転載禁止


10月17日に行った『ビルマ(ミャンマー)サイクロン被災者救援チャリティーコンサート』で、いとうせいこうさん、ダブマスターXさん、そして沢知恵さんがみせてくださった「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET」がYouTubeにてご覧いただけます。

沢知恵さんのピアノをバックに、いとうせいこうさんの言葉がさらに力強く胸に響きます。
ぜひご覧ください!お知り合いなどにもぜひ紹介していただければ幸いです。


【YouTube】10分
「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET」
FREE BURMA WE ARE BUDDHIST,TOO Poetry Reading QUEIT




いとうせいこうさん、ビルマ民主化支援Tシャツ(カタログハウス)

いとうせいこうさん:「ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング」
アースデイ東京@代々木公園(2008年4月19日)


■サイクロン被災から丁度半年が経過しました。

PFBが支援金を送るEAT-Burma(ビルマ緊急救援チーム)からの報告によると、未だ日々の食料や生活物資が必要な被災者も多く、引き続き支援が必要な状況です。

沢知恵さんといとうせいこうさんのチャリティ・コンサートでの収益金とカンパもビルマ緊急救援チームへ届けます。 引き続き、皆様のご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

●支援金振込先 郵便振替(ゆうちょ銀行)●
加入者名:PFB-ビルマ・サイクロン被災者支援基金 
口座番号: 00160-0-336613

2008年10月24日金曜日

今日でスーチーさん自宅軟禁期間13年に。



▲写真:山本宗補(フォトジャーナリスト・PFB運営委員)*無断転載禁止


本日(24日)で、アウンサンスーチーさんの自宅軟禁期間が、計13年になりました。

1度目の自宅軟禁:1989年7月20日~1991年10月14日
2度目の自宅軟禁:2000年9月21日~2002年5月6日
3度目の自宅軟禁2003年5月30日~現在


スーチーさんの他にも、民主化運動のリーダーや民主化を求め平和的な手段で行動を起こした多くの女性たちが、収容されています。女性の政治囚の数は、2008年10月現在、2006年8月当時の53名から3倍以上の178名にまで増えました。

一刻も早く、アウンサンスーチーさんを含む全ての政治囚が釈放され、少数民族代表者ら全ての関係者を含む実質的な対話が、必要です。



▼参考▼
●Altsean-Burma
October 22,2008
"13 YEARS IS TOO LONG* FREE DAW SUU NOW"

●日刊ベリタ 2008年10月24日 21時04分掲載記事
スーチーさんの自宅軟禁、13年間に 女性の政治犯は2年間で3倍増の178人に

●ビルマ情報ネットワーク
ビルマの刑務所と元政治囚の証言

2008年10月22日水曜日

チャリティコンサート ご来場ありがとうございました!



10月17日、『ビルマ(ミャンマー)サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート』にご来場くださった皆さま、遠くから応援してくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました!会場の皆さん、出演者、スタッフ一同、皆のビルマへの思い、サイクロン被災者への思いがひとつになったすばらしい時間でした。たくさんの支援金もいただき、心より感謝申し上げます。軍政を経由せず、確実な形で被災者支援活動にあてられるよう、皆さんからのあたたかいお気持ちと共に、届けます。

沢知恵さんの歌声、いとうせいこうさんとダブマスターXさんのポエトリーリーディングに、涙を流すビルマ人の姿も見られました。
お二人に共通したビルマへの思いが今回初めての共演となったわけですが、歌と詩にのせたメッセージが会場のみなさんの心深くにしっかりと届いただけでなく、日本で暮らすビルマのみなさん、そして国内のビルマ人にも力強い励ましになったことと思います。本当にどうもありがとうございました。



思いを寄せてくださった全ての方々へ、ありったけの感謝の気持ちを込めて。
FREE BURMA。

事務局 宮澤




▼JANJANで当日のニュースが報道されました!▼
いとうせいこう、沢知恵がビルマの軍事政権にNOをつきつける


▼会場のみなさんから頂いたアンケートの一部をご紹介いたします▼
●来るかどうか当日まで悩んでいましたが、来て本当によかったです。沢さんの歌もすばらしかったですし、いとうせいこうさんのポエトリーリーディングは心を打つものがありました。特に、いとうさんの表現行為、その勇気、迫力に圧倒されました。ミキシングもあいまって、すごく迫ってくるものがありました。
講演も非常にわかりやすかったです。私たちが一体どうすべきなのかを考えました。いつも思いますが、私はたまたま今の時代の日本に生まれただけで、衣食住足りた生活をおくることができていますが、自分がビルマをはじめとする困難な環境に生まれおちてもおかしくなく、他人事とは思えません。どうにかしたいです。(20代、女性)

●いとうせいこうさんのポエトリーリーディング、シビレマシタ。(50代、男性)

●ビルマが軍事政権であること、それがひどいということ、「ビルマの竪琴」のイメージぐらいしかありませんでした…。私1人にできることは小さいですが、私の中の「善の衝動」を無駄にしないようにします。(20代、女性)

●ビルマの軍事政権については普段テレビのニュースで“たまたま”拝見するのみでした。漠然とあった知識が今夜、ほんの少しでもより深まったように思います。大好きなアーティストである沢さんの唄で、このようなすばらしい出逢いがあることは嬉しいです。唄もより響きましたし、ビルマの軍事政権について今後もっと知ってみたいと強く感じたし、まず私にできる事はそこからなんだと考えます。ありがとう。(30代、女性)

●歌、音響もすばらしく、感動しました。ビルマまで届くでしょう(男性)

●沢さんのコンサート、約10年ぶりですが、以前より重くずっしりと心に響きました。忘れないこと、あきらめない、関心を寄せ続けることが大事なんだと思いました。忘れっぽい私ですが、どんどん誰かに話して行きます。(40代、女性)

●ビルマのこと、あまりよく知らないんですけど、ビルマの人に出会うことがあったら話してみたいです。(30代、女性)

署名活動最終報告

10月21日午後、在日ビルマ人のみなさんと共に外務省を訪問し、下記、「要請書」とともに『長井健司さん殺害の真相究明を求める署名』第二次集約分(1,826名)を提出いたしましたので、ご報告いたします。
2008年9月17日から10月19日までの活動期間で、合計2,707名の皆さまから署名をいただきました。ご協力くださった皆様に、心よりお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

今後も、一日も早い事態の改善を求め続けたいと思います。


署名提出に加え、在日ビルマ人のみなさんは外務省担当者に対し、今般、日本が国連安全保障理事会の非常任理事国に選出されたことを受け、日本はこれまで以上に、ビルマの民主化の進展に向けた積極的な行動をとる責任があるとし、対ビルマ政策の転換を要請しました。

事務局 宮澤

要  請  書
日本人ジャーナリスト長井健司さん殺害の真相究明と全遺品の返還を求めて

外務大臣 中曽根 弘文 殿 

2008年10月21日

在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
ビルマ市民フォーラム(PFB)       


私たち、在日ビルマ人共同実行委員会とビルマ市民フォーラムは、昨年9月にビルマで起きた僧侶・市民への武力弾圧の際、命をおとした日本人ジャーナリスト長井健司さんの殺害の真相究明と遺品の返還が、1年経った今も、未だ実現していないことをうけ、2008年9月17日から10月19日までの間、都内各所(池袋、新宿、渋谷等)で『日本人ジャーナリスト長井健司さん殺害の真相究明を求める署名活動』を行い、多くの方々から賛同署名をいただきました。

第一次集約分として2008年9月26日に881名(739名直筆、142名メール)の署名を外務省に提出しておりますが、本日、再び集めました署名1,826名分をここに提出いたします。(2008年10月21日現在、署名の総計:2,707名)。 

私たちは、日本政府に対して、下記の点を速やかに実現されるよう強く要請いたします。
1.長井健司さん殺害の真相究明をビルマ軍事政権へ強く要請すること。
2.長井健司さんのビデオカメラ、テープなどの全遺品の早期返還をこれまで以上に強く軍事政権へ要請し、これら遺品を確実に取り戻すこと。

また、今後、ビルマ国内で、昨年9月のような流血事件が決して再び起きないよう、平和的に行動し民主化の早期実現を心から希望しているビルマ国民の声を真摯に受け止め、民主国家として、国際社会と共に協力し、行動していただきたく存じます。どうぞ宜しくお願いいたします。

以上

2008年10月9日木曜日

【当日券あり】サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート



サイクロン「ナルギス」の被災地では、まだまだ皆さまの力が必要です。
『ビルマ(ミャンマー)・サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート』へ、ぜひお越しください!


★チケット問合せ先:
PFB事務局まで電話・メールにてお申込みください。
(当初郵便振替での受付は10月6日付振込み分までとさせて頂いておりますが、10月4日(土)現在、お席にはまだ余裕がありますので、お電話かメールにてお問合せください。) 

ビルマ市民フォーラム 事務局
電話:03-5312-4817 (月~金 10時~ 18 時半)
E-mail: pfb@izumibashi-law.net

★当日券あり(先着順、枚数制限あり)




▽転送・転載大歓迎!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Solidarity with People in Burma!
ビルマ(ミャンマー)・サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート
http://www1.jca.apc.org/pfb/char0810.htm
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ビルマの軍政は2 0 0 万人以上のサイクロン被災者を実質見捨てました。
でも、私たちはけっして見捨てません。
被災者への思いを込めて、10月17日にチャリティ・コンサートを開催します! 
いまも被災に苦しむビルマの人々を歌と詩で支えましょう!


【出演者】

沢 知恵 (さわ ともえ)
ピアノ弾き語り
「アメイジング・グレイス」「こころ」「死んだ男の残したものは」 ほか 

いとうせいこう×ダブマスターX
”ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET”

★根本 敬
上智大学教授
現地映像と講演

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■とき:2008 年10 月17 日(金) 18:30 開演(開場18:00)
■場所:星陵会館
( 東京メトロ半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」6 番出口下車・徒歩3 分)

■入場料 3,000 円 (大学生以下 2,500 円) 全席自由
本コンサートの収益金はビルマ(ミャンマー)のサイクロン被災者救援と
現地復興のために、軍政を経由せず確実な方法で使われます。

■主催:ビルマ市民フォーラム
■後援:ビルマ情報ネットワーク、在日ビルマ人共同行動実行委員会
    (社)アムネスティ・インターナショナル日本


★チケット申込

PFB事務局まで電話・メールにてお申込みください。
(当初郵便振替での受付は10月6日付振込み分までとさせて頂いておりますが、10月4日(土)現在、お席にはまだ余裕がありますので、お電話かメールにてお問合せください。) 

ビルマ市民フォーラム 事務局
電話:03-5312-4817 (月~金 10時~ 18 時半)
E-mail: pfb@izumibashi-law.net

★当日券あり(先着順、枚数制限あり)


■お問合せ
ビルマ市民フォーラム 事務局
電話:03-5312-4817 
(月~金 10時~ 18 時半。不在の場合はメールにてご連絡ください)
E-mail: pfb@izumibashi-law.net
HP:http://www1.jca.apc.org/pfb/


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
出演者 紹介

沢 知恵 ( さわ ともえ)
歌手(うたとピアノ)。1 9 7 1 年神奈川県で日本人の父と韓国人の母の間に生まれ、幼いころより日本、韓国、アメリカで育ち、ピアノに親しむ。東京芸術大学在学中に歌手デビュー。現在までに1 8 枚のアルバムを発表。9 6年より海外でもコンサート活動を始め、9 8 年には韓国で初めて日本語でうたう。同年第4 0 回日本レコード大賞アジア音楽賞受賞。おもなテレビ出演「徹子の部屋」「題名のない音楽会」など。
▼このサイトで沢さんの歌が試聴できます。
http://www.myspace.com/tomoesawa

いとうせいこう
1 9 6 1 年生まれ。著書に『ノーライフキング』(新潮社)など多数。現在は雑誌「P l a n t e d 」(毎日新聞社)編集長のほか、「ビットワールド」(N H K 教育)などのテレビでも活躍中。昨年9 月のビルマでの僧侶と市民による抗議行動と弾圧後、それをうけて、ビルマの軍事政権に抗議するT シャツをつくる。アースデー2 0 0 8 では、「ミャンマーの軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング」を行い、多くの観客を熱狂させた。

根本 敬
上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員。1 9 5 7 年生まれ。ビルマ近現代史を専門とし、同国のナショナリズムの形成と展開をテーマに、現代政治の分析も含みながら研究を続けている。著書に『アウン・サン:封印された独立ビルマの夢 現代アジアの肖像』(岩波書店)、共著に『ビルマ軍事政権と
アウンサンスーチー』(角川書店)、『ビルマ ( 暮らしがわかるアジア読本) 』(河出書房新社)、『東南アジアの歴史』(有斐閣)など。このほか論文多数。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

なぜ今チャリティ・コンサート?

今年5月、ビルマ南西部を襲ったサイクロン「ナルギス」が未曾有の被害をもたらしてから、早5ヶ月が経過します。日本のメディアではすっかり報道されなくなりましたが、被災地では今なお厳しい状況が続いています。

「ナルギス」は、13万人以上の死者・行方不明者を出し、被災者の数は国連の推定で240万人にも達しました。 被災地の大きな町では、国際NGOの活動などにより、元の生活を取り戻しつつある人々もいますが、小さな農村では未だ日々の食料配給が必要な場所も多く残っています。  

PFBでは、被災者に直接届く支援をするため、タイに拠点をおき活動するEAT-Burma(ビルマ緊急救援チーム)の支援活動へ、これまでみなさまから頂いたご寄付(198万5014円)を届けました。

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(以下、被災者支援を行うビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)の報告書から、要訳)

EAT-Burmaは第一次被災者支援活動(2008年5月8日~6月30日)で、87の村々、約182,000人へ食料の配給、ビニールシートの配給、簡易トイレの設置等の援助を行いました。 資金難により、当初予定していた第二次支援活動は大幅に延期されましたが、予算を半減し、9月初旬にはようやく活動を開始しました。
現在、被災者からの支援要請で一番多いものは、食料の配給42%、続いて、生活物資の支援19%、親とはぐれてしまった子どもたちへの支援18%となっています。

被災から5ヶ月経過した現在、大きな町では国際NGOなどの支援により回復に向かっている地域もありますが、EATが支援を行っている小さな農村では、未だに日々の食料や基本的な生活物品を必要としている被災者も多く、まだまだもとの生活に戻るには程遠い状況にあります。しかしながら、軍事政権は被災者への支援を行うどころか、被災地域のキャンプを閉鎖し、被災者を強制的に帰省させたり、土地を押収したりしているといった報告もなされています。

ほとんどの地域では、教育の復旧は遅れています。子どもたちはようやくビニールシートで修復した学校に通えるようになりましたが、乾季には強い日差しのため教室が暑くなりすぎるので、できるだけ早く木材でしっかりと修復する必要があります。ある村では、下痢、風邪、貧血症といった症状に苦しむ村人が多く、デング熱にかかっても、町の病院への移送には多額の費用がかかるために病院へ行けずにいる村人もいるそうです。

●EAT-Burma チームリーダーからの報告 2008年7月16日
当分まだ食料の配給が必要です。また、同時に漁業の道具や農作物の作付けに必要なものなど、生計手段のたて直しへのための支援も行う必要があります。続いて、教育への支援も必要です。ある村では、かつて小学校、中学校、高校がありましがた、中学校と高校が破壊されてしまったため、全ての子どもたちは小学校で勉強しています。教室は満員。十分な教材もありません。

●EAT-Burmaチームメンバーからの報告 2008年8月1日
被災者170名が別の村に避難しました。しかし、政府が滞在を許可しなかったため、女性と子どもたちは残りましたが、男性は自分たちの村に帰らなければいけませんでした。

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このように、被災者支援活動へのサポートがまだまだ必要だという状況をうけ、PFBでは、沢知恵さんといとうせいこうさんと共に、チャリティ・コンサートを 企画しました。本コンサートの収益金は、ミャンマーのサイクロン被災者救援と 現地復興のために使われます。  

ぜひお誘いあわせの上、お越しください! 
(当日券もあります!!直接会場へお越しください。)  

沢知恵さんの歌声はとっても素敵で、心にじーんとしみてきます。 
沢さんといとうせいこうさんのセッションも見逃せないパフォーマンスになると思います!お二人に共通した、サイクロン被災者への関心と思いが、今回初めての共演&セッション実現という形になりました。  

皆さまのご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。

★今回のチャリティ・コンサートの収益金は全てEAT-Burmaへ送り、被災者支援へ当てられます。
EATでは、まだまだ支援活動へのサポートが必要な状況です。ぜひ、みなさまのご支援を、心よりお願いいたします。
会場でお目にかかれますことを楽しみにしております。



PFB事務局 宮澤

【報告①】長井さん殺害の真相究明を求める署名活動

9月26日、在日ビルマ人共同行動実行委員会は、外務省南東アジア第一課と面会しました。

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名(第一次集約分881筆)を提出し、事件の真相究明と遺品の返還を強くビルマ政府に求めるよう要請いたしました。

署名にご協力くださった皆様に心より、お礼申し上げます。
どうもありがとうございました。

また、26日は昨秋のビルマ僧侶・市民への武力弾圧から1年ということで、ビルマ人から日本政府に対し、今年5月の国民投票の結果を承認しないよう要請すると共に、政治囚の早期釈放と全ての関係者含め民主化に向けた実質的対話を行うようこれまで以上に強く働きかけることを要請しました。

外務省側は、全ての関係者が含まれた形で議論されなければならない。日本政府としてはあらゆる機会を通じて、ハイレベルでの働きかけをしていくことが効果的だと 考えているので、引き続き働きかけていくと述べました。

署名活動は10月19日まで継続し、外務省に提出する予定です。


PFB事務局 宮澤

10月15日~19日街頭署名活動場所

10月15日~10月19日街頭署名場所
長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン

街頭署名活動場所

10月15日(水)JR池袋駅 北口
10月16日(木)JR池袋駅 北口
10月17日(金)JR新宿駅 西口
10月18日(土)JR新宿駅 西口
10月19日(日)JR池袋駅 北口

(時間は全て15時~17時)


▼終了しました。
ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。
10月8日~10月12日街頭署名場所
長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン

街頭署名活動場所

10月8日(水) JR新宿駅 西口
10月9日(木) JR澁谷駅 モヤイ像付近
10月10日(金)JR澁谷駅 モヤイ像付近
10月11日(土)JR池袋駅 北口
10月12日(日)JR池袋駅 北口

(時間は全て15時~17時)

2008年10月2日木曜日

早稲田大学アジア研究機構 国際シンポジウム『東南アジアの紛争と平和』

早稲田大学アジア研究機構 
第4回国際シンポジウム『東南アジアの紛争と平和』

日時:2008年10月10日(金)10時~17時40分
会場:早稲田大学 大隈記念講堂・大講堂

主催:早稲田大学アジア研究機構
協賛:インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)/ビルマ市民フォーラム/アジア人権基金(FHRA)/APLA

開始時間 10時00分
予約締切時間 2008年10月10日 09時00分
10:00~10:10  
開会の辞:奥島孝康(早稲田大学アジア研究構長)
趣旨説明:村井吉敬(早稲田大学)

10:10~10:40
基調講演:「タイ南部の暴力とタイ民主主義の行方」
講演者:スリチャイ・ワンゲオ(チュラロンコーン大学)

10:40~12:30
第1セッション:「イスラームと反テロ戦争」
司会:村井吉敬(早稲田大学)
パネリスト:バイアリG.インダイラ(カワギブ モロ人権評議会)
      石井正子(大阪大学)
      佐伯奈津子(インドネシア民主化支援ネットワーク)
      スリチャイ・ワンゲオ(チュラロンコーン大学)

14:00~14:30
基調講演:「ビルマ民主化に展望はあるのか?」
講演者:根本敬(上智大学)

14:30~16:20
第2セッション:「紛争と民主化」
司会:坪井善明(早稲田大学)
パネリスト:マウン・マウン・タン(オーストラリア ビルマ民主化連合)
      根本敬(上智大学)
      ジョージ・アディチョンドロ(サナタダルマ大学)

16:30~17:30 
総合討論:「平和への展望」
司会:多賀秀敏(早稲田大学)
パネリスト:出席者全員

17:30~17:40
閉会の辞:村井吉敬(早稲田大学)

2008年9月29日月曜日

9月29日~10月5日街頭署名場所

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン

街頭署名活動場所

9月29日(月)JR池袋駅 15時~17時
9月30日(火)JR池袋駅 15時~17時
10月1日(水)JR新宿駅 15時~17時
10月2日(木)JR新宿駅 15時~17時
10月3日(金)JR澁谷駅 15時~17時
10月4日(土)JR澁谷駅 15時~17時
10月5日(日)JR池袋駅 15時~17時

2008年9月23日火曜日

NLD結成20周年記念デモ行進

国民民主連盟(解放地域)日本支部のみなさんより、デモ行進のご案内をいただきました。
日本のみなさまにも、ぜひご参加いただきたいとの事です。
どうぞ宜しくお願いいたします。


PFB務局

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国民民主連盟(NLD)結成20周年記念デモ行進のお知らせ

国民民主連盟は8888蜂起の中、1988年9月27日に結成しました。

国家法秩序回復評議会(SLORC、軍事政権)が管理するなか、1990年に行なわれた国民議会(国会)総選挙で大勝をおさめ、485議席中の392議席(占有率81%)を獲得しました。ただし、軍事政権が推す旧与党系の国民統一党が大敗したため、軍事政権は国民議会の召集を拒否し、現在まで国民議会を一度も開いていません。また、軍事政権はNLDの抵抗力を殺ぐために、総選挙以降NLDの国内での活動を禁止し、同党の幹部や議員らを多数投獄しました。

軍事政権は、2001年にNLDの国内での活動再開を容認し、あわせてNLDの政治犯を釈放し始めました。しかし、2004年に軍事政権が開催した制憲国民会議への協力をNLDが拒否したため、軍事政権は同年中にNLDの活動を再び禁止しました。また、2006年以降、軍事政権や連邦団結発展協会(USDA、翼賛団体)からの嫌がらせを受け、多数の党員が脱党する事態が生じています。

国民民主連盟結成20周年記念デモ行進を執り行います。
皆様の参加を心より御待ち致します。


●日時:2008年9月27日(土)午後1時30分

●集合場所:渋谷駅そば 宮下公園

●主催:国民民主連盟(解放地域)日本支部

●問合せ先:
Mr. Thaung Myint Oo 090-6040-8282
Mr.Zaw Min Tun 080-1137-0672
Ms.Kaythi Thein 080-6676-4987

2008年9月22日月曜日

9月22日~25日街頭署名場所

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン

街頭署名活動場所

9月22日(月)JR池袋駅 15時~17時
9月23日(火)JR池袋駅 15時~17時
9月24日(水)JR新宿駅 15時~17時
9月25日(木)JR新宿駅 15時~17時

2008年9月20日土曜日

9月21日街頭署名活動場所

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン 

街頭署名・場所
9月21日(日)11時~17時 東京都北区・王子・飛鳥山公園広場
  JR京浜東北線王子駅徒歩1分、東京メトロ南北線王子駅

9月22日(月)以降、 場所未定
 *場所未定の部分は、詳細が決まり次第PFBホームページに掲載
  いたします。



★今日は澁谷のセンター街でビルマのみなさんが街頭署名を行いました。応援に来てくださった日本人の方もいらっしゃいました。ご協力、どうもありがとうございました。明日21日は、飛鳥山公園でビルマのお祭り・ダディンジュ祭が開催されますので、署名活動もその場で行います。ぜひご協力をお願いいたします。
 お祭りは、ビルマの歌と踊りに加え、美味しいビルマ料理の屋台もたくさん出ます!ぜひご家族・お友達と一緒に、遊びにいらしてください。お腹いっぱい、美味しいビルマ料理を召し上がっていってください。
 なお、明日PFBは屋台の出展を行いませんが、1時から、『サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート』の宣伝とチケット販売を行っています!チケットご購入希望の方は、ぜひ声をかけてくださいね。

本日の「朝日新聞・夕刊」ぴーぷる に、コンサートにご出演いただく、沢知恵さんの記事が掲載されています。ぜひご覧ください。

いよいよビルマのお祭「ダディンジュ」!

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ビルマの国民的行事 ダディンジュ祭り 開催のお知らせ
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今年もビルマの雨安居(うあんご)明けを祝うお祭りを東京で開催します。

当日は、ビルマの様々な歌や踊りの披露と、ビルマの伝統的な料理を
始めとし様々な民族料理の屋台を用意して、皆様のお越しをお待ちして
おります。是非、この機会に、ビルマの伝統的な催しを通して、ビルマの
文化とビルマ国民へ、より一層のご理解を頂ければ幸いです。

どうぞ、お誘い合わせの上、足をお運びください。

皆様、ビルマの伝統的なお祭りに、温かいご支援とご協力を宜しく
お願い申し上げます。


ダディンジュ祭り実行委員会
国民民主連盟(解放地域)日本支部



★ダディンジュ祭りとは・・・
ビルマの月の名であるダディンジュ月(太陽暦10月頃)の満月の日。仏教徒
が戒律を普段より厳しく守る 『雨安居(うあんご)』 (6月の満月から9月の満月
まで)明けを迎え、この日から3日間、人々はパゴダにお参りをして花や灯明を
供えます。また、家に僧侶を招き、食事を差し上げ法話を聞き、その後、友人・
知人とともにご馳走をいただき、談笑を楽しみます。

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■日 時:2008年 9月 21日(日) 午前11時~午後5時まで
■入 場: 無料 
■場 所:飛鳥山公園
      東京都北区王子1-1-3
 電話番号 03-3908-9275
 ◇駅からのアクセス方法
  JR京浜東北線 王子駅南口下車 すぐ
  都電荒川線 飛鳥山下車 すぐ
  

■主 催: 
ダデンジュ祭り実行委員会
国民民主連盟(解放地域)(NLD-LA)日本支部

2008年9月18日木曜日

9月19日街頭署名活動は中止

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーンは、本日9月19日(金)、新宿で街頭署名を行う予定でしたが、都合により中止となりましたので、ご連絡申し上げます。


在日ビルマ人共同行動実行委員会
ビルマ市民フォーラム

在日ビルマ人のハンスト9/14(日)で終了

72時間ハンガーストライキですが、ビルマ国内の情勢に動きがあったため、

2008年9月17日水曜日

長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン

昨秋、燃料費の大幅値上げをきっかけに数十万の僧侶や市民が立ち上がった民主化蜂起から、早1年が経過します。多くの僧侶や市民が平和的な手段で声をあげたにも関わらず、軍政は武力でもってそれを押さえ込み、多くの死傷者がでました。
その中でも、日本人ジャーナリスト長井健司さんの殺害は、在日のビルマ人のみなさんにも大きな悲しみをもってうけとめられました。

長井さん殺害の真相が全く明らかにされておらず、遺品も返還されていない状況をうけ、在日ビルマ人のみなさんが、今日から1ヶ月の署名キャンペーンを開始いたします。

第一次〆切は、9月24日(水)です。

署名は外務大臣へ提出し、日本政府として長井さん殺害の真相究明と全遺品返還を実現するよう要請する予定です。


★メールでも受け付けております。お名前、ご住所をご明記の上、PFB事務局(pfb@izumibashi-law.net)へ送りください。


みなさまのご協力を、どうぞ宜しくお願いいたします。


PFB事務局


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【長井健司さん殺害の真相究明を求める署名キャンペーン 活動場所】

9月17日(水) 15時~17時 JR池袋駅 西武東口 付近
9月18日(木) 14時~15時 JR品川駅 高輪口 
9月19日(金) 15時~17時 JR新宿駅 (場所詳細未定)
9月20日(土) 15時~17時 JR渋谷駅 ハチ公出口・センター街

9月21日(日)以降、 場所未定

 *場所未定の部分は、詳細が決まり次第PFBホームページに掲載
  いたします。

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▼転送・転載歓迎
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【署名にご協力をお願いします!】  
日本人ジャーナリスト長井健司さん殺害の真相究明を求める署名

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ビルマ(ミャンマー)の最大都市ヤンゴンで軍事政権に抗議する僧侶や民衆によるデモを取材していた日本人ジャーナリスト、長井健司さん(50)が無惨にも射殺されたのは2007年9月27日のことでした。まもなく1年が経過します。
日本の警視庁組織犯罪対策課は鑑識の結果、長井さんが1メートル以内の至近距離から兵士に撃たれたものであると発表しました。
長井さんは私たちの母国ビルマで平和的に行われていたデモの様子を世界に知らせようと取材していたのです。軍事政権はなんの警告もなく、兵士に殺害を前提とした発砲を命じました。明らかに意図した殺戮です。
国際社会の一員として、私たちは母国で行なわれたこの残虐な行為を許すことはできません。

一年が経とうというのに、長井さんが亡くなるまで手から離さなかったビデオカメラとテープは未だに返却されていません。 私たち在日ビルマ人は、母国治安部隊による国民への弾圧を糾弾し、長井さんの殺害について強く抗議します。また、長井さんの殺害の真相を明らかにするとともに、犯人の特定と厳罰に処すことを求めます。遺品であるビデオカメラとテープについても内容の消去など一切の改ざんをすることなく、返却することを求めます。

ビルマの支援国であり、友好国である日本の政府、それに日本の国民のみなさん、ジャーナリストの方々にも、この長井さんの殺害に関して、ビルマ軍事政権へさらに強い圧力をかけるため、行動に参加してくださるよう心からお願いいたします。


私たちは、日本政府に対して、下記の点を速やかに実現されるよう強く要請いたします。

1.長井健司さん殺害の真相究明をビルマ軍事政権へ強く要請すること。
2.長井健司さんのビデオカメラ、テープなどの全遺品の早期返還をこれまで以上に強くビルマ軍事政権へ要請し、これら遺品を確実に取り戻すこと。    


以 上


●署名呼びかけ団体:
在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
ビルマ市民フォーラム(PFB)     

●署名活動連絡先・署名用紙集約先:
(郵送またはFAXの受付先です)
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
総評会館3階 ビルマ日本事務所
TEL 03-5296-3010 / FAX 03-5296-7903


*****************************
★メールの場合は、下記の部分をご明記の上、PFB事務局(pfb@izumibashi-law.net)までお送りください。

*****************************
【賛同します。】

日本人ジャーナリスト長井健司さん殺害の真相究明を求める署名

お名前:


ご住所:

*****************************

★第一次〆切:2008年9月24日(水)

★署名活動期間:2008年9月17日(水)~10月19日(日)

2008年9月13日土曜日

ニーラーテインさん(88世代学生グループ)が逮捕される

「88世代学生グループ」のリーダーの一人である、ニーラーテインさんが、今月10日、逮捕されました。

ニーラーテインさんは、昨秋ビルマでの燃料費大幅値上げをきっかけに数十万の僧侶や市民が立ち上がった民主化蜂起の際、一連の行動の口火を切り、指導的な役割をはたした、ほかの多くのリーダー同様、軍事政権によって逮捕される危険のある人物でした。昨年8月に夫が逮捕されて以来、ニーラーテインさんは生まれて間もない娘を親戚に預け、地下に潜伏していましたが、10日、ヤンゴンで逮捕されてしまいました。


昨年10月28日に東京で行った、緊急集会「ビルマ(ミャンマー)軍政と日本―日本外交を動かそう!」(共催:ビルマ市民フォーラム、在日ビルマ人共同行動実行委員会、(社)アムネスティ・インターナショナル日本、アーユス仏教国際協力ネットワーク)に、当時、潜伏中のニーラーテインさんが寄せてくださったメッセージを、再度、ご紹介いたします。

PFB事務局

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ビルマから・・・・

日本のみなさまへ
ニーラーテイン(女性・88世代グループ)さんからのメッセージ



 ビルマを平和な、民主的な国にしていくために私たちは懸命にたたかっています。私たちにとって日本のみなさまの協力・支援は大きな励ましです。私たちの国では国民のほとんどは仏教徒です。この国を支配している軍事政権は私たちが尊崇する僧侶や学生、一般市民を暴力的な手段で弾圧しています。こうした国の状況を世界へ知らせようとしてくださった長井健司さんは軍の発砲によってその命を奪われました。

 長井さんを殺害するシーンは世界中に報道されました。日本のみなさまもそうであるように、私たちはこの悲しい光景を絶対に忘れることはありません。長井さんの死はなにをもたらしたでしょうか。日本のみなさんにとっては正義の立場から報道する優れたジャーナリストを失ったことになります。私たちビルマ国民もまたビルマの民主化と人権のためにたたかってくださった真の友人を失いました。

 長井さんの死をきっかけに多くの日本のみなさんが正義の側にはっきりと与してくださいました。そのご判断を心からうれしく存じます。日本のみなさまには、日本政府がビルマ軍事政権に対して支援をすることのないよう声をあげていただきたいと思います。

 私たちはどのような武力鎮圧や弾圧があろうとも、ビルマの平和、世界の平和、自由と正義のためにあくまでたたかいつづけます。日本のみなさん、日本政府も私たちとともにたたかってくださるものと信じております。

ありがとうございました。

日本語訳:田辺寿夫
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★関連記事

IRRAWADDY
September 11, 2008
Nilar Thein Arrested, Sources Say

Mizzima News
September 11, 2008
88 generation activist Nilar Thein arrested


ビルマの政治囚についてはこちら→
ビルマ政治囚支援協会(英語)
Assistance Association for Political Prisoners(Burma)

2008年9月11日木曜日

72時間ハンスト継続を決定

アウンサンスーチーさんの食事受け取り拒否の事態をうけ、在日のビルマ人民主化活動家のみなさん5名が、8日夜6時から72時間のハンガーストライキを開始しました。

ハンストを行っている在日ビルマ人共同行動実行委員会は、本日9月11日18時をもって、第一グループ5名の72時間ハンガーストライキは終了とするが、事態の改善が見られないため、引き続き11日18時より、第2グループ6名が、新たに72時間のハンガーストライキに入ることを決定しました。


日本の皆さんにも、アウンサンスーチーさんの状況を知っていただき、国連や日本政府に対して、一刻も早くビルマを訪問し、スーチーさんと面会するよう要請していただきたい、との事です。


皆さまのご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。



PFB事務局

2008年9月9日火曜日

在日ビルマ人のみなさんがハンスト開始


2008年9月8日18時、アウンサンスーチー氏の食事受け取り拒否の事態をうけて、ハンストに入る在日ビルマ人、東京・国連大学前(撮影:PFB事務局)

2008年9月8日月曜日

JACアクション:在日ビルマ人が今夜からハンガーストライキを開始 国連・日本政府にアウンサンスーチーさん訪問を要請(東京)

アウンサンスーチーさんの食事受け取り拒否の事態をうけ、在日のビルマ人民主化活動家のみなさん5名が、今夜(9/8)6時から72時間のハンガーストライキを開始するそうです。

日本の皆さんにも、アウンサンスーチーさんの状況を知っていただき、国連や日本政府に対して、一刻も早くビルマを訪問し、スーチーさんと面会するよう要請していただきたい、との事です。

皆さまのご支援、どうぞ宜しくお願いいたします。



PFB事務局 宮澤

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◆在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)

 【今夜6時から、72時間 ハンガーストライキ】


 国連事務総長・日本政府は直ちにビルマを訪問し、アウンサンスーチーさんの健康状態と真意を確認してください!

 そして、ビルマ軍事政権と全ての関係者を含む実質的な政治的対話が開始されるよう、 軍事政権に強く働きかけてください!


在日ビルマ人共同実行委員会は、先月8月16日以降のアウンサンスーチー氏の食事受け取り拒否の事態について、未だアウンサンスーチー氏の真意が明らかにされていないことを深く憂慮します。

私たちは、国連、日本政府、他関係機関が直ちにビルマへ入り、同氏と面会し健康状態と同氏の真意を確認するよう要請し、本日夜から72時間のハンガーストライキを行います。

(なお、ハンガーストライキ終了予定の9月11日以降のアピール行動については、ビルマ情勢をみて、検討します。)


■9月8日(月)18時~9月11日(木)18時まで (計72時間)
■場所:東京  国連大学 前

■主催:在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
  (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)

■詳細問合:
03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)

2008年9月6日土曜日

声明:アウンサンスーチー氏の食事受け取り拒否の事態を受けて

現在2003年5月から3度目の自宅軟禁におかれているアウンサンスーチーさんが、先月8月15日の食事を最後に、翌日から食事の受け取りを拒否している事態について、ビルマ市民フォーラムは、本日、以下の声明を発表いたします。

自宅軟禁下にあるアウンサンスーチーさんの食事は、毎日、同氏が書記長をつとめる国民民主連盟(NLD)の人によって自宅に届けられ、警備の者を介して、本人に届けられていました。外部との連絡も完全に遮断された状態が続いていました。


声 明

―アウンサンスーチー氏の食事受け取り拒否の事態を受けて―




ビルマ市民フォーラムは、アウンサンスーチー氏が食事の受け取りを拒否し、その真意が明らかになっていない事態を深く憂慮する。

アウンサンスーチー氏が書記長をつとめる国民民主連盟(NLD)は、スーチー氏が8月16日以降、食事の受け取りを拒否していることを明らかにした。

NLDの声明のとおり、未だその真意は明らかにされていないが、アウンサンスーチーの行動が単なる体調不良ではなく、ハンガーストライキだとすれば、それは何らかの強いメッセージを含むものと考えられる。国内情勢の困窮さを訴えると同時に、サイクロン被災者救援の過程における国連の対応やビルマの政治的問題解決にむけた仲介への不満の表明である可能性が高い。


ビルマ市民フォーラムは、パン・ギムン国連事務総長に対し、直ちにビルマに入り、アウンサンスーチー氏と面会し、同氏の健康状態とその真意を確認するばかりでなく、アウンサンスーチー氏が外部に自分のメッセージを表明する自由が認められるよう、軍政を説得することを要請する。

日本政府はアウンサンスーチー氏がビルマの民主化の進展に最も重要な人物のひとりであるとの認識から、これまでビルマ軍事政権に対し、同氏の釈放と全ての関係者との対話を開始するよう求めてきた。

ビルマ市民フォーラムは、日本政府に対し、この緊急事態においてパン・ギムン国連事務総長が早急にビルマへ入国するよう働きかけると共に、日本政府も自らアウンサンスーチー氏の状態を確認し、同氏の真意を明らかにするよう軍政に強く働きかけるよう要請する。


2008年9月6日

ビルマ市民フォーラム
代表 永井 浩


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追記)
ビルマ市民フォーラム(PFB)は1996年に結成された市民団体で、ビルマ(ミャンマー)における人権の確立と民主化の推進を目標に、国内在住のビルマ人(難民および難民申請者を数多く含む)、ならびにこの問題に関心を有する多くの日本人と共に、さまざまな活動を続けています。


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▼関連記事

●AP; Friday, September 5, 2008
NLD Calls Junta to Ensure Well-being of Suu Kyi

●日刊ベリタ 9月2日
スーチーさんはやせたが元気 面会の弁護士、ハンストかどうかはノーコメント

●日刊ベリタ 8月28日
ASEANと国連の介入を求める スーチーさんの食料拒否で東南アジアの国会議員組織

●日刊ベリタ 8月26日
スーチーさんが食料の受け取り拒否、健康に懸念 国連の姿勢への不信表明か

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2008年8月26日火曜日

チャリティ・コンサート開催決定!


Solidarity with People in Burma!
ビルマ(ミャンマー)・サイクロン被災者救援チャリティ・コンサート



ビルマの軍政は2 0 0 万人以上のサイクロン被災者を実質見捨てました。
でも、私たちはけっして見捨てません。
被災者への思いを込めて、10月17日にチャリティ・コンサートを開催します! 
いまも被災に苦しむビルマの人々を歌と詩で支えましょう!


出演者:
沢 知恵 (さわ ともえ)
ピアノ弾き語り
「アメイジング・グレイス」「こころ」「死んだ男の残したものは」 ほか 

いとうせいこう
クリエーター
”ミャンマー軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング QUIET”

根本 敬
上智大学教授
現地映像と講演


■とき:2008 年10 月17 日(金) 18:30 開演(開場18:00)
■場所:星陵会館 ( 東京メトロ半蔵門線・南北線・有楽町線「永田町駅」6 番出口下車・徒歩3 分)
■入場料 3,000 円 (大学生以下 2,500 円) 全席自由

本コンサートの収益金はビルマ(ミャンマー)のサイクロン被災者救援と現地復興のために、軍政を経由せず確実な方法で使われます。

■主催:ビルマ市民フォーラム
■後援:ビルマ情報ネットワーク
    (社)アムネスティ・インターナショナル日本

★チケットの購入方法★
前売り券ご購入ご希望の方は、郵便振込みまたはメールにて、ビルマ市民フォーラム事務局までお申込みください。お申込みの場合は、①イベント名、②枚数、③お名前、④ご住所、⑤電話番号をご記入の上、(郵便振込み/メール/お電話)にてお申込みください。座席に限りがございますので、申込み多数の場合は先着順にて締め切らせていただきます。ご了承ください。

なお、当日券の有無につきましては、コンサート直前に、ビルマ市民フォーラム事務局までお問合せください。

●郵便振替:名義:ビルマ市民フォーラム 番号:00110-6-729698
●メール: pfb@izumibashi-law.net
●電 話: 03-5312-4817 (月~金10時~18時半。不在の場合はメールにてご連絡ください)


■お問合せ
ビルマ市民フォーラム 事務局
電話:03-5312-4817(直) 
(月~金 10時~ 18 時半。不在の場合はメールにてご連絡ください)
E-mail: pfb@izumibashi-law.net
HP:http://www1.jca.apc.org/pfb/



出演者 紹介
沢 知恵 ( さわ ともえ)
歌手(うたとピアノ)。1 9 7 1 年神奈川県で日本人の父と韓国人の母の間に生まれ、幼いころより日本、韓国、アメリカで育ち、ピアノに親しむ。東京芸術大学在学中に歌手デビュー。現在までに1 8 枚のアルバムを発表。9 6年より海外でもコンサート活動を始め、9 8 年には韓国で初めて日本語でうたう。同年第4 0 回日本レコード大賞アジア音楽賞受賞。おもなテレビ出演「徹子の部屋」「題名のない音楽会」など。

いとうせいこう
1 9 6 1 年生まれ。著書に『ノーライフキング』(新潮社)など多数。現在は雑誌「P l a n t e d 」(毎日新聞社)編集長のほか、「ビットワールド」(N H K 教育)などのテレビでも活躍中。昨年9 月のビルマでの僧侶と市民による抗議行動と弾圧後、それをうけて、ビルマの軍事政権に抗議するT シャツをつくる。アースデー2 0 0 8 では、「ミャンマーの軍事政権に抗議するポエトリー・リーディング」を行い、多くの観客を熱狂させた。

根本 敬
上智大学外国語学部教授、ビルマ市民フォーラム運営委員。1 9 5 7 年生まれ。ビルマ近現代史を専門とし、同国のナショナリズムの形成と展開をテーマに、現代政治の分析も含みながら研究を続けている。著書に『アウン・サン:封印された独立ビルマの夢 現代アジアの肖像』(岩波書店)、共著に『ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー』(角川書店)、『ビルマ ( 暮らしがわかるアジア読本) 』(河出書房新社)、『東南アジアの歴史』(有斐閣)など。このほか論文多数。

2008年8月18日月曜日

もうひとつの8月8日-『忘れない、あきらめない』

8808 in Tokyo
We won’t forget, we won’t give up


写真:山本宗補(フォトジャーナリスト・PFB運営委員)
Photo: Yamamoto Munesuke
   (Photojournalist/Steering Committee Member of PFB)
*無断転載禁止 all rights reserved 




▲1988年のビルマ民主化蜂起から20年目の8月8日、世界5大陸20カ国で40以上のイベントやアクションが行われた。


▲東京でも、在日ビルマ人、日本人ら約1,­000人が、北京オリンピック開会式が行わ­れるこの日、もうひとつの8月8日を忘れる­な!と、ビルマの民主化と自由を求めデモ行進を行った。





▲在日ビルマ大使館の正門にて、献花。1988年から今日までの間、民主化闘争で命をおとした仲間たちを追悼。






『PFB総会 ”もうひとつの8月8日を忘れるな!サイクロン被災から3ヶ月、国民投票後のビルマ』

▲特別ゲスト ビルマ人女性活動家キン・オーンマー(Khin Ohmar)氏



▲「1,­000人ちかいビルマ人と日本人が炎天下に­民主化を求めて行進する姿に深く感動しまし­た。この闘いの力を持続、拡大していけば、­私たちは平和な国ビルマにきっと帰れます」


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★関連記事
【日刊ベリタ】2008年08月02日
<ビルマ民主化>
「もうひとつの8・8」を忘れるな! 
北京五輪の開催日、中国のビルマ軍政支援停止を求めて世界各地で抗議行動




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8808共同声明 JOINT STATEMENT

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8月8日にあたり、ビルマ人の民主化活動団体、世界各国のNGO、アセアンのミャンマー議連など計51団体が共同声明をだしましたので、以下、紹介させていただきます。
1988年以来、軍政だけが資源開発等によって潤い、その影で多くの国民が抑圧され、犠牲になってきました。民主化に向けた真の前進は全く見られません。声明では①アウンサンスーチー氏を含む、すべての政治囚の釈放、②少数民族に対する弾圧と戦闘の停止、③すべての関係者を含む対話の開始を求めています。
(日本語訳は追ってお送りいたします。)
日本からは、当フォーラムやビルマ情報ネットワークなどが賛同いたしました。


JOINT STATEMENT
August 4, 2008

Media Contact: +66 81 839 9816, +66 84 466 5406, +66 81 686 1652

Democracy in Burma 20 years on: We won’t forget, we won’t give up

Twenty years after the inspiring 8888 uprising, we stand in solidarity as a movement, more determined than ever, to achieve democracy and human rights in Burma. We join our voices with the people of Burma in the conviction that change is urgent and possible.

On August 8, 1988, young people in Burma launched massive nationwide rallies, calling for an end to military rule and the establishment of a democratic government. The military response was swift and brutal: It killed around 3,000 people, mostly students and monks, and imprisoned thousands more. The “8888 generation” has continued their brave struggle for democracy from prison, in exile, and on the ground. The courageous effort of monks and young people during the Saffron Revolution last September is evidence of the people’s unwavering desire for freedom.

Twenty years on, the international community must realize that unconditional engagement, discreet diplomacy and ASEAN’s so-called constructive engagement has failed. It has enabled the regime that calls itself the State Peace and Development Council (SPDC) to engage in delay tactics while intensifying repression. We urge the international community to stand united with us and deny the regime the means to continue oppressing and killing civilians.

The situation in Burma and its regional impacts have worsened since 1988, despite the regime’s increased income. The SPDC has used hundreds of millions of dollars from Burma’s vast oil and gas reserves to buy weapons from China, Russia and India to continue their oppression. Their misrule has led to increasing displacement, drug trafficking and other threats to human security in the region.

This is why international demands for change must be matched with action, including an arms embargo and targeted financial sanctions. Without concrete pressure, the military regime will not be motivated to engage in negotiation and genuine reforms. The international community must be firm in its resolve to ensure that change comes to Burma. This must begin with:

1. The unconditional release all political prisoners, including Aung San Suu Kyi. In just the last few months, the number of political prisoners has risen by 65% from 1,150 to 1,900. The regime has already been cracking down on the democracy movement in the lead up to August 8.

2. The cessation of repression and hostilities against ethnic groups. The military offensive in Eastern Burma has intensified, with 76,000 displaced in 2007 alone. Over the last year, the SPDC Army deployed 85 new battalions in Karen State. Burma has one of the worst displacement situations in the world, affecting many ethnic nationalities.

3. The commencement of tripartite dialogue. In the past year, the military regime has claimed “progress” towards democracy by conducting a sham constitutional referendum and calling for elections in 2010. The sham process has worsened Burma’s problems, as evidenced by Burma’s deteriorating political and economic stability. The root cause of Burma’s problems is political, therefore political dialogue between all stakeholders is an essential starting point for the long-term solution.

The SPDC’s most recent crime against humanity resulted in about 140,000 people dying. Instead of helping people prepare for Cyclone Nargis, it pushed through a sham referendum in May. The regime worsened the situation by blocking domestic and international aid to survivors and arresting local aid workers. Now, the SPDC is using the disaster to enrich itself by manipulating the exchange rates, effectively grabbing 25% in “commission” on all aid coming into the country.

August 8, 2008, will also mark the beginning of the Beijing Olympics. China is uniquely positioned to address Burma’s problems and to facilitate democratic reform. China must stop protecting Burma at the UN Security Council.

We cannot afford another 20 years of this regime!

1. Burma Partnership (BP)
2. Alternative ASEAN Network on Burma (Altsean-Burma)
3. Free Burma Coalition – Philippines
4. Initiatives for International Dialogue (IID)
5. Asia-Pacific Coalition for East Timor (APCET)
6. 88 Generation Students (Exile)
7. All Burmese Human Rights Action Committee (Malaysia)
8. All Burma Federation of Student Unions – Foreign Affairs Committee (ABFSU-FAC)
9. Burma Global Action Network (BGAN)
10. Association Suisse-Birmanie
11. Partners Relief & Development Australia
12. All Kachin Students and Youth Union (AKSYU)
13. Burma Campaign UK
14. Austrian Burma Center
15. Shwe Gas Movement
16. People’s Forum on Burma
17. Network for Environment and Economic Development (NEED Burma)
18. Burma Information Network (Japan)
19. Karenni IDP’s Research Group
20. People's Empowerment Foundation
21. National Coalition Government of the Union of Burma (NCGUB)
22. Burma Democratic Concern
23. Center for peoples Dialogue
24. Friends of the Third World
25. US Campaign for Burma
26. Enigma Images
27. Burma Truth
28. Chin National League for Democracy (Exile)
29. People's Solidarity for Participatory Democracy
30. Taiwan Environmental Action Network
31. ASEAN Inter-Parliamentary Myanmar Caucus (AIPMC)
32. Asian Forum for Human Rights and Development (Forum-ASIA)
33. Health Equity Initiatives, Kuala Lumpur
34. Burma Campaign Australia
35. Kachin National Organization -Japan.
36. Karen Environmental and Social Action Network (KESAN)
37. Tibetan UN Advocacy, Switzerland
38. Christian Solidarity Worldwide
39. Focus on the Global South
40. Foundation for Media Alternatives
41. Swedish Burma Committee
42. Network for Environment & Climate Defenders San Frontier (NECADsf)
43. The Other Media
44. Free Burma Housewives
45. Persatuan Pemuda Negara Malaysia
46. terre des hommes Germany
47. Pagan Awareness Work (Inc)
48. Asian Arts
49. Believing Women for a Culture of Peace Organisation
50. Collaborative Development
51. Alliance of Chin Refugees


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JOINT STATEMENT
8 August 2008

Media Contact: +66 81 839 9816, +66 84 466 5406, +66 81 686 1652

China Must Act on Burma as Olympics Kick Off
Activist Groups Worldwide Call on China to Stop Supporting Burma's Dictators



August 8th 2008, the start of the Beijing Olympic Games, is also the 20th anniversary of the 1988 Burmese people’s uprising.

The fanfare and glitz of today’s opening ceremonies, to be watched by billions around the globe, are intended to herald the arrival of China as a newly responsible and capable world power. However, China undermines the public image it is trying to present by being the main supporter of the Burmese regime.

Twenty years ago today, the Burmese people’s frustration and anger over decades of military rule bubbled over into a massive non-violent uprising. We, as organizations dedicated to restoration of democracy in Burma, want to remind the world that Burma’s dream of democracy deferred and China’s lofty Olympic ambitions are today deeply connected.

Without China’s propping up of the Burmese junta’s dictatorship, today might be a celebration of a people’s victory rather than a reminder of a nation’s continued tragedy. China provides Burma’s junta with almost everything it needs to perpetuate its rule. China sells Burma the arms and military hardware it needs to sustain its rule by the barrel of a gun. China protects Burma on the international stage, shielding it from action at the UN Security Council, and ensuring that international pressure is muted by Chinese diplomacy. And China fills the regime’s coffers with lucrative oil and gas deals, enabling the junta to ignore international sanctions and an economy decimated by its own mismanagement. Simply put, China is the Burmese junta’s arms dealer, bodyguard, and personal bank.

In return for its largesse, aside from a few cutthroat deals on Burma’s vast energy resources, China receives only trouble. Burma exports to China a raging HIV/AIDS epidemic that its military regime refuses to act on. Burma is also China’s largest source of illegal drugs, from heroin to methamphetamines. And, of course, China gets the shameful dishonor of publicly propping up a stubborn and despised regime. China should stop putting its neck out for a regime that is already a regional threat to peace and security.

We, the undersigned organizations, today call on China to end its vital support for the Burmese military junta. We demand that China:

· Implement an immediate arms embargo with Burma.
· Call for the release of all Burmese political prisoners, including Aung San Suu Kyi.
· Halt its obstruction of justice for Burma’s people at the United Nations.
· Publicly denounce the military’s regime sham “roadmap to democracy” and preparations for the 2010 elections, and call for genuine democratization and reconciliation.

China claims that it is promoting stability in Burma in its engagement with the regime, but Burma will never know stability until democracy is rightfully restored. After the junta’s bloody crackdown of the Saffron Revolution and its criminal response to Cyclone Nargis, China can no longer argue with any sincerity that the Burmese junta is fit to rule. China should end its support for this regime and use its clout and influence in Burma to force the generals to the negotiation table with Burma’s ethnic nationalities and the democratic opposition. Until China takes responsibility for its actions in propping up Burma’s dictatorship, China will never be regarded as a “responsible power,” no matter how many Olympic spectacles it dazzles with. An entire country is waiting for China to act, and an entire world is watching. Let August 8th 2008 also be remembered as the day that China finally changes course on Burma.

1. Burma Partnership
2. Free Burma Coalition - Philippines (FBC-Phils)
3. Initiatives for International Dialogue (IID)
4. Polish Burma Solidarity
5. Center for Peoples Dialogue (CPD)
6. Friends of the Third World (FTW)
7. Suara Rakyat Malaysia (SUARAM)
8. Canadian Friends of Burma (CFOB)
9. Burma Campaign UK
10. The Rangoon Post, USA
11. Partners Relief & Development Australia
12. The Montagnard Foundation, Inc
13. Free Burma Campaign (Korea)
14. Alternative ASEAN Network on Burma (Altsean-Burma)
15. People's Forum on Burma (PFB)
16. Danish Burma Committee (DBC)
17. Taiwan Free Burma Network
18. Human Rights Without Frontiers South East Asia
19. Center for Citizens' Alliance
20. PD Burma
21. Association Suisse Birmanie
22. Korean House for International Solidarity (KHIS)
23. Actions Birmanie, Belgium
24. Hong Kong Christian Institute
25. Asia Monitor Resource Centre
26. Asia Pacific Mission for Migrants
27. Info Birmanie
28. Burma Initiative, Germany
29. Christian Solidarity Worldwide
30. Burma Global Action Network
31. US Campaign for Burma
32. Burma Campaign Australia
33. National Coalition Against Racial Descrimination (Nepal)
34. Kachin National Organization –Japan

2008年8月5日火曜日

被災支援チャリティ・イベント(8/16)

8月のお盆の最後の日になりますが、他団体と共に以下のイベントを開催します。お盆に被災者を偲び、また生きている人たちへの支えとなることを願うイベントです。
バザーの品物もまだ必用としています。ご協力していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。


当日は私たちも在日のビルマ人のみなさんと参加します。是非お越しください。


PFB事務局 宮澤

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災害救援・チャリティイベント しあわせを届けよう
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ビルマサイクロンおよび中国四川省大地震の被災者支援イベントです。ご参加・ご協力をお願いいたします。


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■日 時■
 2008年8月16日(土)12:00~1700

■会 場■
 神楽坂 善國寺境内
(最寄り駅 大江戸線「牛込神楽坂」、東西線「神楽坂」、JR・有楽
町線・南北線「飯田橋」神楽坂通り「三菱東京UFJ銀行横、毘
沙門天で有名です。)
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■主  催■ 「災害救援・チャリティイベント実行委員会」

■参加団体■ 
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク
 在日ビルマ人のみなさん
 (社)シャンティ国際ボランティア
 ビルマ市民フォーラム

■問い合わせ・連絡先■ 
アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL 03-3820-5831、FAX 03-3820-5832  
E-mail:mika@ayus.org(@を小文字に直してお使いください)

尚、16日は16:00より善國寺本堂にて日蓮宗の僧侶ならびに有志の方々が「災害物故者追善法要」が営みます。亡くなった方々を偲ぶひととき。こちらにもぜひご参加くださいませ。


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 ♪当日、遊びにきてください。
 ♪当日ボランティアも募集しています。
 ♪当日のチャリティバザーで販売できる物品を求めています。
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 今年は、自然災害による甚大な被害がたくさんの人々の命を奪いました。5月に2日・3日にビルマを襲ったサイクロン「ナルギス」は、死者・行方不明者が 13万人を越え、240万人もの人が被災したと報告されています。また、5月12日に中国四川省で起きた大地震では、死者・行方不明者が8万人を越え、被災者は600万人以上にのぼっています。
  お盆の最後の日、亡くなった人々をともに偲び、残された人々が笑顔を取り戻すように「しあわせ」を願う集いを開きます。
 このイベントの収益は、すべてビルマ・サイクロンおよび中国四川省大地震の被災者への義援金、救援活動資金として使われます。 被害発生から数ヶ月が過ぎているとはいえ、まだ人々は家もなく感染症が発生するなどのおそれの中に生きています。どうぞ、ご協力お願いいたします。

(支援先)「仏教救援協会」「ビルマ救援のための国際ネットワーク」「EAT-BURMA」「SEM」「赤十字」など→ビルマ、「Bridge Fund」など→中国四川省

■チャリティ・バザー
 掘り出しものいっぱい!売上金は全て、在日ビルマ人から祖国にいるビルマ人へと確実に支援金として渡されます。
 ただいま、バザー品も収集中!→詳しくは、この案内の最後をご覧ください。

■チャリティ・コンサート しまだあやからの贈り物「しあわせ・ライブ」
 沖縄にルーツを持つしまだあやの唄は、いのちのつながりを編み込むように私たちの心のうちに広がっていきます。
 民族楽器を自ら創作し円奏する「ガイネ」、沖縄北部ヤンバル民謡を歌い継ぐ「新垣優子」も共演します。
 又、ビルマの伝統舞踊も披露されます。

■フェアトレード・ショップと活動展示
 フェアトレードとは、いわゆる途上国の生産者に適正な賃金を支払い、また生産者の就労条件や生活環境などにも配慮をして作られたモノを輸入し販売するという、とても身近な国際協力の一つの方法です。シャンティ国際ボランティア会およびアーユスが、フェアトレードグッズ販売を行います。カンボジア、タイの山岳民族による手工芸品やパレスチナのオリーブの木を使って作った腕輪念珠などの販売が行われます。



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♪♪♪バザー用品を集めています。ご協力お願いいたします。♪♪♪

★ご家庭に眠っているものを災害被災者支援のために役立てませんか
 みなさんのご家庭には、使い切れないけれどまだまだ価値のあるモノが眠っていませんか?
 このたび、災害救援チャリティバザーを開催することになりました。
 ぜひ、お寺やご自宅に眠っているもので使えるものをお寄せくださいませ。売り上げの全ては、在日ビルマ人のグループからビルマへと確かに届けられます。
 ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

★集めているのは・・・以下のようなモノを送ってください。
日用品(タオル、石けん、シャンプー、毛布、シーツなど)
食料品(調味料、食用油、など)*賞味期限内のものに限らせてい
ただきます。
嗜好品(お茶、コーヒー、お酒など)*賞味期限内のものに限らせ
ていただきます。
 その他、ここに書かれていないものでも受け付けますが、古着は
ご遠慮させていただきます。また、景品等もご遠慮お願いいたします。

★送り先
 〒162-0053 東京都新宿区原町1-14 
TEL 3341-1314 経王寺 (枝木)
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2008年8月3日日曜日

The 12th General Assembly of PFB (Aug.9, 6pm-)

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The 12th General Assembly of People’s Forum on Burma
August. 9th, 2008, Tokyo, Japan
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PROGRAM 
The 12th General Assembly of People's Forum on Burma
Don’t Forget 8.8 !
3 months after cyclone and National referendum


Date: Aug. 9.(SAT) 2008 6:00PM-9:00PM

Venue: Ikebukuro, ECO Toshima 8F , Tokyo
(JR Ikebukuro North Exit, 5min.)

Entrance Fee: 200yen(PFB Member), 500yen(Non-Member)

Participants: Japanese People, Burmese People (seating capacity 80)
PFB members and Non-PFB Members are hearty welcomed

Organizer: People's Forum on Burma (PFB)

Translator: U Shwe Ba (Hisao Tanabe) ; Japanese-Burmese

Speakers:

1)20years after 1988; Determination to achieve democracy and to attain peace in Burma
....Khin Ohmar ( Burma Pertnership / special guest )
  
2)Burma update;
....Kei Nemoto(Professor, Specialist in modern Burmese history, and PFB Steering Committee member)

....Yuki Akimoto (BurmaInfo)

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DESCRIPTION

People’s Forum on Burma (PFB) was established in 1996 both by Japanese citizens and Burmese living in Japan in order to help realize democracy in Burma.
Burmese refugees/asylum seekers and Japanese people concerned with the situation in Burma cooperate together to do many activities - publishing Newsletter, holding regular meetings to raise public awareness on Burma,charity events, culture understanding festivals/ events and lobbying politicians and Japanese government etc.

In Burma, in spite of 20 years after the inspiring 8888 uprising, the military junta (SPDC) still maintains its dictatorial rule continuing oppressing and killing civilians. People in this country continue to suffer under the regime, and there are about more than 1100 political prisoners in this country. Since 1988, 20 years, the situation in Burma has worsened,despite the regime’s income.

At this occasion, we will invite 3 speakers - specialists on Burma. Especially it is very pleasure for us to have Ms. Khin Ohmar (Coordinator of Burma Partnership) as a special keynote speaker.

We hope that this GA will help to deepen understanding of Japanese people about 8888 and the importance of the democratization in this country.



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For more information: People's Forum on Burma (PFB)
TEL: 03-5312-4817
FAX : 03-5312-4543
E-mail: pfb@izumibashi-law.net

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2008年7月31日木曜日

8888 『忘れない、あきらめない』キャンペーン

いよいよ今週金曜日、8月8日がやってきます。
8月8日は1988年8月8日の民主化弾圧の20周年記念日。
日本を含む世界各国で『忘れない、あきらめない』キャンペーンが展開されます。

▼各国のイベントやアクションについては米国ビルマキャンペーン(USCB)のサイトでご覧いただけます!
8.8.08-A Global Day of Action for Burma


▼タイのNGO Altsean-Burma から届いた8888キャンペーンのステッカー『ビルマに自由を!』。下はビルマ語バージョンです。ビルマ語で『自由』と書かれています。



 

2008年7月30日水曜日

第12回ビルマ市民フォーラム総会のご案内

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■第12回ビルマ市民フォーラム総会のご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【ビルマ人女性活動家キン・オーンマーさん来日!】

『もうひとつの「8・8」を忘れるな!
サイクロン被災から3ヶ月―国民投票後のビルマ』 
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-8月8日は1988年8月8日の民主化弾圧の20周年記念日。
 日本を含む世界各国で『忘れない、あきらめない』キャンペーンが展開される。

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1988年8月8日。この年、ビルマでは民主化を求める運動が全国各地で一番の盛り上がりを見せていました。数十万人の学生や僧侶、公務員や兵士といったあらゆる人々が民主化を要求し、連日デモ行進を行いました。しかしながら、軍は武力をもってデモ隊を鎮圧。多くの死傷者がでました。

あれから20年。ビルマの人々は、未だ軍事政権の下、恐怖の中で暮らしています。
8月8日は北京オリンピックの開会式が行われる日でもあります。中国はビルマの民主化にとって非常に影響のある国です。

今年のPFB総会では、ビルマの専門家3名をお招きし、お話していただきます。また、”8888”特別ゲストとしてタイから民主化活動家のキン・オーンマー(Khin Ohmar)さんを招き、1988年に何が起こったのか、あれから20年経った今、民主化への思いを語っていただきます。

私たち世界中の人々は、昨年9月の僧侶・市民によるデモ行進で、ビルマの人々が自由と人権、民主主義を強く求めているという真実を目にしました。
20年目の8月8日を、どうかビルマの人びとの側にたって、人びとの本当の願いを忘れないための大切な一日としてくだされば幸いです。

会員・非会員を問わずどなたでもご参加いただけます。お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

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★今年5月、巨大サイクロン「ナルギス」がビルマ(ミャンマー)南部を襲ってから、早3ヶ月が経過します。ナルギスは同国に未曾有の被害をもたらし、13万人以上の死者・行方不明者がでたうえ、多くの町や村、家屋が失われました。現在もなお、被災地の村々では日々の食料や生活用品に困窮しています。キン・オーンマーさんと秋元さんにはサイクロン被災地の最新状況や復興支援活動における関係機関の動きについてお話していただきます。

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◇日時= 2008年8月9日(土) 午後6時~午後9時
     *午後5時45分開場

◇会場= 池袋・ECOとしま(豊島区立生活産業プラザ)
        8階 多目的ホール
 
       *所在: 豊島区東池袋1-20-15、Tel 03-5992-7011
       *交通: 池袋駅東口徒歩5分
      


 ◇資料代= 200円(会員)・500円(非会員)
 ◇定  員= 80名(事前申込み不要/先着順)

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【プログラム】

<プログラム> 
(1)根本 敬
  最新のビルマ情勢・解説 「国民投票とその後の動き」

(2)キン・オーンマー
   「8888から20年を振り返って今思うこと/サイクロン被災状況最新の報告」

(3)秋元 由紀
  「ビルマ、“復興”にむけた動きについて~世銀、ADBを含む支援側が注意すべきこと」


●20時半~21時までPFB総会(活動報告・会計報告ほか)を行います。PFBの活動にご関心のある方はぜひご参加ください。
●参加者に在日のビルマ人のみなさんもいらっしゃいますので、ビルマ語の逐次通訳が入ります。ご了承ください。
●報告の題目・内容は、変更する場合がありますが、何卒ご了承ください。



■プロフィール/報告内容■

●根本 敬(上智大学外国語学部教授, ビルマ市民フォーラム運営委員)

 1957年生まれ。1985-87年ビルマに日本の文部省アジア諸国派遣留学生として研究劉学、93年-95年に英国ロンドン大学SOASで在外研究に従事。東京外国語大学教授を経て2007年4月より現職。ビルマ近現代史を専門とし、同国のナショナリズムの形成と展開をテーマに、現代政治の分析も含みながら研究を続けている。
著書に『アウン・サン:封印された独立ビルマの夢 現代アジアの肖像』(岩波書店)、共著に『ビルマ軍事政権とアウンサンスーチー』(角川書店)、『ビルマ (暮らしがわかるアジア読本) 』(河出書房新社)、『東南アジアの歴史』(有斐閣)など。このほか論文多数。


●キン・オーンマー(Khin Ohmar)

ビルマ(ミャンマー)出身。タイ在住。ビルマの民主化を支援する諸団体の連合体、ビルマ・パートナーシップ(本部、タイ・チェンマイ)コーディネーター。国内外に幅広いネットワークを持ち、ビルマ情勢に非常に詳しい。2007年9月の民主化蜂起や、今年5月のサイクロン「ナルギス」襲来後には、現地からの情報をいち早く世界に発信した。
ラングーン大学の学生だった1988年にビルマ全国で起きた民主化運動に参加し、軍事政権による武力弾圧で多数の学生・市民が殺されるのを目撃した。自身も国外に逃れ、タイを経由して米国の難民認定を受け渡米。米国の大学で化学を学ぶ傍ら全米の高校・大学で講演し、ビルマ民主化を支援する草の根運動の活発化に尽力した。その後、ビルマの近くで運動に専念するためタイに戻り、今日に至る。
これまでに米国議会のほか、国連人権委員会、国連女子差別撤廃委員会などの国連機関で、ビルマの人権状況などを証言。2008年6月には「アンナ・リンド人権賞」を、2008年には、同年の「グローバル・リーダーシップ賞」を受賞している。母国に自由をもたらすために闘いつづける女性である。
1988年の民主化運動に自らも参加していたオーンマー氏。20年がたった今、民主化への思いを語る。



●秋元 由紀 (米国弁護士、ビルマ情報ネットワーク ディレクター(共同))


ビルマ軍事政権=国家平和発展評議会(SPDC)にとって「国民の不幸は蜜の味」なのか?
5月に襲来したサイクロン「ナルギス」の被災者支援を行わず、国民投票と自分たちの権力保持を優先した軍政の政策は、国内外で激しい怒りを生んだ。こうした国民無視の態度は今も改まっておらず、いまや軍政幹部たちの最大の関心事は、復興ビジネスでいかに儲けるかにあるようだ。軍政はサイクロン襲来から2週間も経たない5月半ばに「救援段階は完了、今後は復興に移る」と発表すると、その頃から避難所からの被災者追い出しを始めた。被害の大きかったイラワジ・デルタでは、広大な私有農地を接収し、住民数千人に突然移住命令を出した。他方で政商と早々と契約を結び、各地の「復興」 事業に着手させている。

軍政は、5月末に行われた第一回支援国会合の数日前に「復興には117億ドル(1兆2千億円)が必要」と発表した。6月にはASEANと国連の調査チームが被災状況の現地調査を行っており、7月半ばには正式な報告が公表される。この報告をベースに2回目の支援国会合が開かれ、日本を含むドナー国に改めて資金提供が求められる見込みだ。救援、復興に関わるドナー各国や国連、世界銀行、アジア開発銀行などの国際機関が注意
するべきことは何か。
ビルマ情報ネットワーク 
きょうのビルマのニュース 

2008年7月24日木曜日

8888ビルマ民主化運動記念デモ行進のお知らせ

来る、8月8日はビルマの民主化運動にとって非常に大きな意味をもつ日です。
今年は特に、1988年の民主化運動から丁度20年ということで、世界各国でも様々な抗議行動やアクションが予定されております。

東京でも在日ビルマ人のみなさんがデモ行進を行うそうですので、ご案内いたします。金曜日ではありますが、ぜひ日本のみなさまもご参加ください。


PFB事務局

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8888ビルマ民主化運動記念デモ行進のお知らせ
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「ビルマの民主主義獲得のために、
  私たちとともに手を携えて、デモ行進をしましょう」

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■日   時:2008年8月8日(金)

■集合場所: 五反田南公園(JR五反田駅)

■スケジュール:午後1時30分 集合・集会(スピーチなど)
        午後2時   デモ行進スタート

■行程: 
五反田南公園から在日ビルマ大使館前を通り品川駅近辺まで(40分~60分程)

■主催: 在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
     (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)

■詳細問合:03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)


 ビルマにおける軍事独裁主義を打倒するために、民主主義のために、学生や僧侶、国民全員が参加した「8888ビルマ民主化運動」が2008年8月8日、20周年目を迎えます。

 私たち学生や僧侶、国民全体が闘争に加わり1988年8月8日に起きた8888民主化運動では、ビルマ社会主義計画党の軍事独裁者らによる虐殺行為にもかかわらず、私たちは一党独裁制を打倒しました。

 しかしながら国民全員が待ち望んでいる真の民主主義はまだ実現しておりません。8888民主化運動のなかで命を落とされた勇敢な人々、運動の代価となった数々の負傷や流血、軍靴の下からの解放、国民の願い・・・これらのための闘争はまだ終わっていません。

 私たちの闘争を支援してくれた、支援してくれている、各国際機関・団体や個々人の皆さんに改めてここに感謝の意を表するものです。今後ともビルマの民主主義獲得のために、皆さんが輪になって支援してくださいますよう、お願い申し上げます。

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★参考:
シュエバ(田辺寿夫)「14年目の8月8日」 2002年8月

2008年7月3日木曜日

サイクロン現地映像

------------------- サイクロン 現地映像! -------------------

在日ビルマ人のみなさんが編集されたビルマ サイクロン「ナルギス」被害に関する映像です。

▼ぜひご覧ください。
『私たちが生きていくために、みなさんの力を貸してください』 http://jp.youtube.com/user/jacjapan




PFBでは引き続き被災者支援金を受け付けております。


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ビルマ(ミャンマー)サイクロン被災者支援のお願い
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共同呼びかけ団体:
(社)アムネスティ・インターナショナル日本            
 ビルマ市民フォーラム(PFB)
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5月2日から3日にかけて、ビルマ(ミャンマー)南部を襲ったサイクロン「ナルギス」は 同国に未曾有の被害をもたらしました。死者は7万人以上、多くの町や村、家屋が失われました。また、軍事政権が国外からの支援活動を極端に制限しているため、国民の救援活動は順調に進まず、食料、飲料水不足や衛生状態の悪化による二次災害、農作物の甚大な被害(今回、水没したのは、ビルマ有数の米作地帯でした)による長期的な食料不足が懸念されています。こうしたビルマでの危機的状況に際して、私たちは、サイクロン被災者救援のための基金を設立し、被災者支援のための緊急募金を呼びかけたいと思います。 援助を行う際はこれまでビルマの人々を抑圧してきた軍事政権を利するようにならないよう注意し、支援金や救援物資が、援助を必要としている人々に配布されるかどうかを援助をする側はよく確認し、留意する必要があります。

私たちは、出来る限り人々の手に確実に渡る支援先を選びながら、皆さまからのご支援を現地へ届けて参ります。みなさまのご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

★PFBでは6月13日に仏教救援協会へ7,000ドル(775,414円)、メータオクリニックが中心となり活動しているビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)に8,000ドル(886,105円)を送金いたしました。

●支援金振込先 
郵便振替  加入者名:PFB-ビルマ・サイクロン被災者支援基金  
口座番号: 00160-0-336613

▼支援先一覧 (2008年6月13日現在)
★仏教救援協会   http://www.brelief.org/cyclone/cyclone_relief.html
家屋が破壊された被災者の多くは僧院で避難生活を送っています。また、食料や飲料水などに困った人びとは、僧院に助けを求めています。仏教救援協会のネットワークを通じて、僧院に避難している人々の食料、医療援助に役立てられます。

★メータオクリニック ビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)
http://www.maetaoclinic.org/cyclone.html  
メータオクリニックはビルマ人難民・避難民、移民労働者に対して無料で医療・厚生活動を行なうクリニックであり、1988年の民主化運動が弾圧された後、国境に逃れた学生たちを保護する目的で、1989年、シンシア・マウン医師がビルマ人学生とともにタイ・メーソット町に設立した。クリニックでは、母子保健(エイズ予防)をはじめとした予防教育研修、看護士や保健婦の養成、孤児院建設を行なうほか、地雷で足を失くした人のためのリハビリセンターも併設している。診療所の運営費は、 全て各国のNGOの支援による。ビルマ緊急救援チーム(EAT-BURMA)は、サイクロン「ナルギス」によって被害を受けたビルマのイラワディ管区、ヤンゴン管区の人々を支援するために、メータオクリニックが中心となって設立したチーム。日頃からビルマ国内の医療、福祉支援をしている地域のNGOなどから構成されている。

【問合せ先】ビルマ市民フォーラム事務局 宮澤
〒160-0004 
東京都新宿区四谷一丁目18番地6 四谷1丁目ウエストビル4階  
いずみ橋法律事務所内 
電話03-5312-4817(直)/FAX:03-5312-4543
E-mail: pfb@izumibashi-law.net

在日ビルマ人のみなさんのアクション@東京(7/3-7)

在日ビルマ人共同行動実行委員会より、東京で実施するアクション
のお知らをいただきました。

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JAC東京アクション
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ビルマ軍事政権は、国際社会と協力し、サイクロン被災者支援に全力を尽くしてください!
アウンサンスーチーさんとすべての政治囚を釈放してください!


日時場所
7月3日(木)~4日(金) 在日ビルマ大使館前 15時~16時
7月7日(月)      在日ビルマ大使館前 15時~16時

※在日ビルマ大使館
東京都品川区北品川4-8-26
JR「品川」駅 高輪口から徒歩15分、京急「北品川」駅から徒歩3分


主催: 在日ビルマ人共同行動実行委員会(JAC)
       (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)


詳細問合:03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)

2008年6月24日火曜日

在日ビルマ人のみなさんのアクション@東京(6/24-30)

今週土曜、潘基文国連事務総長の来日が予定されています。

来日にあたり、在日ビルマ人共同実行委員会より、東京で実施するアクション
のお知らをいただきました。


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在日ビルマ人共同行動実行委員会 アクション
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国連および日本政府は、ビルマの国民投票の結果を受け入れないでください!
     ビルマ政府に対し、スーチーさんの釈放を強く求めてください!
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サイクロン被災後の5月23日、潘基文国連事務総長の説得により軍政はようやく国際社会からの支援受け入れを許可しましたが、実際のところ、未だ支援活動には制限が加えらており十分な活動が困難な状況です。
また、軍政はサイクロン被災にもかかわらず国民投票を予定通り実施し、5月27日にはアウンサンスーチー氏の自宅軟禁を延長しました。

私たちは、国連事務総長の来日にあたり、国連は国民投票の結果とスーチー氏の自宅軟禁延長を受け入れるべきではなく、人権を無視した軍政の対応を強く非難し、適切な対応をとるよう要請し、国連大学前でアピールしたいと思います。

また、私たちは日本政府に対しても、ビルマの国民投票の結果を受け入れないよう、強く要請し、国会議員・議員会館前にて議員のみなさまに訴えたいと思います。


■アピール行動の予定:
6月24日(火)議員会館前 15時~16時
6月25日(水)議員会館前 15時~16時

*議員会館 地図
  http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm


6月26日(木)国連大学前 15時~16時
6月27日(金)国連大学前 15時~16時
6月30日(月)国連大学前 15時~17時

*国連大学 地図
  http://www.unu.edu/hq/japanese/access/index.html



■主催: 在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
       (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)

■詳細問合:03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)

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2008年6月19日木曜日

【声明】アウンサンスーチーさんの63歳の誕生日を祝して

本日ビルマ市民フォーラムはアウンサンスーチーさんの63歳の誕生日にあたり、以下、声明を発表いたします。


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【声明】 アウンサンスーチーさんの63歳の誕生日を祝して

2008年6月19日
ビルマ市民フォーラム



本日、ビルマ民主化運動の指導者であるアウンサンスーチーさんの63歳の誕生日を心よりお祝い申し上げます。6月19日はまた、アウンサンスーチーさんに敬意を表し設定された「ビルマ女性の日」でもあります。ビルマにおける正義、平和、人権、そして民主主義の獲得のためのたゆまぬ闘いにおいて、女性がきわめて重要な役割を果たしていることをあらためて認識したいと思います。

昨年9月のサフラン革命における僧侶・市民への武力弾圧と国民投票の強行実施は、ビルマ国民の尊厳を完全に無視し、自らの権力維持を最優先課題とする身勝手な軍政の残忍さを改めて国際社会に示すものとなりました。そして何よりも、サイクロン「ナルギス」の被災者への対応では、軍政こそが膨大な犠牲者を生み出した張本人であることに、世界中の誰もが、込み上げる怒りを抑えきれずにいることでしょう。

アウンサンスーチーさんは過去18年間のうち12年以上もの間自宅軟禁に処され、今もなお自由を奪われたままです。これに象徴されるように、軍事政権は国内から沸き起こる民主主義と人権の確立を求める動きに
対しては、暴力と抑圧をもって強く封じ込め続けてきました。しかしながら、アウンサンスーチーさんの自宅軟禁期間の長期化に比例し、平和と人権の獲得に向けた非暴力の闘いをスーチーさんと共に歩まんとする国民一人ひとりの決意は、より一層強まりました。この民主主義と人権の確立への希求は、軍政が例えどんな手を使おうとも、決して封じ込めることはできないでしょう。

今日、アウンサンスーチーさんに象徴される平和と正義を目指す非暴力の闘いは、ビルマ国民のみならず、紛争や暴力、相互理解に苦しむすべての人々にとって指針となるものであり、希望の光であり、大きな励ましです。私たちは、軍事政権がアウンサンスーチーさんの自宅軟禁を延長し未だ拘束し続けていることに対して、改めて強く抗議するとともに、即刻無条件で釈放しすべての関係者とともに民主化への対話を進めるよう強く要請します。


「あなたの自由を、私たちの自由獲得の闘いのために行使してください。」
私たちはこのアウンサンスーチーさんからのメッセージに呼応し、アウンサンスーチーさんの闘いを支援し、それぞれの場にあって共闘したいと思います。来年のアウンサンスーチーさんの誕生日が、本人にとっても、ビルマの人々にとっても、自由のうちに喜びをもって祝うことができますよう、祈ってやみません。



日本はアジアの民主主義の先進国として強く期待されてきました。しかし、これまで私たちは、その期待に十分応えることができなかっただけでなく、国民を苦しめ、抑圧してきた軍事政権を日本政府が支援し続けてきたという事実に対し、深い責任があることを改めて重く受け止めたいと思います。


最後に、本日私たちは日本政府に対し、自宅軟禁下にあるアウンサンスーチーさんを即時に無条件で釈放し、民主化への建設的な対話を進めるよう、これまで以上に強く働きかけていくことを、今一度強くここに要求します。


以上

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追記)
ビルマ市民フォーラムは1996年12月に結成された市民団体で、ビルマ(ミャンマー)における人権の確立と民主化の推進を目標に、国内在住のビルマ人(難民および難民申請者を数多く含む)、ならびにこの問題に関心を有する多くの日本人と共に、さまざまな活動を続けています。

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      ◇ ビルマ市民フォーラム事務局 ◇ 
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〒160-0004 
東京都新宿区四谷一丁目18番地6 四谷1丁目ウエストビル4階  
いずみ橋法律事務所内 
電話03-5312-4817(直)
FAX:03―5312-4543
E-mail: pfb@xsj.biglobe.ne.jp
ホームページ: http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
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2008年6月16日月曜日

スーチーさん63歳の誕生日に、東京でデモ行進(6/19)

6月19日(木)は、アウンサンスーチーさんの63歳の誕生日です。また、「ビルマ女性の日」でもあります。


東京のビルマ人民主化活動家のみなさんも、この日にあたり、自宅軟禁におかれているアウンサンスーチーさんの釈放と、すべての僧侶・政治囚の釈放を求め、デモ行進を行います。

平日昼間ですが、日本のみんさまもぜひご参加いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


★ビルマの女性活動家の状況については、ビルマ・パートナーシップのパンフレット『ビルマと女性の人権:女性たちの長く困難な道のり(2007年11月)(ビルマ情報ネットワークのサイトより)』に詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。
http://www.burmainfo.org/women/BP_femaleactivists200711.pdf

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-アウンサンスーチーさん63歳の誕生日に-
アウンサンスーチーさんとすべての僧侶・政治囚の早期釈放を求めるデモ行進 
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日時:6月19日(木)

午後:2時     東京 渋谷・宮下公園集合
午後:2時30分  デモ行進スタート
(宮下公園から明治公園(千駄ヶ谷駅そば)まで歩きます)

主催:在日ビルマ人共同行動実行委員会
詳細問合:03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)

2008年6月13日金曜日

サイクロン被災者支援基金のご報告①

本日、仏教救援協会へ7,000ドル(775,414円)、メータオクリニックが中心となり活動しているビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)に8,000ドル(886,105円)を送金いたしましたので、ご報告申し上げます。

皆様のあたたかいご支援とご協力、心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
現地からの報告があり次第、至急状況をご報告させていただきます。

ビルマ軍政は5月23日に国際社会からの援助受け入れを許可しましたが、現在もなお援助関係者らの支援活動には制限が多く、十分な活動が難しい状況にあります。国連は 240万人の被災者のうち、未だ100万人に必要な援助が届いていないとしています。
今後、PFBでは、引き続き(社)アムネスティ・インターナショナルと共同で支援の輪を広げ、出来る限り人々の手に確実に渡る支援先を選びながら、皆さまからのご支援を被災者へ 届けて参りたいと思います。


2008年6月13日

ビルマ市民フォーラム
事務局長  渡辺 彰悟(弁護士)





【転送歓迎】
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ビルマ(ミャンマー)サイクロン被災者支援のお願い
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共同呼びかけ団体:(社)アムネスティ・インターナショナル日本
            ビルマ市民フォーラム(PFB)
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5月2日から3日にかけて、ビルマ(ミャンマー)南部を襲ったサイクロン「ナルギス」は 同国に未曾有の被害をもたらしました。死者は7万人以上、多くの町や村、家屋が失われました。また、軍事政権が国外からの支援活動を極端に制限しているため、国民の救援活動は順調に進まず、食料、飲料水不足や衛生状態の悪化による二次災害、農作物の甚大な被害(今回、水没したのは、ビルマ有数の米作地帯でした)による長期的な食料不足が懸念されています。こうしたビルマでの危機的状況に際して、私たちは、サイクロン被災者救援のための基金を設立し、被災者支援のための緊急募金を呼びかけたいと思います。


援助を行う際はこれまでビルマの人々を抑圧してきた軍事政権を利するようにならないよう注意し、支援金や救援物資が、援助を必要としている人々に配布されるかどうかを援助をする側はよく確認し、留意する必要があります。

私たちは、出来る限り人々の手に確実に渡る支援先を選びながら、皆さまからのご支援を現地へ届けて参ります。みなさまのご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。


●支援金振込先 郵便振替 
 加入者名:PFB-ビルマ・サイクロン被災者支援基金 
 口座番号: 00160-0-336613



▼支援先一覧 (2008年6月13日現在)

★仏教救援協会  
http://www.brelief.org/cyclone/cyclone_relief.html
家屋が破壊された被災者の多くは僧院で避難生活を送っています。また、食料や飲料水などに困った人びとは、僧院に助けを求めています。仏教救援協会のネットワークを通じて、僧院に避難している人々の食料、医療援助に役立てられます。


★メータオクリニック ビルマ緊急救援チーム(EAT-Burma)
www.maetaoclinic.org
 メータオクリニックはビルマ人難民・避難民、移民労働者に対して無料で医療・厚生活動を行なうクリニックであり、1988年の民主化運動が弾圧された後、国境に逃れた学生たちを保護する目的で、1989年、シンシア・マウン医師がビルマ人学生とともにタイ・メーソット町に設立した。クリニックでは、母子保健(エイズ予防)を はじめとした予防教育研修、看護士や保健婦の養成、孤児院建設を行なうほか、地雷で足を失くした人のためのリハビリセンターも併設している。診療所の運営費は、全て各国のNGOの支援による。
ビルマ緊急救援チーム(EAT-BURMA)は、サイクロン「ナルギス」によって被害を受けたビルマのイラワディ管区、ヤンゴン管区の人々を支援するために、メータオクリニックが中心となって設立したチーム。日頃からビルマ国内の医療、福祉支援をしている地域のNGOなどから構成されている。


【問合せ先】
ビルマ市民フォーラム事務局 宮澤

〒160-0004 
東京都新宿区四谷一丁目18番地6 四谷1丁目ウエストビル4階  
いずみ橋法律事務所内 
電話03-5312-4817(直)/FAX:03-5312-4543
E-mail: pfb@izumibashi-law.net
http://www1.jca.apc.org/pfb/index.htm
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2008年6月11日水曜日

【イベント案内】アイヌ、ジュマ、ビルマの先住民族・マイノリティとともに

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アイヌ、ジュマ、ビルマの先住民族・マイノリティとともに
~首都圏のアイヌ、滞日外国人の中の先住民族との出会い2008~
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「先住民族」ときいてまっさきに思い浮かぶのはアメリカの先住民族やオーストラリアのアボリジニでしょうか?あるいはアイヌの人びとが住む北海道でしょうか?

「先住民族問題」は首都圏に住む私たちにもけっして無関係ではありません。

首都圏にもアイヌの人びとが暮らし、アイヌ民族の権利を求めて活動しています。また、アイヌの人びとと同じように自分たちの土地・資源を不当に奪われ、多数派民族に差別されてきた歴史をもち、虐殺や暴力を逃れて海外から日本にやってきた先住民族や、マイノリティの人びとも数多く暮らしています。国こそ違え、これらの人びとは同じ不正義や差別に対して声を上げ、日本社会への訴えを続けています。その声に一緒に耳を傾けてみませんか?

首都圏に住むアイヌ、バングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯の先住民族ジュマ、ビルマの先住民族のチンおよびマイノリティのロヒンギャの人びとと出会い、ともに語り合う場にぜひお出かけください。

日時:  2008年6月15日(日) 午後2時~5時半
場所:  明治学院大学白金キャンパス 本館2階1255教室
     東京都港区白金台1-2-37
     (東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線 白金台・白金高輪駅/
     都営地下鉄浅草線 高輪駅下車、各徒歩7分)
     地図:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html
参加費: 800円

プログラム:
●AINU REBELS(アイヌレブルズ)によるパフォーマンス
  *AINU REBELS・・・首都圏に住むアイヌの若者が結成したグループ。アイヌ伝統の舞踊・歌に独自の感性でアレンジを加え、新たな表現に挑戦している。
●バングラデシュのジュマ民族から
ディプティ・ションコル・チャクマ(2007 年難民認定)
「なぜ私は東京にいるか」
●ビルマの先住民族・マイノリティから
ナンリアンタン(在日チン民族協会)
ゾーミントゥー(在日ビルマロヒンギャ協会)
●アイヌ民族から
   長谷川修(アイヌウタリ連絡会)
「国連先住民族権利宣言と首都圏のアイヌの運動」

 *プログラムは都合により変更される場合があります。ご了承ください。

■ジュマとは
バングラデシュ東南部のチッタゴン丘陵地帯に住む先住民族の総称。1970年代以来、先住民族の文化と人権を無視するバングラデシュ政府と対立が高まり、武力紛争に発展。97年に和平協定が結ばれたものの、協定の多くは実施されず、いまも軍による虐殺やレイプ事件などが頻発している。日本でも迫害を逃れてやってきたジュマの人びとが難民認定を求めている。

■ビルマの先住民族/マイノリティとは
民主化運動への軍事政権による武力弾圧が続いているビルマは多民族国家であり、連邦の成立以来、独立や自治を求めてたたかっている先住民族/マイノリティが存在している。政府軍は先住民族/マイノリティの土地で一般住民に武器・弾薬を運ばせたり、強制労働に狩り出したり、女性を性奴隷にするなどの人権侵害を引き起こしている。多くの人びとが難民となって国外に逃れ、日本にも多くのビルマ難民が暮らしている。

主催: 6・15イベント実行委員会
(実行委員: 下澤嶽(ジュマ・ネット代表)、松田みどり(ジュマ・ネット事務局)、木村真希子(市民外交センター)、藤岡美恵子(法政大学・同大学院講師)、中野憲志(先住民族・第四世界研究))

後援: 明治学院大学国際平和研究所

賛同団体/賛同人: 開発と権利のための行動センター、市民外交センター、ジュマ・ネット、反差別国際運動(IMADR)、ビルマ市民フォーラム、平和力フォーラム、ほっかいどうピースネット、ヤイユーカラの森
勝俣誠(明治学院大学国際平和研究所所長)、加藤登(グループ“シサム”をめざして〔首都圏〕)、越田清和(さっぽろ自由学校「遊」理事)、津田仙好(グループ“シサム”をめざして〔首都圏〕)、前田朗(東京造形大学教授)、武者小路公秀(元国連大学副学長、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長)(6月7日現在 50音順)

連絡先: 6.15イベント実行委員会 6.15event@gmail.com